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Drug Atlas · A7 Alpha-blockers / α遮断薬

アルフゾシン

alfuzosin

分類
Alpha-blockers / α遮断薬
商品名(EU)
Xatral
科目
Pharmacology
トピック
A7: α-receptor antagonists
副作用
めまい低血圧持続勃起症
対象疾患
前立腺肥大症
原因となる疾患
術中虹彩緊張低下症候群

🧠 全体像と同じ「」に分類されるが、受容体レベルの選択性を持たないという点で機序が異なる。α1A/B/D受容体をほぼ均等に遮断するにもかかわらず、体内分布の特性から前立腺組織への移行が優位になり、臨床的に尿路優位(機能的)という結果を生む。この「受容体は非選択的、効果は」というねじれが、との一番の違いになる。

薬効群の中での位置づけ

薬剤 の根拠
α1A選択的(受容体レベル) 受容体そのものの選択性 ほとんどない
α1A/B/D非選択的 組織移行の特性による よりやや残る

「受容体選択的()」と「機能的選択的()」の区別は試験で狙われやすい。 は血管のα1受容体も遮断しうるため、に比べるとがやや出やすく、逆にはやや少ない傾向があるとされる。

機序

血管・前立腺/平滑筋のα1受容体をに遮断し、細胞内Ca2+上昇を阻止して平滑筋を弛緩させる(受容体レベルの機序はの図を参照)。との違いは受容体を選ばずに結合する点で、尿路優位の効果はではなく体内分布によって生まれる。

薬物動態

項目 値・特徴
剤形 が主体
服用条件 毎日同じ食後のタイミングで服用することが推奨される
代謝 (CYP3A4が関与)

適応

用法・用量

を1日1回、食後の決まった時間に服用する。実際の用量は年齢・腎肝機能で変わるため、施設のプロトコル・添付文書で確認する。

禁忌・注意

副作用

頻度 内容
高頻度 めまい、頭痛
注意 低血圧(起立性、よりやや出やすい)、よりやや少ない)
重篤・まれ 、まれに

まとめ

  • だが、と異なり受容体への選択性を持たない。
  • 尿路優位の効果は組織移行の特性による「」で説明される。
  • 血管のα1受容体も遮断しうるため、よりがやや出やすく、はやや少ない。
  • 適応はBPHのLUTSのみで、高血圧の適応は持たない。
  • 前の服用歴申告などに共通する注意点を持つ。