Histopathology

Histopathology · H2-003

急性骨髄性白血病(MPO染色)

AML (Myeloperoxidase = MPO)

描出疾患
急性骨髄性白血病
疾患
急性前骨髄球性白血病

🧠 全体像は一次顆粒に含まれる酵素で、芽球の分化を示す。細胞質顆粒やの陽性はAMLを支持するが、陰性AMLもあり、MPOだけで病型を確定しない。

染色の読み方

所見 解釈
芽球細胞質の陽性 分化を支持
の強い陽性 に合致
の陽性 正常陽性対照として利用できる
芽球の陰性 AMLやALLなどを検討
flowchart TD
    A["<span class='jp-term jp-term-diagram' title='acute leukemia'>急性白血病</span>を疑う芽球"] --> B["形態・MPO"]
    B --> C["<span class='jp-term jp-term-diagram' title='flow cytometry'>フローサイトメトリー</span>"]
    C --> D["染色体・融合遺伝子・分子検査"]
    D --> E["WHO/ICCに基づく病型診断"]

APLの要点

APLでは異常が増え、PML::RARA融合を確認する。強く疑う場合はへの対応と開始を遺伝学的確定まで不必要に遅らせない。一方、「芽球=」ではなく、両者の成熟段階は区別する。

まとめ

  • MPOは分化を示す重要なである。
  • MPO陽性はAMLを支持するが、単独で確定診断にはならない。
  • APLはPML::RARA確認と出血リスクへの迅速な対応が重要である。