症状ノート一覧へ

Symptoms · Published

幻視

Visual hallucination

臓器系
神経精神
科目
Neurology
トピック
神経学 G3-10:パーキンソニズムを伴う疾患群
関連疾患
パーキンソン病血管性・レビー小体型・前頭側頭型認知症など非アルツハイマー型認知症

🧠 全体像の中でも原因がかなり絞り込みやすい部分症状である。全般の分類やの切り分けはの項目に譲り、ここではに特異的な代表原因を扱う。

幻視をきたす代表的な原因

原因 特徴
の中核像。具体的で反復性のが、認知の変動・REM睡眠行動異常・自然発症のとともに現れる
パーキンソン病 パーキンソン病の非運動症状の1つ。疾患自体の進行でも、などの治療薬でも生じうる
など高度の視力障害を背景に生じるは保たれ、だとしていることが多い点でせん妄・認知症と区別する
の一部として出現しうる。意識清明でが中心のとは別の病態(を参照)

⚠️ に、など強力なを安易に投与しない。 抗精神病薬への感受性が著しく高く、重篤なを来しうる。

💡 パーキンソン病・では、治療薬による誘発か、疾患自体の非運動症状かの切り分けが難しいことが多い。新規のが出現したら、まず併存する感染・脱水・薬剤変更の有無を確認する。

まとめ

  • (分類・の区別)はを参照する。
  • では、具体的・反復性のが中核的な診断的特徴である。
  • パーキンソン病では、疾患進行と治療薬()の両方が原因になりうる。
  • は高度視力障害を背景に、を保ったままだけが生じる。
  • の一部であり、意識清明でが中心のと区別する。