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  1. 2026 08.08

    心房・心室中隔欠損(A-14)で、ASD閉鎖適応と型別のアプローチ選択、PAH-CHD/アイゼンメンジャーの疫学と管理方針を文献に基づき補足した。

    • トピックAtrial and ventricular septal defects, congenital heart diseaseASD閉鎖の主要適応が右心容量負荷であり症状の有無を問わないこと、二次孔型(rim十分なら経カテーテル中心)と一次孔型/静脈洞型/冠静脈洞型(外科中心)の使い分け、TTEでの型鑑別とTEE/ICEでのデバイス最終適否評価、閉鎖後の逆リモデリング評価を追加。アイゼンメンジャー症候群を含むPAH-CHDが成人CHD患者の5-10%にみられ、内科的治療(PAH標的薬)が主体でシャント閉鎖は選択的であることを追加(Martin et al. 2014; Rao 2022; Goldstein & Krasuski 2022; Favoccia et al. 2019)。
  2. 2026 08.08

    高血圧I 病因・診断(A-15)で、一次性高血圧の圧利尿機序、二次性高血圧を疑う状況、ABPMの基準的位置づけと仮面高血圧の頻度・検出能を文献に基づき補足した。

    • トピックHypertension I. Etiology, diagnosis一次性高血圧が全体の90-95%を占め、腎の圧利尿機構の破綻とRAAS・交感神経の過活動による圧利尿曲線の右方偏位が中心機序であることを追加。二次性高血圧を疑う状況(若年発症、家族歴に乏しい、急な悪化、治療抵抗性)を追加。ABPMが24時間・夜間血圧の相関の強さから確定診断の基準的方法であること、境界域診察室血圧では仮面高血圧を十分に確定・除外できないこと(LR+ 2.984、LR- 0.330)、仮面高血圧の頻度が約25.8%でABPMでのみ検出される例が多く左室重量指数増加と関連することを追加(Kim 2024; Sudano et al. 2023; Huang et al. 2021; Walsh et al. 2025; Anstey et al. 2018)。
  3. 2026 08.08

    Consensus引用パッチ。高血圧治療(A-16)でβ遮断薬・利尿薬の第一選択における位置づけ、併用療法の記載、高血圧性心疾患の病態モデルを現行ガイドライン・総説に基づき是正した。

    • トピックHypertension II. Treatment. Hypertensive Heart Diseaseβ遮断薬は一般高血圧の第一選択4剤に含まれず併存疾患時に追加する位置づけであること、インダパミドはサイアザイド類似利尿薬であること、代表的併用はACE阻害薬に限らずARBも標準的であることを2024 ESCガイドライン・JAMAレビューに基づき明記。高血圧性心疾患の病態(全体像・フローチャート・まとめ)を、求心性LV肥大の一本線モデルから線維化・拡張障害・心房リモデリングを含む病態として書き直した。
  4. 2026 08.08

    Consensus引用パッチ。抗凝固療法(A-17)でAFにおけるNOAC例外、CHA₂DS₂-VAへの更新、Xa阻害薬の代表例、ダビガトランのVTE導入条件、機械弁のINR目標、PE血栓溶解の適応を現行ガイドライン・レビューに基づき是正した。

    • トピックAnticoagulant treatment and indicationsAFの『NOACを優先』に機械弁・中等度〜重度僧帽弁狭窄の除外を明記。CHA₂DS₂-VAScの記載に2024年ESCのCHA₂DS₂-VAへの更新を明示(出典追加)。直接第Xa因子阻害薬にアピキサバン・エドキサバンを追加。ダビガトランのVTE導入は初期非経口抗凝固が必要な点を追記。機械弁のINR目標が僧帽弁で高くなりやすい点を追記。血栓溶解薬の適応を『重症PE』から『血行動態不安定または低血圧を伴うPE』に是正。
  5. 2026 08.08

    Consensus引用パッチ。抗血小板療法(A-18)でアブシキシマブの機序記載、脳梗塞/TIAでの非心原性の書き分け、プラスグレルの適応限定、DAPT期間・de-escalationを現行レビューに基づき是正した。

    • トピックAnti-platelet treatment and indicationsアブシキシマブの『GPIIb/IIIaへのリガンド結合を可逆的に阻害する』という不正確な記載を修正。クロピドグレル・アセチルサリチル酸の脳卒中適応が『非心原性』TIA/虚血性脳卒中に限られる点を表・本文で明記。プラスグレルが内科的治療のみのACSには通常用いないことをTRILOGY ACS試験の解析に基づき追記。ACS/PCIのDAPT調整に虚血リスク評価とde-escalationを追記。軽症非心原性脳梗塞・高リスクTIAでの21〜30日短期DAPTと、長期DAPTを避けるべき点を追記。
  6. 2026 08.08

    Consensus引用パッチ。虚血性心疾患の評価(A-19)でCCTA優先の評価アルゴリズム、造影と治療(PCI)の区別、Holter・運動負荷心電図の診断限界、無症候性虚血の機序・危険因子を現行レビュー・メタ解析に基づき是正した。

