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Symptoms · Published

深部性交痛

Deep dyspareunia

臓器系
生殖・産婦人科
科目
Gynecology
トピック
婦人科学 28:子宮内膜症と子宮腺筋症
関連疾患
子宮内膜症・子宮腺筋症

🧠 全体像のうち深い挿入時に誘発される痛みの総称だが、周期性で他の骨盤症状を伴うに特徴的なパターンである。病変部位がなぜ深い挿入で痛むのかという機序を押さえると、他の原因によるとの違いが見える。

子宮内膜症に特徴的なパターン

の病変は骨盤腹膜、に好発する。⭐ これらは深い挿入時にちょうど圧迫・牽引される部位であり、病変による炎症・線維化・が痛みの機序になる。

  • 月経前後に増悪する周期性を示すことが多い。
  • を併発しやすい。
  • 診察では後屈・固定した子宮、の圧痛・の病変を触れることがある。

⚠️ 症状の強さと病変の広がりは必ずしも一致しない。痛みの訴えが軽くても病変が進行していることがあり、の訴えを軽視しない。

他の深部性交痛との違い

原因 経過 診察所見
慢性・周期性(月経前後に増悪) 後屈・固定した子宮、の圧痛・
(急性期) 急性、発熱を伴う 、両側性
腫瘤による物理的圧迫 進行性、周期性を欠くことが多い な腫瘤、圧迫方向に一致した痛み

診断は病歴・に加え・MRIで深部病変を評価するが、画像が陰性でも表在性病変は除外できないため、症状が強ければ経験的ホルモン治療または腹腔鏡を検討する。

まとめ

  • のうち周期性で他の骨盤症状を伴うパターンはに特徴的である。
  • 骨盤腹膜・という好発部位が、深い挿入時の圧迫・牽引で痛みを生じる機序を説明する。
  • 症状の強さと病変の広がりは一致しないため、軽度の訴えでも軽視しない。
  • 診察では後屈・固定した子宮、の圧痛・が手掛かりになる。