Biophysics

Biophysics · 16.04

制動放射のスペクトル

Spectrum of Bremsstrahlung

応用トピック
外部照射の原理と実際

🧠 は電子が原子核近傍でされるとき生じる。 電子が失うエネルギーが連続的なため、になる。

連続スペクトルが生じる理由

標的核から受けるクーロン力の強さと電子の接近距離が毎回異なるため、失われるエネルギーも0からほぼeUまで連続的に分布する。観測スペクトルはさらに内の自己吸収と付加フィルタで低エネルギー側が削られる。

電子の減速と光子エネルギー

管電圧を上げると最大光子エネルギーと出力が増える。

flowchart TD
  A["<span class='jp-term jp-term-diagram' title='continuous spectrum'>連続スペクトル</span>が生じる理由"] --> B
  B["電子の<span class='jp-term jp-term-diagram' title='deceleration'>減速</span>と光子エネルギー"] --> C
  C["管電圧を上げると最大光子エネルギーと出力が増える"] --> D
  D["管電圧・管電流・濾過の効果"]

管電圧・管電流・濾過の効果

X線管では、電子が衝突ごとに異なる割合のを失うためが生じる。管電圧を上げると最大光子エネルギーと出力が増え、その短波長端はの法則で定量できる。

低エネルギー光子はへの寄与が小さくを増すため濾過で除く。mAsの増加は主にスペクトル全体の光子数を増やし、kVの増加は光子数に加えて短波長端も変える。

まとめ

  • は電子が原子核近傍でされるとき生じる。電子が失うエネルギーが連続的なため、になる。
  • 管電圧を上げると最大光子エネルギーと出力が増える。
  • 低エネルギー光子はへの寄与が小さくを増すため濾過で除く。