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Symptoms · Published

自動症

Automatism

臓器系
神経
科目
Neurology
トピック
神経内科 G2-12:側頭葉・後頭葉障害の症候神経学 G1-08:意識消失の病因と無反応患者の診察
関連疾患
てんかん海馬硬化
スコア
ILAE分類

🧠 全体像意識が減損した状態で起こる、反復的で無目的な運動である。本人に記憶がなく、意図がないのに動きだけが続く。(旧称:)の中核症候であり、特に内側起始を示唆する。起始部位ごとの症候は、発作全体の分類と鑑別は発作が扱う。

自動症の型

見え方 示唆するもの
舌なめずり、、嚥下、唇を鳴らす 内側起始で最も多い
手をもぞもぞ動かす、衣服やシーツをまさぐる、物をいじる 起始
ばたつく、自転車を漕ぐような下肢の動き 起始。短く、睡眠中に多い
目的なくうろつく、その場を離れる 発作の後半やの行動と重なりやすい

⭐ 片側の対側上肢のが同時に見られたら、起始側はの側である。情報から左右を決められる数少ない手掛かりになる。

紛らわしいものと区別する

の行動
時期 発作の最中 発作が終わった 発作と
意識 減損し、呼びかけに応じない 回復の途中で、混乱・を示す 保たれる
記憶 ない 断片的 ある
持続 おおむね30秒〜2分 数分〜数十分
抑制 できない 一部は制御できる 一時的に抑えられる

⚠️ 者は「意識はあった」と証言しやすい。 動いていて目も開いているからである。反応性と記憶の両方を確認しないと、として記録されてしまう。また、外から止めようとすると抵抗や攻撃的に見える動きが出るが、な暴力ではなく押さえつけるほど強くなる。危険物を除いて見守るのが正しい。

⚠️ 微細なが続く場合はを疑う。 全身けいれんが止まった後に意識障害が遷延し、口部や眼瞼にわずかな動きが残るときは、で確認する。

まとめ

  • 下の反復的・無目的な運動で、の中核症候である。
  • 口部とは内側起始、過運動性は起始を示唆する。
  • 片側のと対側のが揃えば、側が起始側。
  • 発作中かかで意味が違う。反応性と記憶を確認しないと意識保持と誤記録される。
  • 微細なの遷延はで、で確認する。