Biophysics

Biophysics · 27.03

心周期

The cardiac cycle

🧠 は、弛緩がによって連続する一拍の過程である。 弁は能動的にするのではなく、上流圧と下流圧の逆転に応じて受動的に動く。

四つの心室相

拡張期にはより低く、が開いて心室が充満する。電気的興奮の後に心室収縮が始まり、を超えるとが閉じる。すべての弁が閉じたまま圧力だけが上昇する期間がである。

またはを超えるとが開き、が始まる。収縮後にが動脈圧を下回るとが閉じ、すべての弁が閉じた弛緩を経て、より低くなると次の充満が始まる。

flowchart TD
  A["<span class='jp-term jp-term-diagram' title='ventricular filling'>心室充満</span>:<span class='jp-term jp-term-diagram' title='AV valve'>房室弁</span>が開く"] --> B["<span class='jp-term jp-term-diagram' title='isovolumetric contraction'>等容性収縮</span>:全弁が閉じる"]
  B --> C["<span class='jp-term jp-term-diagram' title='ejection'>駆出</span>:<span class='jp-term jp-term-diagram' title='semilunar valves'>半月弁</span>が開く"]
  C --> D["<span class='jp-term jp-term-diagram' title='isovolumic'>等容性</span>弛緩:全弁が閉じる"]
  D --> A

圧力差・弁・心音

第一S1は主に閉鎖と収縮開始に伴う振動、第二S2は主に大動脈弁・閉鎖に伴う振動である。弁が開いている間もが流れを駆動し、弁狭窄では流速と圧力損失が増え、では逆流が生じる。

一拍量と心拍出量

から容積を引いたものがSVSVである。一分間に送り出す心拍出量は

CO=HR×SVCO=HR\times SV

で決まり、HRHRは心拍数である。同じCOでも頻脈でSVが小さい場合と、SVが大きくHRが低い場合では間や心筋負荷が異なる。容積と圧力を一つの閉曲線として読む方法は圧―容積関係へ続く。

まとめ

  • は充満、弛緩の順に進む。
  • 心臓弁は能動的に動くのではなく、弁前後のに応じてする。
  • S1は主に、S2は主にの閉鎖に伴う振動である。
  • 心拍出量は心拍数との積であり、循環全体への流量を表す。