Pharmacology

Pharmacology · Core1

薬物開発の段階(概要)

Core1: Stages of drug development in brief

応用トピック
腫瘍学における臨床試験

💡 要点→ 第I相(Phase 1)→ 第II相(Phase 2)→ 第III相(Phase 3)→ → 第IV相(Phase 4) の順に進む。承認前後を通して、安全性+有効性+許容できるリスク・ を示すことが目的。

全体像

  • には通常 8〜12年 かかり、1薬剤あたり 10〜20億ドル 程度の費用がかかることがある。
  • 流れ:
  • 主な評価軸は、作用機序、(PK)、(PD)、毒性、有効性、安全性

前臨床

  • ヒトでの試験 の前に行う段階。
  • in vitro試験 を用いる。
  • 確認する項目:
    • 作用機序
    • (PK)
    • (PD)
    • 毒性
    • 予想される
  • 目的は、へ進めるだけ十分に安全かを判断すること。

臨床試験

主な対象 主な問い ポイント
第I相(Phase 1) 少数の 安全か? 安全性、(PK)、用量・を確認する
第II相(Phase 2) をもつ患者 効くか? 有効性と安全性をみて、(Phase 3)の設計につなげる
第III相(Phase 3) な患者集団 再現性をもって効くか? などで、安全性・有効性とリスク・を確認する
第IV相(Phase 4) 承認後の 長期的に何が起こるか? 、まれな・有効性をみる

承認審査

  • (Phase 3)で良好な結果が得られると、企業は を提出する。
  • FDA などのが、がリスクを上回るかを審査する。
  • 承認されるとできるが、監視は 第IV相(Phase 4) として継続する。

  • ソホスブビル:慢性 HCV感染症 に用いる抗ウイルス薬。
  • で有効性と安全性が示され、2013年 にFDAで承認された。

覚え方

  • = 「ヒトで試してよいか?」
  • 第I相(Phase 1) = 「安全か?」
  • 第II相(Phase 2) = 「患者で効くか?」
  • 第III相(Phase 3) = 「多くの患者で証明できるか?」
  • 第IV相(Phase 4) = 「実臨床でも安全か?」