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Symptoms · Published

右季肋部痛

Right upper quadrant pain

別名
RUQ pain
臓器系
腫瘍肝胆膵
科目
Surgery
トピック
外科学 S-11:胆嚢・胆道の悪性疾患外科学 S-13:原発性・転移性肝腫瘍
関連疾患
肝細胞癌肝転移総胆管嚢腫胆道癌(胆管癌・胆嚢癌)

🧠 全体像の鑑別は肝胆道系に絞られるが、最も重要な軸はとの対比——波のある疝痛か、持続する鈍痛か——である。持続痛は)が腫瘍増大で急速に伸展されることで生じ、疝痛のような間欠期を持たない。

持続痛か疝痛様か

項目 肝・胆道の腫瘍性病変
30分〜数時間で自然軽快する波状痛 持続する鈍痛。日〜週単位で緩徐に増悪
機序 の一過性閉塞 の伸展、腫瘤による周囲組織の
随伴症状 食後に誘発、発熱・黄疸なし 体重減少、感、進行例で黄疸・腫瘤触知・腹水

早期は無症状であることが多い

はいずれも早期には無症状〜非特異的な症状にとどまり、が出現する頃には進行していることが多い。に対する後の病理検査で偶発的に見つかることも少なくない。

見逃してはいけない急変

⚠️ の背景がある患者で、突然のが増強しが不安定化したら、を疑う。 緊急の画像評価と輸血・止血の準備を要する。

まとめ

  • は肝胆道系に絞って考え、波のある疝痛か持続する鈍痛かを最初に区別する。
  • 持続痛はの伸展や腫瘤によるで生じ、間欠期を持たない。
  • は早期無症状で、痛みが出る頃には進行していることが多い。
  • 患者の突然の増悪・循環不安定はを疑う。