医療心理学

医療心理学 · 06

摂食障害と身体イメージの障害

Eating and Body Image Disorders

🧠 摂食障害の中核は体重そのものではなく「体型・体重とその統制による自己評価」=身体イメージの障害。だから見た目が健康でも重症でありうるし、治療も体重回復だけでは終わらない。は精神疾患のなかで最も死亡率が高い部類にある。

臨床上の重要性

  • 高い・高い死亡率(特に)・高い(身体疾患・精神疾患とも)
  • 発症年齢: 12〜18歳、 17〜25歳
  • 性差:女性に多い。ただし「男女比 1:9」は臨床受診例に基づく比であって、地域住民調査での比ではない。一般人口調査では・で概ね 1:3程度、では 1:2程度まで差が縮まる1。1:9 をそのまま疫学的な性比として使うと、男性例を見落とす方向に働く(9つの真実 #5 と直接ぶつかる点)

摂食障害についての9つの真実

  1. 摂食障害の多くの人は健康そうに見えても極めて重症でありうる
  2. 家族に責任はない。むしろ患者と治療者の最良の同盟者になりうる
  3. 摂食障害の診断は、個人と家族の機能を破壊する健康危機である
  4. 摂食障害は選択ではなく、生物学的影響を受けた重篤な疾患である
  5. あらゆる性別・年齢・人種・民族・体型・体重・性的指向・社会経済的地位の人に起こる
  6. 自殺と身体合併症の両方のリスクを高める
  7. 遺伝と環境の両方が発症に重要な役割を果たす
  8. 遺伝子だけでは誰が発症するかを予測できない
  9. 完全な回復は可能。早期発見とが重要

診断(DSM-5-TR)

⚠️ 以下の基準は (2013)で導入され、現行版の -TR(2022)でも摂食障害群のは変更されていない。TR での変更は本文記述(・経過・文化差)と用語の改訂にとどまる2。

神経性やせ症

基準 内容
A 著しい(期待体重の85%未満の維持に至る体重減少): < 18.5(ICD-10 では < 17.5)
B であるにもかかわらず、体重増加や肥満への強い恐怖
C 身体イメージの障害——体重や体型の体験のされ方の障害、自己評価に対する体重・体型の不相応な影響、または現在のの深刻さに対する認識の持続的欠如

病型(必ず特定する):

  • 摂食制限型:・排出行動(自己誘発性嘔吐、下剤・利尿薬・の乱用)を伴わない
  • ・排出型:定期的にまたは排出行動を行う

重症度は で分類する( の成人やせ区分に基づく)2:軽度 ≧ 17/中等度 16–16.99/重度 15–15.99/最重度 < 15。この区分は -TR でも変わっていない。小児・青年では ではなく で判断する。

⚠️ は でから削除された(-IV では基準D だった)。理由は、男性・の女児・経口避妊薬使用者・閉経後の女性には適用できず、それ以外の基準を全て満たす患者を診断から排除してしまうためである。-TR でも削除されたままである。

ICD-11 のは -TR と閾値が違う。ICD-10 は < 17.5 を目安としていたが、ICD-11 は成人で < 18.5(小児・青年は -for-age 5未満)とし、さらに < 14 を「危険なほど(dangerously low body weight)」として区別する修飾語を設けた。-TR の「最重度 < 15」とは別の切り方である。

身体合併症と入院を考慮する閾値:

合併症 入院を考慮する閾値
異常な徐脈・不整脈 心拍 < 45/分 → 入院
低血圧 < 85 mmHg → 入院
四肢の循環不良 体温 < 35.5℃ → 入院
脱水・腎不全 血液検査へ回す
貧血/と筋力低下・疲労/記憶障害・/慢性便秘・ 様症状/・/骨密度低下・骨粗鬆症 —

💡 覚え方:45・85・35.5(脈・血圧・体温)。によるの破綻が入院の引き金になる。

これらは目安の閾値で、な基準ではない。実際の入院判断は体重・減量速度、電解質(特に低カリウム・低リン)、心電図所見、自殺リスク、外来治療で体重が回復しないこと、家庭の支援を合わせて行う。時の refeeding 症候群(・心不全・不整脈)が最大の急性リスクなので、入院後は急速な栄養投与を避け、リン・カリウム・を監視する。

