Biophysics

Biophysics · 17.04

空気中・生体内での超音波伝播

Propagation of ultrasound in air and in the body

🧠 空気と軟部組織の差は非常に大きい。 空気–組織境界(air–tissue interface)ではほぼする。

空気境界が超音波を遮る理由

ゲルはと皮膚の微小な空隙を満たし、空気境界を除くことで超音波を体内へ結合する。軟部組織内ではを約1540 m/sと仮定して深さを計算する。

ゲルから体内へ入る音響経路

ゲルはと皮膚の間の空気を除く。

flowchart TD
  A["空気境界が超音波を遮る理由"] --> B
  B["ゲルから体内へ入る音響経路"] --> C
  C["<span class='jp-term jp-term-diagram' title='coupling'>カップリング</span>ゲルは<span class='jp-term jp-term-diagram' title='transducer'>探触子</span>と皮膚の間の空気を除く"] --> D
  D["<span class='jp-term jp-term-diagram' title='sound speed'>音速</span>差と<span class='jp-term jp-term-diagram' title='acoustic shadowing'>音響陰影</span>"]

音速差と音響陰影

空気と組織の大きなは境界でほぼを起こすため、ゲルでと皮膚の間の空気を除く。組織内では伝播時間を距離へ換算することで、が反射面の深さを求める。

肺や腸管ガスはその背後を描出しにくくする。脂肪・筋・骨などで実際のが異なると位置誤差や屈折が生じ、骨やガスの後方にはができる。

まとめ

  • 空気と軟部組織の差は非常に大きい。空気・組織境界ではほぼし、体内へエネルギーが入らない。
  • ゲルはと皮膚の間の空気を除く。
  • 肺や腸管ガスはその背後を描出しにくくする。