Biophysics

Biophysics · 12.11

崩壊法則の微分形と積分形

Differential and integral forms of the decay law

🧠 では各核が一定確率で独立に崩壊するため、未崩壊核数とはいずれもに減少する。

微分形が表す仮定

短い時間dtdtに崩壊する核数は、その時点の核数NNに比例する。

dNdt=λN\frac{dN}{dt}=-\lambda N

λ\lambdaは単位時間あたりの崩壊確率を表す崩壊定数で、一定の核種では時間や核数に依存しない。負号はNNが減ることを示す。

積分形と放射能

初期条件N(0)=N0N(0)=N_0で積分すると、

N(t)=N0eλtN(t)=N_0e^{-\lambda t}

となる。A=λNA=\lambda Nなので、

A(t)=A0eλtA(t)=A_0e^{-\lambda t}

も同じ形をとる。

指数減衰の読み方

同じ時間幅ごとに同じ割合が減るのであり、同じ個数が減るのではない。NNは期待値として連続曲線で表すが、実際の崩壊事象は離散的・である。λ\lambdaから直感的な時間尺度へ変換する方法は半減期とで扱う。

まとめ

  • 微分形dN/dt=λNdN/dt=-\lambda Nは崩壊率が残存核数に比例することを示す。
  • 積分すると核数とはいずれも指数減衰する。
  • 一定時間ごとに一定量ではなく、一定割合が減少する。