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Imaging findings · Published

後方エコー増強

Posterior acoustic enhancement

別名
後方音響増強
臓器系
全身
科目
GynecologyInternal Medicine
トピック
婦人科 34:乳房疾患内科学 S-23:単純・複雑性腎嚢胞と常染色体優性多発性嚢胞腎
関連疾患
先天性頸部嚢胞(甲状舌管嚢胞・鰓裂嚢胞)良性乳房疾患
スコア
BI-RADS

🧠 全体像は、病変の内部が明るいか暗いかではなく、病変を通過した超音波が周囲より減衰しにくいため、その後方が相対的に明るく見えるである。液体を含む病変を支持するが、単独でや良性を確定する所見ではない。

どう見えるか

関心病変の直後から深部へ、周囲の同じ深さより明るい帯・領域が続く。液体では吸収・散乱が少なく、後方へ届いて戻るが隣接組織を通る経路より多くなる。装置のは平均的なを前提とするため、この経路のが相対的に強く表示される。

⭐ 比較するのは病変内部と後方ではなく、病変後方と、同じ深度にある隣接組織である。は内部の明るさ、後方増強は通過後の明るさであり、記述軸が異なる。

組合せ 解釈
+薄い平滑壁+円形/卵円形+後方増強 を強く支持する
、隔壁、壁肥厚、、血流を伴う 、出血、感染、を追加評価する
後方増強だけを認める 一部の病変でも生じるため、液体・良性とは断定しない

乳房のでは、、境界明瞭、円形または卵円形、後方増強の組合せを確認する。でも同様の基本所見は有用だが、評価では壁・隔壁・石灰化・・造影所見が別に必要になる。

誤認を避ける

紛らわしい所見 見分け方
過剰 画面全体が同じ深度から明るくなり、病変直後に限局しない
曲面での屈折により病変の両端後方が暗くなる
石灰化・骨・ガスなどの後方が暗くなり、増強とは逆方向
反射・ 位置や間隔が規則的で、別角度のにより変化する

⚠️ 小さい病変、深部病変、、周波数・・ハーモニック設定によって増強が目立たないことがある。後方増強がないだけで液体を除外せず、逆に増強があるだけで穿刺や経過観察を決めない。

まとめ

  • は、低減衰の病変を通過した後方が周囲より明るくなるである。
  • という内部性状とは別軸で、同じ深度の隣接組織と比較する。
  • は壁・形・内部・後方所見の組合せで判断し、増強単独では確定しない。