Biophysics

Biophysics · 13.11

等価線量

The equivalent dose

🧠 は、臓器が受けたへ放射線種ごとの生物効果差を重みづけした防護量である。

定義

臓器TTについて、

HT=RwRDT,RH_T=\sum_R w_R D_{T,R}

と定義する。DT,RD_{T,R}は放射線RRによる平均wRw_Rである。単位はSvで、次元はJ/kgでもGyと区別する。

何を比較できるか

異なる放射線種が同じ臓器へ与えるの大きさを、共通尺度で足し合わせられる。X・γ・電子では通常wR=1w_R=1なので数値上GyとSvが一致する場合があるが、量の意味は異なる。

実効線量との違い

は特定臓器の値であり、臓器感受性の違いはまだ含まない。全身リスクへ集約するにはを用いる。

まとめ

  • は臓器で重みづけする。
  • 単位Svは生物学的重みを含む防護量であることを示す。
  • 臓器間の感受性差はの段階で加える。