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Symptoms · Published

頬部紅斑

Slapped cheek

臓器系
感染症免疫・膠原病
科目
Medical Microbiology
トピック
微生物学 3/17:パルボウイルス

🧠 全体像、通称)に特徴的な所見で、「平手打ちされたような」両頬の境界明瞭な紅斑という形態そのものが診断の手がかりになる。臨床的に重要なのは、この発疹が出現する時点ですでに感染力のピークは過ぎているという点である——発疹はウイルス血症そのものではなく、ウイルス血症が消失したあとに生じる免疫複合体反応によって生じるからである。

病期と発疹の進展

病期 所見
感などの非特異的症状。ウイルス血症のピークで、最も感染力が強い時期
両頬に境界明瞭な、平手打ちされたような紅斑が出現する
体幹・四肢の 網状・レース状のが体幹・四肢へ広がる

発疹出現時には、すでに感染力のピークを過ぎている。 は免疫複合体を介した反応であり、ウイルスそのものが増殖しているわけではない。「発疹が出た児を登園・登校させない」という対応は感染拡大の防止としては効果が乏しく、実際に隔離すべきにはまだ診断がついていないというタイミングのずれが実務上の問題になる。

💡 体幹・四肢のは、日光・入浴・運動などによる体温上昇ですることがあり、数週間にわたり出没を繰り返すことがある。

⚠️ 「頬の紅斑」という言葉だけで混同しない。 本ノートのは感染症()に特徴的な、平手打ち様の急性・自然消退性の所見である。でみられる部からにかけてのな顔面紅斑は分布と機序が異なり、として別に扱う。

まとめ

  • )に特徴的な、平手打ちされたような両頬の境界明瞭な紅斑である。
  • 発疹は免疫複合体反応によるもので、出現時にはすでにウイルス血症・感染力のピークを過ぎている。
  • 体幹・四肢へは網状・レース状の発疹として進展し、体温上昇でを繰り返すことがある。