Histopathology

Histopathology · H2-082A

異所性妊娠の摘出標本

SPECIMEN - Graviditas extrauterine

描出疾患
異所性妊娠

🧠 全体像の摘出標本では、着床部位、壁の破綻、血腫、妊娠組織を系統的に検索する。や胎児が明瞭でなくても否定せず、血餅を含めて十分に組織検索する。

観察と切り出し

flowchart TD
    A["<span class='jp-term jp-term-diagram' title='ectopic pregnancy'>異所性妊娠</span>の摘出標本"] --> B["臓器・着床部位を同定"]
    B --> C["腫大・壁欠損・出血を確認"]
    C --> D["血餅と妊娠組織を検索"]
    D --> E["壁との位置関係を保って採取"]
    E --> F["絨毛・栄養膜を組織確認"]
観察点 記載内容
着床部位 卵管、卵巣、腹膜など
壁・漿膜 腫大、破裂、癒着
内容 血餅、様・絨毛様組織
組織 絨毛、細胞性・、出血
背景 、瘢痕、癒着など

が最多だが、標本名だけで臓器を決めず、実際の解剖構造を同定する。栄養膜の生理的浸潤を悪性腫瘍と誤認しない。

循環不安定例では病理結果を待たず蘇生と緊急手術を行う。切り出しの詳細はの肉眼標本、臨床はを参照する。

まとめ

  • 着床臓器を確認し、壁・出血・妊娠組織を対応させる。
  • 血餅内にも絨毛が混在しうるため十分に検索する。
  • 標本名から個別の着床部位や破裂所見を補わない。