生物物理学

生物物理学 · 13.05

線量測定に用いる半導体検出器

Semiconductor detectors in dosimetry

🧠 は、へ沈着した放射線エネルギーを電子・対へ変え、少ない生成エネルギーと小型構造によって高感度に測定する。

逆バイアスp–n接合

を加えたp–n接合では自由担体の少ないが広がる。放射線がここへエネルギーを沈着すると電子・対が生じ、で反対電極へ回収される。収集電荷は沈着エネルギーに比例する。

気体検出器・シンチレーターとの比較

一対の担体生成に必要なエネルギーが気体より小さいため、多数の担体が生まれが小さい。シンチレーターのような光変換段階を介さず、直接を得られる。一方、漏れ電流と、放射線損傷に注意する。

線量計と画像検出器

小型は体内・表面線量、、治療ビームのへ使える。材料と厚さによってエネルギー依存性があり、水・組織のへして使用する。外部放射線治療ではリアルタイム応答と小型性が利点となり、画素型検出器は高の線量分布測定にも用いられる。12

まとめ

  • で生成した電子・対をで回収する。
  • 小型・高感度で、沈着エネルギーを直接へ変換できる。
  • エネルギー依存性、温度、漏れ電流、放射線損傷の補正が必要である。

出典

  1. 1.Semiconductor dosimetry in modern external-beam radiation therapy(Physics in Medicine & Biology・2020)外部放射線治療における半導体線量計の特性と用途閲覧 2026-08-21
  2. 2.Review on High Spatial Resolution Dosimetry with Pixelated Semiconductor Detectors for Radiation Therapy(Radiation Measurements・2024)放射線治療における画素型半導体検出器の高空間分解能線量測定閲覧 2026-08-21