Biophysics

Biophysics · 13.07

熱ルミネセンス線量測定

Thermoluminescent dosimetry

🧠 線量計は、放射線エネルギーを結晶中のへ蓄え、加熱時の発光としてを読み出す。

エネルギーの保存

不純物を添加した結晶へ放射線が入ると電子・が生じ、その一部が欠陥によるされる。室温では長く保持されるため、照射期間中の信号がする。

加熱発光とグロー曲線

読み出し時に温度を上げると電子が解放され、発光中心で再結合して光を出す。発光量の積分値は範囲でに比例し、温度に対する発光曲線は深さを反映する。

flowchart TD
  A["放射線照射"] --> B["電子・<span class='jp-term jp-term-diagram' title='hole'>正孔</span>を生成"]
  B --> C["電子が<span class='jp-term jp-term-diagram' title='trap level'>捕獲準位</span>へ蓄積"]
  C --> D["測定時に加熱"]
  D --> E["<span class='jp-term jp-term-diagram' title='trap level'>捕獲準位</span>から電子を解放"]
  E --> F["再結合光を積算して線量へ換算"]

個人線量測定

小型・無電源で長期間装着できるが、読み出しで大部分の情報が消え、直読できない。再使用前にはし、フェーディング、エネルギー依存性、個体感度を補正する。即時監視が必要なら線量計が適する場合がある。

まとめ

  • 放射線で励起された担体を結晶へ蓄える積算型線量計である。
  • 加熱発光量からを読み出す。
  • 小型でに適するが、フェーディングと破壊的読み出しを考慮する。