神経性過食症(bulimia nervosa)

基準 内容
エピソードの反復 ①ある一定時間内に、同様の状況で大半の人が食べる量より明らかに多い量を食べる ②エピソード中の食行動の統制不能感
代償行動の反復 体重増加を防ぐための不適切な代償行動
頻度 と代償行動がともに、平均して週1回以上・3か月間
身体イメージの障害 あり
除外 のエピソード中にのみ生じるものではない

旧 -IV の型:排出型(自己誘発性嘔吐、下剤・利尿薬・の乱用)/非排出型(絶食や過剰な運動などの他の代償行動)/多衝動型(+・・自殺・・性的逸脱)。

身体合併症:貧血、不整脈、便秘/下痢、、抑うつ、頬の腫脹(耳下腺腫大)、、咽頭の炎症、・胃破裂、Russell 徴候(自己誘発性嘔吐によるの)。

過食性障害(binge eating disorder)

  • 米国で最も多い(特定カテゴリーの)摂食障害。は女性3.5%、男性2.0%1。これはであって点ではない。(女性0.9%)や(女性1.5%)より高いのがこの診断の特徴
  • 短時間に、同様の状況で大半の人が食べる量より著しく多く食べるエピソードの反復
  • 統制不能感があり、代償行動はない
  • 苦痛を引き起こす
  • 週1回以上・3か月間

その他

診断 内容
レキシア 健康的・正しい食事への強迫的こだわり。「安全に食べられる正しい食品」に固執し、食と食事に過剰な時間と労力を費やす。他人の調理を信用せず自分の食事を持参することが多い。-TR にも ICD-11 にも収載されていない——合意されたがなく、摂食障害とのどちらに位置づけるかも未解決である3。「OCD スペクトラム」「やせ症へ移行する」という断定は根拠が確立していないので、記述的な概念として扱う
他に分類されない食行動・摂食障害(FED-NEC) やせ症・・の特定カテゴリーに必ずしも当てはまらない食行動の障害。特定カテゴリーの合計より多い——米国の一般人口調査で 約4.7%4。非定型(著しい体重減少があるが体重は正常範囲内かそれ以上)、低頻度/短期間の・を含む
排出症 を伴わない反復的な排出行動
体重統制のための
夜間食行動症 睡眠から覚醒しての摂食、または夕食後の過剰摂取の反復。摂食のとがある

身体醜形症

  • 他者には観察できない、またはごくわずかに見える身体外見上の欠陥へのとらわれ(1つ以上)
  • 外見の懸念に反応した反復行動(鏡での確認、過度の、皮膚むしり、保証を求める)または心的行為(他者と自分の外見を比較する)
  • 臨床的に意味のある苦痛または・機能の障害を引き起こす
  • 摂食障害のを満たす人の体脂肪や体重への懸念ではうまく説明できないこと

💡 多くの摂食障害に共通するは身体不満足感/身体イメージの歪み——自分の身体についてのみ知覚が誤っており(他者の身体の知覚は障害されない)、体型やサイズを変えたいという強い願望を伴う。この「自分にだけ選択的」という性質が、知覚の一般的な障害ではないことを示している。

病因(etiopathogenesis)

摂食障害は生物学的・心理学的・社会文化的要素をもつ複合的な心身症である。多次元モデルは素因・誘因・維持因子を区別する。

生物学的 心理学的 社会文化的
素因 遺伝、神経伝達物質、病前肥満 個人:自己知覚の障害、特有の性格特性、性的・
家族:家族の摂食障害やダイエット、家族の感情障害や、特有の家族関係、文化的価値の拡大
文化規範、痩身理想
誘因 ダイエットを引き起こす種々のストレッサー、ライフイベント
維持 の影響 認知的・家族的強化、スキルの欠如、孤立、抑うつ、家族構造の変化 文化規範、痩身理想

