Pharmacology

Pharmacology · Core21

飽和用量と維持用量

Core21: Saturating and maintenance dose

応用トピック
強心薬(陽性変力薬)心臓電気生理に作用する薬(抗不整脈薬)

💉 要点:定常状態に達するには通常約 5半減期 かかる。半減期の長い薬物では、へ早く到達するために / を使い、その後にを続ける。

血漿中濃度を決める因子

  • 非結合/
  • 間の分布。
  • 薬物相互作用。
  • 用量と
  • クリアランスと

反復投与と定常状態

  • 有効な治療には、反復/が必要なことが多い。
  • では、は変動する。
    • 上側のピーク。
    • 下側の
  • 後、曲線は安定する → 定常状態
  • 定常状態にはおよそ 5半減期 で到達する。

飽和用量・負荷投与量

  • 半減期が長い薬物は、自然に定常状態へ到達するまで時間がかかる。
  • / は、へ速く到達するために使う。
  • 例:

  • = 見かけのVd(apparent Vd) ×
  • 考え方:
    • Vdが大きいほど、必要なは大きい。
    • により、体内へ分布させる必要があるが決まる。

維持用量

  • は、負荷投与後に濃度を治療域内に保つ。
  • この講義文脈では、しばしば の25〜35% 程度。
  • は主に以下に依存する。
    • クリアランス。

覚え方

  • はVdに依存
  • はCLに依存
  • 定常状態まで約5半減期
  • T1/2が長い薬物ではが必要なことがある