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Drug Atlas · B20 Bone metabolism drugs / 骨代謝薬

パミドロン酸

pamidronat

分類
Bone metabolism drugs / 骨代謝薬
商品名(日本)
アレディア
商品名(EU)
Aredia
科目
Pharmacology
トピック
B20: Agents affecting bone mineral homeostasis (calcium, vitamin D, parathyroid hormone, calcitonin, etc.)
禁忌疾患
慢性腎臓病
副作用
発熱筋痛
監視検査値
カルシウム
対象疾患
骨形成不全症多発性骨髄腫

🧠 全体像登場以前から使われてきた静注の先行世代であり、に劣るぶん、1回あたりの時間を長く取る必要があるによる腎毒性を避けるため)。症領域ではほぼに置き換わったが、小児のでは数十年の使用実績を持つ最も確立したレジメンとして今も中心的な位置を占める。

アレンドロネートとの違い

項目
窒素・機序 含窒素、阻害 同じ含窒素、阻害(より弱いがなどより強力)
剤形 経口のみ 静注のみ。1回2〜4時間程度かけてゆっくり投与(は腎毒性のリスク)
症での位置づけ 経口第一選択の一つ ほぼ用いられない(に置き換わった)
中心的な適応 悪性腫瘍の高Ca血症・、小児
小児での実績 限定的 周期的静注が小児の最も確立した標準治療として長年使用

💡 はどちらも悪性腫瘍領域で使われるが、の差がそのまま投与時間の差になるは高いのおかげで短時間投与(15分程度)で済むのに対し、は同等の効果を得るのに長い接触時間が必要で、その分だけによるのリスクにも注意が必要になる。

適応・用法

主な適応は、悪性腫瘍による高Ca血症、そして(特に小児での周期的静注療法)。悪性腫瘍領域での用量は60〜90 mgを2〜4時間かけてし、3〜4週毎に繰り返す。では年齢・重症度に応じた低用量を数か月毎に周期的に投与する。実際の用量・・間隔は適応・年齢・腎機能で大きく変わるため、施設のプロトコル・添付文書で確認する。

禁忌・注意・副作用

腎機能低下例()では減量または回避し、急速静注を避け十分な時間をかけて投与することが腎毒性回避の要である。⚠️ に共通する。低Ca血症は投与前に補正する。副作用は初回投与後の発熱筋痛などのが高頻度で見られ、機序・注意点はに準じる。

まとめ

  • 登場以前からの静注で、に劣るぶん時間を長く要する。
  • 症ではほぼに置き換わったが、、そして小児の周期的静注療法で今も中心的に用いられる。
  • 急速静注は腎毒性のリスクを高めるため、十分な時間をかけたが必須。
  • のリスク、初回投与後の(発熱・筋痛)はと共通する。