💡 維持理論(Fairburn):診断名を問わず、体型・体重とその統制の過大評価が中核にあり、そこから厳格な食事制限 → → 代償行動 → さらなる自己評価の低下という循環が回る5。だから治療は体重回復だけでなく、この過大評価そのものを標的にする。

flowchart TD
  A["体型・体重とその統制の<br>過大評価(中核)"] --> B["厳格な食事制限<br>ダイエットルール"]
  B --> C["<span class='jp-term jp-term-diagram' title='hyperphagia'>過食</span>エピソード"]
  C --> D["代償行動<br>嘔吐・下剤・<span class='jp-term jp-term-diagram' title='excessive exercise'>過剰運動</span>"]
  D --> A
  C --> A
  B --> E["<span class='jp-term jp-term-diagram' title='malnutrition'>低栄養</span><br>(維持因子として作用)"]
  E --> C
  A --> F["身体確認行動<br>body checking"]
  F --> A

治療

薬物療法

  • 単独の治療形式にはなりえない。が治療の主体で、薬物療法は補助である
  • ⚠️ 「やせ症とに 」とまとめるのは誤り——両者で立場が正反対に近い。
    • : 60 mg/日が承認された適応で、うつ病の常用量より高い。・排出の頻度を減らす効果がある
    • :抗うつ薬に(・体型への恐怖)を改善する効果は確立していない。下では有効性がさらに落ちる。 を使うのは併存するうつ病・不安症を標的とする場合に限られ、体重回復の手段にはならない6。が体重増加を補助しうるという限定的な根拠がある
  • 薬物療法単独では寛解に至る割合は低く、再発と脱落が多い——だからが主体になる

栄養リハビリテーション

安定化のための二次的アプローチ。食事摂取の正常化と、より健康的な食行動の確立。

  • 摂取評価(現在と過去の食事歴、食事記録、食事、食物頻度、生化学的指標+心理社会的・社会学的データ、活動量)
  • 食事の修正(補助栄養、、を含みうる)
  • ーケア(食事指導の効果を定期的に評価)

心理療法

種類 内容
精神力動的療法 背景の隠れた的葛藤(例:性への恐れ)。小児期の虐待歴は摂食障害と有意に関連するが、摂食障害に特異的な原因ではなく、複数の精神疾患に共通する非特異的危険因子である7——虐待歴を摂食障害の説明として一対一に結びつけない
摂食障害に特化した(-ED/-E) とで有効性が最もよく確立している6。摂食障害症状を維持する問題的思考・行動に焦点。併存症(・・パーソナリティ障害・不安)にも有効。成人の・では、まず誘導型セルフヘルプ(guided self-help)から始める段階的方式を推奨するガイドラインもある
(IPT) ・での代替選択肢。効果発現は より遅い
(家族基盤の治療, FBT) 青年期のでは第一選択86。年齢と診断の組み合わせで決まる点が要——「摂食障害なら」ではなく「青年期のやせ症なら」。成人のやせ症では FBT の根拠は弱く、個人が中心になる。Minuchin の「心身症的家族」(纏綿・過保護・硬直性・葛藤回避・親の葛藤への子の巻き込み)9は歴史的な枠組みで、家族の機能不全がやせ症の原因であるという因果は支持されていない。FBT はむしろ家族を治療資源として動員する立場(9つの真実 #2)に立つ
/身体志向療法/ —
第1段階:自助グループや → 薬物療法、外来 → 外来、、集中的入院療法

の具体的要素:自助回復ガイドライン、食事日記、1日の食事の正常化、食事制限の低減、摂食・体型・体重統制の過大評価の低減、身体確認行動の回避、摂食に関連する思考の修正。個人・集団・自助のいずれの形式でも適用できる。

スクリーニング:SCOFF 質問票

5項目、頭文字が SCOFF10。

質問
Sick 気持ち悪くなるほど満腹だと感じて、自分で吐くことがありますか
Control 食べる量を統制できなくなったと心配になりますか
One stone 最近3か月で 1 ストーン(約6.35 kg)以上体重が減りましたか
Fat 他人が痩せすぎだと言っても、自分は太っていると思いますか
Food 食べ物が生活を支配していると思いますか

2点以上を陽性とする。

⚠️ 「2点以上なら95%の確率で摂食障害」という言い方は誤り。原著は専門施設の患者と対照を比べた研究で高い感度を報告したが10、その後のでは2点での感度は約86%、特異度は約83%にとどまる11。さらにの低い集団ではが大きく下がる(同じ特異度でも偽陽性が相対的に増える)。SCOFF はあくまでスクリーニングで、陽性は診断ではなく詳細な評価への入口である。

