Pathology

Pathology · B/26

右心不全

Right-sided heart failure

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High-yield / ポイント

🧠 全体像:右心不全は「右室がへ血液を送り出せない」ことで、(肺うっ血)とは逆に体循環の静脈系がうっ滞するという対比で捉えると整理しやすい。最多の原因は肺自体の疾患ではなくであり、肺塞栓のような急性のは肥大する間もなく右室を拡張させるだけである点が急性と慢性の違いを分ける。

概念

右心不全(Right-sided heart failure / RHF・ は、右室が増加したに抗して十分な血液を肺へ送り出せないときに起こる。右室が肥大し、次いで不全に陥る → 血液が体循環の静脈系へ逆流 → 末梢のうっ血・浮腫。

原因

急性と慢性の肺性心

急性 慢性
原因 (50%以上の閉塞) 遷延する(肺気腫、
右室の変化 拡張のみ(肥大なし) 右室(±右房)の肥大、不全なら拡張

臨床像

  • 体循環の 依存性の浮腫(足、足首、下肢)、腹水
  • 呼吸困難、咳・喘鳴、胸部不快感、頻脈。
  • 診断: 心電図、胸部X線、心エコー。MRI/CT/カテーテル検査で確認。

💡 ポイント: 右心不全 = 全身うっ血、腹水、)— (肺うっ血)と対照。最多の原因 = = 肺疾患による右心不全:急性 → 拡張のみ)と慢性(COPD/線維症 → )。

まとめ

  • 右心不全は右室がへ十分な血液を送れなくなる状態で、血液が体循環の静脈系へ逆流し全身のうっ血を来す(の肺うっ血と対照)。
  • 最多の原因は(後方圧が肺を介して右室へ伝わる)。ほかに肺高血圧、肺塞栓、COPDなどの肺疾患。
  • 急性()はのみで肥大は伴わない。慢性(肺気腫・などの遷延する)はを来す。
  • 臨床像は依存性の浮腫、腹水、が中心。