Pharmacology

Pharmacology · Core43

抗菌薬治療の原則:時間・濃度・曝露依存性抗菌薬

Core43: Principles of antimicrobial treatment - time-, concentration- and exposure-dependent antibiotics

応用トピック
感染症診療と抗菌薬治療の基本原則カルバペネム系・モノバクタム系・βラクタマーゼ阻害薬クロラムフェニコール・ポリミキシン・葉酸拮抗薬アミノグリコシド系キノロン系・フルオロキノロン系グリコペプチド・リポペプチド・バシトラシン・ムピロシンペニシリン系セファロスポリン系

⏱️ 要点:抗菌薬の有効性はPK/PDパターンに依存する。 = T > MIC = Cmax/MIC = AUC/MIC

基本概念

  • MIC / = 特定の微生物のを阻止する最小
  • は、有効性を規定するPK/PDドライバーに合わせるべき。
  • 主なパターン:

PK/PDパターン

種類 主なPK/PD標的 臨床的考え方
T > MIC 十分な時間、をMIC以上に保つ βラクタム系、マクロライド系、テトラサイクリン系
Cmax/MIC ± PAE 高いが殺菌を改善する アミノグリコシド系。例:
AUC/MIC 時間全体のが有効性を決める

時間依存性抗菌薬

  • の十分な部分で、がMICを上回る必要がある。
  • T > MIC を維持し、を下げるため、は十分短くする。
  • 例:

濃度依存性抗菌薬

  • MICに対してが高いほど殺菌が改善する。
  • しばしば PAE / を示す。
    • がMIC未満に下がった後も、が抑制され続ける。
  • 重要な
    • Cmax
    • AUC
    • PAE
  • 例:

曝露依存性抗菌薬

覚え方

  • = MIC以上を保つ
  • = 高いピーク
  • = 総AUC