転帰

  • ⚠️ の死亡率は精神疾患のなかで最も高い部類にある。でのは 5.86(95%CI 4.17〜8.26、一般人口の約6倍)で、これはに固有の値である——同じ解析では1.93、特定不能の摂食障害は1.92にとどまる12。死因の約5分の1は自殺であり、残りはに伴う身体合併症(不整脈・感染症)である
  • 死亡率は追跡期間とともに上がる:10年前後の追跡で数%、21年追跡では約16%という報告がある13。「10年で8%、20年で20%」といった数字が流通しているが、研究間で標本(入院例か地域例か)と追跡年数が違うため値は大きくばらつく。押さえるのは「長期追跡ほど死亡率が上がる」という向きと SMR の水準である
  • 追跡時のおおまかな内訳:約50%が回復、約25%は改善するが症状残存、約25%は慢性化。ただし早期発見・例ほど転帰は良く、この内訳は主に専門施設の長期追跡例に基づく

まとめ

  • 摂食障害の中核は身体イメージの障害=体型・体重とその統制による自己評価。見た目が健康でも重症でありうる(9つの真実 #1)。
  • :+体重増加への恐怖+身体イメージ障害。病型は摂食制限型/・排出型。無月経は で基準から削除(男性・・避妊薬使用者に適用できないため)。重症度は (軽度≧17/中等度16–16.99/重度15–15.99/最重度<15)。ICD-11 は成人で <18.5、<14 を「危険なほど」とする別の切り方。
  • 入院を考慮する目安は 45・85・35.5——心拍<45/分、<85 mmHg、体温<35.5℃。絶対基準ではなく、電解質・心電図・自殺リスクと併せて判断する。時の refeeding 症候群が急性期最大のリスク。
  • ・はともに「週1回以上・3か月」。は代償行動あり、は代償行動なし。これらの基準はすべて -TR で変更されていない。
  • 最も多い診断は実は FED-NEC( 約4.7%)。非定型は体重が正常範囲でも成立する。の3.5%/2.0%は。
  • 「男女比 1:9」は臨床受診例の比。地域調査ではやせ症・で約1:3、で約1:2——男性例を見落とさない。
  • 病因は素因・誘因・維持因子の3軸。Fairburn の診断横断的モデルでは「過大評価」が循環の中心。小児期虐待は非特異的危険因子であり、摂食障害固有の原因ではない。
  • 治療は薬物単独では不可。・には摂食障害特化型 、青年期のやせ症には家族基盤の治療(FBT)が第一選択。60mgはの適応で、やせ症のには抗うつ薬の効果が確立していない。
  • スクリーニングは SCOFF(2点以上)。感度約86%・特異度約83%で、「95%の確率で摂食障害」ではない。
  • の死亡率は精神疾患中最高水準(SMR 5.86、1.93・FED-NEC 1.92とは桁が違う)で、死因の約5分の1は自殺。長期追跡ほど死亡率は上がる。

