Biophysics

Biophysics · 12.05

放射性崩壊の種類

Types of radioactive decay

🧠 放射性崩壊は、質量数AAZZの変化を追えば分類でき、電荷・核子数・エネルギーの保存から娘核種を決定できる。

主な崩壊の比較

崩壊 核内変化 ΔA\Delta A ΔZ\Delta Z 主な放出
α α粒子を放出 −4 −2 ⁴He核
β− npn\to p 0 +1 ee^-、反ニュートリノ
β+ pnp\to n 0 −1 e+e^+、ニュートリノ
電子 p+enp+e^-\to n 0 −1 ニュートリノ、特性X線など
γ 励起核の 0 0 γ光子

娘核種を求める手順

親核のAAZZから放出粒子の核子数・電荷を差し引き、で新しいZZに対応するを選ぶ。β崩壊ではニュートリノを含めることでエネルギー・量が保存される。

一つの核種で複数段階起こる場合

αまたはβ崩壊後の娘核が励起状態なら、続いてγ線を放出することがある。したがって「崩壊の種類」と「検出された放射線の種類」は一対一とは限らない。

まとめ

  • AAZZの変化でα、β、γ崩壊を区別できる。
  • 保存則を使えば娘核種と必要な放出粒子を求められる。
  • 一つの崩壊系列で粒子放出とγが連続することがある。