生物物理学

生物物理学 · 02.06

曲面での像形成

Image formation on a curved surface

🧠 球面境界では場所によっての向きが異なるため、屈折した光線が収束またはし、像が形成される。

球面境界での屈折

では、球面の頂点近くを小角度で通る光線について、、を単純な式で結べる。実際の計算では、の結果を曲面を含む光線追跡法と比較して用いる。12

flowchart TD
  A["物体から光線が<span class='jp-term jp-term-diagram' title='divergence'>発散</span>"]
  B["球面境界で各光線が屈折"]
  C["屈折光線または延長線が像を作る"]
  A --> B
  B --> C

球面屈折の式

n1s+n2s′=n2−n1R\frac{n_1}{s}+\frac{n_2}{s'}=\frac{n_2-n_1}{R}

ssは、s′s'は、RRは。符号規約は教科書ごとに確認する。

実像・虚像と近軸条件

各点のが中心を向くため、屈折の法則を面上の位置ごとに適用すると光線が収束・する。近軸条件ではその結果をの式へ単純化できる。

  • は実際の光線が交差し、スクリーン上へ投影できる。
  • は光線の延長線が交差して見えるが、スクリーンには結ばない。
  • から外れるとが増え、単一の像点へ集まらない。

医学・測定への応用

角膜は空気との差が大きいため、眼全体のの主要部分を担う曲面境界である。

まとめ

  • 球面境界では場所によっての向きが異なるため、屈折した光線が収束またはし、像が形成される。
  • は実際の光線が交差し、スクリーン上へ投影できる。
  • 角膜は空気との差が大きいため、眼全体のの主要部分を担う曲面境界である。

出典

  1. 1.Comparison of ray-tracing method and thin-lens formula in intraocular lens power calculations(Journal of Cataract and Refractive Surgery・2009)眼内レンズ度数計算における薄レンズ式と光線追跡法の比較閲覧 2026-08-21
  2. 2.Ray Tracing versus Thin-Lens Formulas for IOL Power Calculation Using Swept-Source Optical Coherence Tomography Biometry(Journal of Ophthalmic and Vision Research・2022)眼内レンズ計算での薄レンズ近似と光線追跡法の比較閲覧 2026-08-21