出典

  1. 1.The Prevalence and Correlates of Eating Disorders in the National Comorbidity Survey Replication(Biological Psychiatry(著者 James I. Hudson, Eva Hiripi, Harrison G. Pope Jr, Ronald C. Kessler)・2007)米国 NCS-R における摂食障害の生涯有病率——過食性障害は女性3.5%・男性2.0%で神経性やせ症(女性0.9%・男性0.3%)や神経性過食症(女性1.5%・男性0.5%)より高い閲覧 2026-08-17
  2. 2.Diagnostic and Statistical Manual of Mental Disorders, Fifth Edition, Text Revision (DSM-5-TR)(American Psychiatric Association・2022)神経性やせ症・神経性過食症・過食性障害・身体醜形症の診断基準、神経性やせ症の病型と BMI に基づく重症度分類(軽度 BMI≧17/中等度 16–16.99/重度 15–15.99/最重度 <15)、無月経が診断基準から削除されたこと閲覧 2026-08-17
  3. 3.Definition and diagnostic criteria for orthorexia nervosa: a narrative review of the literature(Eating and Weight Disorders(著者 Loredana Cena, Antonio Barrada, Anna Brytek-Matera ら)・2019)オルトレキシアは正式な診断基準が確立しておらず、DSM や ICD にも収載されていないため、摂食障害と強迫症のいずれに位置づけるかも未解決であること閲覧 2026-08-17
  4. 4.Eating disorder not otherwise specified presentation in the US population(International Journal of Eating Disorders(著者 Daniel Le Grange, Sonja A. Swanson, Scott J. Crow, Kathleen R. Merikangas)・2012)米国の一般人口で特定不能の摂食障害(EDNOS)の生涯有病率が約4.7〜4.8%と、特定カテゴリーの摂食障害を合わせたよりも高いこと閲覧 2026-08-17
  5. 5.Cognitive behaviour therapy for eating disorders: a 'transdiagnostic' theory and treatment(Behaviour Research and Therapy(著者 Christopher G. Fairburn, Zafra Cooper, Roz Shafran)・2003)摂食障害の維持機構を診断横断的に説明する理論——体型・体重とその統制の過大評価を中核とし、食事制限・過食・代償行動が相互に維持し合う閲覧 2026-08-17
  6. 6.The American Psychiatric Association Practice Guideline for the Treatment of Patients With Eating Disorders(American Journal of Psychiatry(American Psychiatric Association)・2023)摂食障害治療の推奨——青年期の神経性やせ症では家族基盤の治療、神経性過食症・過食性障害では摂食障害に特化した認知行動療法。神経性やせ症の中核症状に対する抗うつ薬単剤の有効性は確立していない閲覧 2026-08-17
  7. 7.Disentangling the Association Between Child Abuse and Eating Disorders(Psychosomatic Medicine(著者 Manuela Caslini, Francesca Bartoli, Cristina Crocamo ら)・2016)小児期の性的虐待・身体的虐待は摂食障害と有意に関連するが、摂食障害に特異的な原因ではなく複数の精神疾患に共通する非特異的な危険因子であるというメタ解析閲覧 2026-08-17
  8. 8.Eating disorders(The Lancet(著者 Janet Treasure, Tiago Antunes Duarte, Ulrike Schmidt)・2020)摂食障害の疫学・病因(遺伝と環境の相互作用)・治療の総説。青年期の神経性やせ症では家族基盤の治療が第一選択であること閲覧 2026-08-17
  9. 9.Psychosomatic Families: Anorexia Nervosa in Context(Harvard University Press(著者 Salvador Minuchin, Bernice L. Rosman, Lester Baker)・1978)摂食障害が生じやすい「心身症的家族」の機能不全的特徴——纏綿(enmeshment)・過保護・硬直性・葛藤回避・親の葛藤への子の巻き込み閲覧 2026-08-17
  10. 10.The SCOFF questionnaire: assessment of a new screening tool for eating disorders(BMJ(著者 John F. Morgan, Fiona Reid, J. Hubert Lacey)・1999)摂食障害スクリーニングのための5項目質問票 SCOFF と、2点以上を陽性とするカットオフ閲覧 2026-08-17
  11. 11.Eating Disorder Screening: a Systematic Review and Meta-analysis of Diagnostic Test Characteristics of the SCOFF(Journal of General Internal Medicine(著者 Amanda M. Kutz, Jennifer L. Marsh, Christina G. Gunderson ら)・2020)SCOFF のカットオフ2点における統合感度は約86%、統合特異度は約83%であり、原著の報告より低いこと閲覧 2026-08-17
  12. 12.Mortality rates in patients with anorexia nervosa and other eating disorders: a meta-analysis of 36 studies(Archives of General Psychiatry(著者 Jon Arcelus, Alex J. Mitchell, Jackie Wales, Søren Nielsen)・2011)神経性やせ症の標準化死亡比は約5.86と全精神疾患のなかで最も高い部類にあり、死亡の一部は自殺による閲覧 2026-08-17
  13. 13.Long-term prognosis in anorexia nervosa: lessons from a 21-year follow-up study(The Lancet(著者 Stephan Zipfel, Bernd Löwe, Detlev O. Reas, Hans-Christoph Deter, Wolfgang Herzog)・2000)神経性やせ症の21年追跡研究における累積死亡率は約16%で、追跡期間が長くなるほど死亡率が上昇すること閲覧 2026-08-17