    • トピックManifestations and evaluation of Ischemic Heart Disease (IHD)評価アルゴリズムを、安静時ECG・心エコーからCCTA/負荷画像検査を優先し侵襲的冠動脈造影は高リスク例に限る流れへ更新。冠動脈造影(診断)とPCI(治療)を区別し、狭窄の生理学的意義はFFRで評価する旨を追記。運動負荷心電図とHolter心電図の診断能の限界(感度・特異度、単独では除外不可)を明記。無症候性虚血の機序を心臓自律神経障害中心に絞り、危険因子に罹病期間・血糖コントロール・高血圧を追加。心臓症候群X/ANOCA節の根拠不十分な薬剤列挙を、CCTA後の機能評価追加という記載に置き換えた。
  7. 2026 08.08

    Consensus引用パッチ。狭心症(A-20)で安定狭心症の評価をCCTA優先へ更新、異型・血管攣縮性狭心症をST上昇限定から広げ誘発試験をゴールドスタンダードと明記、ACSをトリアージ中心の記載へ是正した。

    • トピックAngina pectoris安定狭心症の評価順序を、運動負荷心電図優先からCCTA/負荷画像検査優先へ更新し、SCOT-HEART事後解析の運動負荷心電図の感度39%・特異度91%を明記。異型狭心症の表を一過性ST上昇限定からST低下等を含む虚血性変化・不整脈/失神/突然死リスクへ拡張。血管攣縮性狭心症の誘発試験を『必要時』からゴールドスタンダードの確定診断法へ位置づけ直し、CCTA単独では否定不可と追記。ACSのまとめを『緊急入院』からECG・高感度トロポニンによる速やかなトリアージ中心の記載へ修正。NSTE-ACSのECG所見(ST低下・T波陰転・変化なしがあり得る)を補足。
  8. 2026 08.08

    Consensus引用パッチ。NSTE-ACS(A-21)でECG所見の書き分けを広げ、病因を部分閉塞だけでなく冠攣縮・需給不均衡を含む形へ修正し、hs-cTnアルゴリズムの0/1h・0/2h優先と旧マーカーの補助的位置づけを明記した。

    • トピックNon-ST-segment elevation Acute Coronary Syndrome I: Etiology, manifestations, diagnosis不安定狭心症・NSTEMIのECG所見を『ST低下』『ST低下・T波逆転』の限定表現から、一過性ST上昇や正常ECGもありうる旨を含む記載へ拡張。まとめの病因を『部分閉塞による心内膜下虚血』から、冠攣縮・需給不均衡(低血圧・貧血・敗血症等)も含む記載へ修正。心筋バイオマーカー節に、hs-cTnが中心的マーカーでCK-MB/LDH/ミオグロビンは補助的・歴史的である旨のリード文を追加し、hs-cTn表に0/1h・0/2hアルゴリズムが0/3hより高精度であることを追記。
  9. 2026 08.08

    Consensus引用パッチ。NSTE-ACS治療(A-22)で抗凝固薬をUFH限定から複数選択肢へ拡張、P2Y12阻害薬のルーチン前投与非推奨、GRACE>140の24時間造影の根拠の強さ、PCI/CABGの長期転帰、退院後負荷試験の個別化を現行文献に基づき是正した。

    • トピックNon-ST-segment elevation Acute Coronary Syndrome II: Treatment抗凝固薬の記載を『ヘパリン』単独からUFH第一選択+エノキサパリン/フォンダパリヌクスの選択肢へ拡張。DAPTの記載に、冠動脈解剖判明前のP2Y12阻害薬ルーチン前投与がACCOAST試験に基づき推奨されない旨を追記。GRACE>140での24時間以内造影に、単純閾値では便益を十分特定できないとする最新研究の注記を追加。PCI/CABGの記載に、CABGが長期MACE・再血行再建で有利な一方、長期死亡・MIはPCIと有意差なしとするメタ解析の知見を追加。退院後の『運動負荷ECG』を一律の項目から、症状・リスク・治療内容に応じた個別化評価へ修正。
  10. 2026 08.08

    Consensus引用パッチ。STEMI(A-23)にプラークびらんの頻度、非アテローム性病因(冠塞栓・解離・攣縮)、RBBBの高リスク性、初回トロポニンの限界、非虚血性ST上昇の鑑別を追加した。

    • トピックST-segment elevation Acute Coronary Syndrome I: Etiology, pathomechanism, diagnosis病因・病態機序節に、OCT研究に基づくプラークびらんの頻度(約25〜33%)と、冠動脈塞栓・自然冠動脈解離・冠攣縮などの非アテローム性機序を追記。診断節に、RBBBが基準未満でもSTEMIが多く1年死亡も高い高リスク所見であること、初回トロポニンの感度がOMI(occlusion myocardial infarction)に対して限定的であることを追記。鑑別診断リストに心膜炎/心筋炎・Brugada pattern・早期再分極・Takotsubo症候群などの非虚血性ST上昇パターンを追加。