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Symptoms · Published

核黄疸

Kernicterus

臓器系
神経肝胆膵
科目
Pediatrics
トピック
小児科学 1-28:新生児黄疸
関連疾患
Crigler-Najjar症候群新生児黄疸・高ビリルビン血症

🧠 全体像は黄疸そのものではなく、未結合(間接)ビリルビンの性による黄疸の合併症である。アルブミンと結合していない遊離型ビリルビンだけが血液脳関門を越え、大脳基底核・・小脳に選択的に沈着して細胞死を起こす。同じ値でも危険度が一定しないのはこのためで、アルブミンが低い・感染がある・アシドーシスがあるといった状態は分画を増やし、より低い値で発症させる。

神経毒性の機序

は脂溶性で、アルブミンとの結合が外れると血液脳関門を容易に越える。沈着は・海馬・脳幹聴覚核・に選択的で、これらの部位が担う機能——不の制御、聴覚伝導、眼球運動、筋緊張——が急性期・慢性期を通じて障害される部位と対応する。

⚠️ 同じビリルビン値でも危険度は一定しない。アルブミン低値、敗血症、アシドーシス、低酸素、臨床的不安定性はいずれも分画を増やし、より低い値で性を発症させる。

急性期と慢性期

病期 所見
急性期・早期 傾眠、、高調の
急性期・中期
急性期・ 昏睡、痙攣、無呼吸
慢性期(不可逆)

⭐ 慢性期の4徴のうち)はの一型であり、基底核への沈着を反映する。のみでは検出できない(の異常を伴う)ため、だけのでは見逃されうる。

⚠️ を疑う所見があれば、値がいくつであっても緊急の適応である。 閾値表を確認してから動くのでは遅い。治療閾値の詳細はにまとめてある。

まとめ

  • であり、遊離型のが血液脳関門を越えて起こる黄疸の合併症である。
  • アルブミン低値・敗血症・アシドーシスは分画を増やし、同じ値でも危険度を高める。
  • 急性期は傾眠からを経て昏睡・痙攣へ進行し、いずれも不可逆な慢性期()に移行しうる。
  • を疑えば、値によらず緊急を行う。