Biophysics

Biophysics · 22.01

感覚信号変換の段階

Steps of sensory signal transduction

🧠 は「物理・化学刺激 → → 活動電位」の変換である。 受容器が刺激エネルギーを膜電位変化へ変え、その大きさがされて中枢へ送られる。

刺激から生じたは、振幅とによるを経て、による情報表現へ変換される。ここでは、その入口にあたる刺激エネルギーから膜電位への変換を整理する。

感覚変換の共通経路

flowchart TD
  A["外界・体内の刺激"] --> B["受容器が適刺激を受容"]
  B --> C["受容体または刺激依存性イオンチャネルを活性化"]
  C --> D["段階的な<span class='jp-term jp-term-diagram' title='receptor potential'>受容器電位</span>"]
  D --> E["閾値を超える"]
  E --> F["<span class='jp-term jp-term-diagram' title='action-potential train'>活動電位列</span>"]
  F --> G["中枢神経系で知覚"]
段階 役割
受容 刺激を選択的に受け取る 光子、圧、温度、
変換 刺激エネルギーをへ変換 チャネル
強度・時間をへ変換 、動員
伝達 中枢へ伝える の活動電位
知覚 信号を統合し意味づける 視覚、聴覚、触覚

受容器には、一次自身が刺激を受け、活動電位を発生する型がある。一方、や有毛細胞はによって神経伝達物質の放出量を変え、次のを駆動する。

💡 刺激そのものが脳へ届くのではない。異なる刺激エネルギーはいったん共通のへ変換され、どの経路を通ったかとによって区別される。

刺激が持続したときの応答変化はで扱う。したがって、の出力は刺激強度だけでなく、時間変化と受容器の速度にも依存する。

まとめ

  • は刺激をへ変換する。
  • で、閾値を超えるとへ変換される。
  • 中枢は経路とから刺激の種類・強さ・時間・場所をする。