Biophysics

Biophysics · 22.02

受容器電位による情報符号化

Information coding by the receptor potential

🧠 は全か無か(all-or-none)ではなく、刺激に応じて振幅が変わるである。 その振幅とが、次段階の活動電位のと発火時間へ変換される。

感覚信号変換で生じたは、振幅とに刺激情報を保持し、のちに活動電位の頻度と時間パターンへ変換される。

段階電位としての性質

  • 刺激が強いほど、多くのして振幅が大きくなる。
  • 局所電位なので距離とともに減衰する。
  • 時間的・が可能である。
  • 脱分極だけでなく、のように過分極する場合もある。
flowchart TD
  A["刺激強度↑"] --> B["<span class='jp-term jp-term-diagram' title='receptor potential'>受容器電位</span>の振幅↑"]
  B --> C["<span class='jp-term jp-term-diagram' title='trigger zone'>トリガー帯</span>の閾値を大きく超える"]
  C --> D["活動電位の<span class='jp-term jp-term-diagram' title='firing rate'>発火頻度</span>↑"]

活動電位の振幅は一定なので、刺激強度をの高さでは表せない。そこでアナログ量であるを、単位時間あたりの数という頻度符号へ変換する。

この原則の応用として、網膜のは光で過分極する。電位変化の向きが逆でも、刺激に応じて神経伝達物質放出を連続的に変える点は同じである。

刺激 活動電位
弱い 小さい 低頻度、または発火なし
強い 大きい 高頻度
長い 持続する 適応特性に応じて発火が持続

⭐ 「刺激強度 → の振幅 → 活動電位の頻度」という対応が基本である。

まとめ

  • は振幅が連続的に変化するである。
  • 刺激の強度と時間情報を保持する。
  • で活動電位の頻度符号へ変換される。