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Symptoms · Published

圧痕性浮腫

Pitting edema

別名
圧痕浮腫陥凹性浮腫
臓器系
全身循環器腎・泌尿器
科目
Internal MedicinePediatrics
トピック
内科学 L-09:表在性・深部静脈血栓症小児科学 46:ネフローゼ症候群
関連疾患
ネフローゼ症候群深部静脈血栓症巣状分節性糸球体硬化症

🧠 全体像は、腫脹部を指で押した後に陥凹が残る所見である。が移動できることを示すが、原因疾患を特定する検査ではない。分布、左右差、、全身所見と組み合わせて読む。

圧痕を同じ条件で確認する

脛骨前面、など骨に対して圧迫できる部位を数秒押し、陥凹の深さと戻るまでの時間を左右で比べる。観察部位・圧迫時間・体位で結果が変わるため、経過観察では条件をそろえる。

所見 示唆 注意点
両側性の圧痕 心・腎・肝疾患、 体重、呼吸、尿量も評価
片側性の圧痕 急性なら血栓を優先
初期の 圧痕を残しうる 慢性化すると線維化して
、進行 非圧痕でも重症度は決まらない

⭐ 「1+〜4+」の段階評価は便利だが、圧迫法が標準化されておらず観察者間差がある。数値だけでなく部位、左右差、皮膚所見を記録する。

圧痕の有無より緊急徴候を優先する

⚠️ 急性の片側下肢腫脹、疼痛、熱感、周径差があれば、を評価し、を適切に組み合わせる。圧痕だけで診断も除外もできない。

両側性で呼吸困難、急速な体重増加があれば心不全を、乏尿があればなどの腎疾患を評価する。

治療は所見ではなく原因に向ける

圧痕を消すこと自体をにせず、容量過剰、、血栓などを治療する。浮腫の一般的な機序と評価は浮腫、四肢での分布評価はを参照する。

まとめ

  • は移動可能なを示す身体所見で、病因診断ではない。
  • 条件をそろえて左右差・部位・皮膚所見とともに記録する。
  • 急性片側下肢では、圧痕の程度にかかわらずを評価する。