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Garden分類

Garden classification

臓器系
運動器
科目
Traumatology
トピック
外傷学 23:大腿骨頸部・転子部骨折の分類・治療・合併症外傷学 24:関節包内大腿骨頸部骨折の診断・治療・予後
適用疾患
大腿骨頸部・転子部骨折

🧠 全体像は、)骨折に限って使う、単純X線でのと転位度による4段階分類である。外()骨折には適用しない——だけがへの血流()を絶たれるリスクを負うため、転位度が・偽関節のリスクを直接左右するからである。

目的と適用場面

  • 対象)。には用いない。
  • 評価するものにおける骨折の(完全/不完全)と、骨片間の転位の有無・程度。
  • 使う場面:受傷後の初期画像評価で、非転位(で骨頭温存を狙える)か転位(リスクが高く人工関節置換を検討する)かを大別する。

構成要素と配点

⭐ 単純X線()の所見のみで判定し、・症状は用いない。

定義 臨床上の大別
I 非転位
II ・転位なし 非転位
III (骨片間接触あり) 転位
IV 完全転位(骨片間接触なし) 転位

解釈とカットオフ

臨床運用ではI・IIを「非転位」、III・IVを「転位」と大別し、術式選択の出発点にする。高齢者では非転位骨折に(スクリューまたは)、転位骨折には血流温存が期待しにくいためまたはを基本とする。

限界と使ってはいけない場面

⚠️ 評価者間のが低いことが知られている。特にI/II、II/IIIの境界は主観が入りやすく、実臨床では「非転位 vs 転位」ので運用されることが多い。

⚠️ だけでは失敗リスクを言い切れない。の垂直度)、、骨質、整復の質も併せて評価する必要がある。

⚠️ )には適用しない。

まとめ

  • の転位度をI〜IVで表す、X線単独の分類である。
  • I・IIは非転位(で骨頭温存を狙う)、III・IVは転位(血流温存が期待しにくく人工関節置換を基本とする)に大別して術式選択の出発点にする。
  • 評価者間が低く、後方傾斜・・骨質・整復の質と併せて判断する。
  • には適用しない。