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Drug Atlas · B11 Diuretics / 利尿薬 · 必修

エプレレノン

eplerenon

分類
Diuretics / 利尿薬
商品名(日本)
セララ
商品名(EU)
Inspra
科目
Pharmacology
トピック
B6: Drugs acting on the renin-angiotensin-aldosterone-system (RAAS)B11: Potassium sparing diuretics, ADH antagonists, osmotic diuretics
禁忌疾患
原発性副腎不全
副作用
めまい
監視検査値
カリウム

🧠 全体像と同じく(MR)をに拮抗するだが、への交差性が構造的に低い「選択的MR拮抗薬」という一点でと分かれる。この選択性のおかげでといったが少なく、心不全・という循環器領域の適応に絞って使われる。

スピロノラクトンとの違い

項目
MRへの結合 同一
への交差性 高い(アンドロゲン・にも結合) 低い(選択的)
高頻度 少ない
代謝経路 肝で等)へ変換 CYP3A4で代謝——強力なCYP3A4阻害薬(など)との併用で血中濃度が上昇し重篤な高K血症を招くため
への応用 あり(非選択性を利用) なし(選択的なために乏しい)
主な適応 心不全・・肝硬変腹水・など幅広い 心不全・高血圧・に絞られる

選択性が高い代わりにCYP3A4依存という新たな弱点を持つ、というのがの立ち位置。より「使える場面は狭いが、は起こしにくい」薬として、性ホルモン系副作用が問題になる患者(男性のを避けたい場合など)で選ばれる。

適応・用法

例、高血圧に用いる。心不全では1日25mgから開始し、血清Kを確認しながら4週間以降を目安に50mgへ増量する。高血圧では1日50mgから開始し、不十分なら100mgまで増量できる。実際の用量は適応・腎機能で変わるため、施設のプロトコル・添付文書で確認する。

禁忌・注意・副作用

まとめ

  • と同じMR拮抗薬だが、性への交差性が低い選択的MR拮抗薬。
  • が少ない代わり、CYP3A4阻害薬とのという薬物相互作用上のを持つ。
  • 適応は心不全・・高血圧に絞られ、治療のような非選択性を利用する使い方はできない。
  • 機序・全体の中での位置づけの詳細はのノートを参照。