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Drug Atlas · A6 Centrally acting antihypertensives / 中枢性降圧薬 · 必修

リルメニジン

rilmenidine

分類
Centrally acting antihypertensives / 中枢性降圧薬
商品名(EU)
Hyperium
科目
Pharmacology
トピック
A6: α2-agonists and drugs acting on the imidazoline receptors
禁忌疾患
徐脈性不整脈(洞不全症候群・房室ブロック)
副作用
めまい低血圧

🧠 全体像と同じで、機序・適応・副作用プロファイルはほぼ重なる。差別化点は——半減期が長く1日1回投与に向くという一点に集約される。「の仲間」として覚え、独立した機序を新たに覚え直す必要はない。

薬効群の中での位置づけ

系統 代表 特徴
適応が広い分、鎮静・口渇が目立つ
I1作動薬 専用。鎮静・口渇が相対的に軽いとされる

との違いは半減期だけと考えてよい。 の半減期は約8時間と(約2〜3時間)より長く、1日1回投与で安定した効果を狙いやすい。フランスで開発され、欧州(特にフランス圏)での使用実績が中心。

機序

と同じく、を刺激して交感神経の起始ニューロンの興奮性を下げ、末梢へのを絞る。α2受容体への結合も弱く保持しており、これが鎮静・口渇のわずかな原因になる(詳しい因果連鎖はの機序図を参照)。

💡 I1作動薬=-onidine」という語尾のヒントが両剤で共通する。 moxonidine・rilmenidineの語尾-onidineは、この系統が専用の作動薬であることを示す目印として使える。

薬物動態

項目 値・特徴
高い(ほぼ完全に吸収される)
代謝 ほとんど受けない
排泄 が主体(未変化体が中心)
半減期 約8時間より長く1日1回投与に向く)

適応

領域 使いどころ
循環器 高血圧(で効果不十分な場合の追加薬。日本未承認)

用法・用量

経口1回1 mgを1日1回から開始し、効果不十分なら1日2 mg(分2)まで増量する。中止する際は数日かけてする。 実際の用量は適応・年齢・体重・腎機能・製剤で変わるため、施設のプロトコル・添付文書で確認する。

禁忌・注意

副作用

頻度 内容
高頻度 口渇、めまい
注意 低血圧(起立性)、徐脈、傾眠
重篤・まれ (急な中止)

まとめ

  • 。機序・適応はとほぼ同一。
  • 差別化点は半減期の長さ(約8時間)で、1日1回投与に向く。
  • 語尾-onidineがI1作動薬(専用)の目印。
  • ・房室ブロック)が禁忌。
  • 急な中止でのリスクがありが必要。
  • 日本未承認。フランスを中心とした欧州での使用が主体。