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Symptoms · Published

乳房痛

Mastodynia

臓器系
生殖・産婦人科
科目
Gynecology
トピック
婦人科 05:月経困難症と月経前症候群婦人科学 34:乳房疾患
関連疾患
良性乳房疾患
起因薬
ビカルタミド

🧠 全体像の評価は「良性か悪性か」ではなく、まず周期性か非周期性かで切り分ける。に連動し両側性に反復する周期性が圧倒的多数を占め、良性の機能的変化を反映するのに対し、非周期性・片側性・限局性のは局所病変を疑い、頻度は低くても悪性の除外を要する。

周期性乳房痛

のエストロゲン・プロゲステロン変動が乳腺組織の浮腫・を強め、月経開始とともに軽快する。両側性・びまん性で、のうちを背景に持つことが多い。20〜50歳の閉経前女性に典型的で、の身体症状の一つとしても現れる。

非周期性乳房痛

に持続し、片側性・限局性であることが多い。・膿瘍、外傷後の、嚢胞の急な増大、胸壁由来の痛み(など)が局所病変として鑑別に挙がる。の発赤・熱感を伴うを、非に反復する下の炎症はを示唆する。

⚠️ 単独が悪性を強く示唆することはまれだが、を伴う、またはな腫瘤に一致する非周期性の痛みは、臨床・画像・病理を組み合わせた評価に進める。

周期性 非周期性
分布 両側性・びまん性 片側性・限局性が多い
に連動し、月経後に軽快 周期とに持続する
主な背景 、嚢胞、、胸壁由来
初期対応 支持性ブラ、対症的鎮痛、経過観察 局所病変の同定と、必要なら画像評価

まとめ

  • はまず周期性か非周期性かで切り分ける。
  • 周期性は両側性・連動が典型で、を背景に持つことが多く、多くは良性で経過観察でよい。
  • 非周期性は片側性・限局性で、・嚢胞・などの局所病変を検索する。
  • ・腫瘤触知を伴う非周期性の痛みは、悪性の除外を優先する。