Biophysics

Biophysics · 12.03

原子核の安定性

Stability of the atomic nucleus

🧠 原子核の安定性は、核力による結合と陽子間反発、さらに中性子・陽子比と核子あたり結合エネルギーの釣り合いで決まる。

安定帯と中性子・陽子比

軽い安定核ではN/Z1N/Z\approx1だが、陽子数が増えるほどを緩和する中性子が必要となり、安定核のN/ZN/Zは1より大きくなる。核種図では安定核がを形成する。

不安定核が選ぶ変化

中性子過剰核はβ−崩壊で中性子を陽子へ、陽子過剰核はβ+崩壊や電子で陽子を中性子へ変える。非常に重い核ではα崩壊や自発が有利になりうる。

エネルギーの観点

崩壊は、親核と生成物の総静止エネルギー差QQが正となる方向へ起こる。核子あたり結合エネルギーが高い配置ほど一般に安定だが、崩壊確率には障壁と量子選択則も関わる。

まとめ

  • 軽い安定核ではN/ZN/Zが約1、重い安定核では中性子が相対的に多い。
  • 不安定核は核種図上の位置に応じた崩壊でへ近づく。
  • エネルギー的に可能でも、障壁や選択則により寿命は大きく異なる。