Pharmacology

Pharmacology · Core46

抗菌薬選択の考慮事項:特定部位の感染症

Core46: Antibiotic selection considerations - infections affecting specific compartments

応用トピック
グリコペプチド・リポペプチド・バシトラシン・ムピロシンメトロニダゾール・フィダキソマイシン・リファキシミン・ニトロフラントイン・ホスホマイシン

🧠 要点:抗菌薬選択は、薬物がへ到達するかに依存する。 + + で決まる。

なぜ感染部位が重要か

  • ほとんどの感染症は にある。
  • 治療には、抗菌薬が以下へ移行する必要がある。
    • ときに
    • 脳脊髄液、前立腺、骨、膿瘍などの特殊

移行性を決める因子

灌流、
脂溶性、、pKa、
バリア/輸送 血液脳関門、
pH、

脂溶性と親水性

  • は、有窓でないを通過しやすい。
  • 水溶性の高い薬物は移行しにくい。
    • βラクタム系
    • アミノグリコシド系
  • 炎症は、の制限組織への移行を部分的に改善しうる。

排出ポンプと特殊バリア

  • 内抗菌薬濃度を下げうる。
  • 例:
    • 一部のβラクタム系とは、CSFから能動的に排出される。
    • βラクタム系はから輸送排出されることがある。

局所環境による効果変化

  • 抗菌薬が部位に到達しても、活性が低下することがある。
  • アミノグリコシド系
    • 膿瘍などの低pH環境では活性が低下。
    • でも活性が低下。
  • 膿瘍や髄膜炎ではが遅いことがある。
    • 分裂中の細菌に最もよく作用するβラクタム系は効果が弱くなりうる。
    • は低pHに蓄積しうる。
    • 例:中のクリンダマイシン/、リソソーム中のアジスロマイシン

覚え方

  • 適切な薬物 = 適切な病原体 + 適切な
  • はバリアを通過しやすい
  • 炎症はを改善しうる
  • 膿瘍:低pH/嫌気/遅い増殖が抗菌薬活性を下げうる