Histopathology

Histopathology · H2-098B

浸潤性乳癌(非特殊型)の肉眼像

Invasive carcinoma – NST (image)

描出疾患
乳癌

🧠 全体像:「」という疾患名だけでは、標本固有の腫瘤径、割面性状、周囲組織との関係を確定できない。診断では、実際に観察できる肉眼・組織所見に基づいて評価する。

診断できる範囲を守る

根拠 判断できること 判断できないこと
疾患名のみ NSTが学習対象であること 個々の標本の腫瘤径、割面性状、周囲組織への進展範囲
肉眼形態 境界不明瞭で硬い腫瘤という一般的性状 実際の色調、壊死・出血の有無
組織形態 腺管形成、浸潤様式、間質の一般像 標本固有のグレード、、断端の状態

形態的根拠が示されていない状態で、腫瘤の色調、壊死の有無、などの個別所見を推定してはならない。

flowchart TD
    A["乳房腫瘤・触知病変"] --> B["肉眼で境界・硬さ・割面を確認"]
    B --> C["組織で腺管形成・浸潤様式を確認"]
    C --> D["<span class='jp-term jp-term-diagram' title='fibril-forming'>線維形成性</span>間質の有無を確認"]
    D --> E["NSTとして評価"]

一般的な確認項目

項目 NSTで典型的な方向性
肉眼 境界不明瞭、灰白色〜黄白色、硬い割面
触知 により硬い腫瘤として触れる
随伴病変 しばしばDCISを併存する
発生年齢 50歳以降の女性に多い

これらは疾患一般の確認項目であり、対象標本での実際の所見は個別に確認する必要がある。組織学的特徴・診断・治療の詳細は、組織型分類全般は乳腺の悪性腫瘍を参照する。

まとめ