Pharmacology

Pharmacology · C9

セファロスポリン系

C9: Cephalosporins

前提:病態
Core40:抗菌薬治療の原則:選択毒性Core42:抗菌薬治療の原則:殺菌性・静菌性抗菌薬と抗菌薬併用Core43:抗菌薬治療の原則:時間・濃度・曝露依存性抗菌薬Core44:狭域・広域抗菌薬Core55:薬剤性有害反応:偽膜性大腸炎
応用トピック
開放骨折の治療原則
薬剤
セファゾリンセファレキシンセフィキシムセフィデロコルセフェピムセフォキシチンセフォタキシムセフォペラゾンセフタジジムセフタジジム+アビバクタムセフタロリンホサミルセフトリアキソンセフトロザン+タゾバクタムセフメタゾールセフロキシム(-アキセチル)

💡 覚え方:セファロスポリン系

🧠 セファロスポリンは「世代が上がるほどGram陰性が広がる」で覚える: ①第1世代:Gram陽性・MSSA/Strep → ②第2世代:少しGram陰性+ → ③第3世代:Gram陰性/CNS、セフタジジムは緑膿菌 → ④第4世代:広域+緑膿菌 → ⑤第5世代:MRSA

⭐例外が大事:セフタジジム = 緑膿菌 = MRSA = で耐性Gram陰性

🅰️ ①第1世代:Gram陽性に強い

皮膚軟部組織感染・でよく使う

🅱️ ②第2世代:Gram陰性が少し広がる+一部嫌気性

🅲 ③第3世代:Gram陰性・髄液移行が強い

重症感染、髄膜炎、淋菌など。世代が上がりGram+は第1世代より弱め

■ 第3世代の例外:抗緑膿菌

🅳 ④第4世代:広域+緑膿菌

  • 第4世代|緑膿菌を含む重症Gram陰性感染、
    • 💡第1世代寄りのGram+もある程度残しつつ、Gram−/緑膿菌も広い
    • ⚠️腎不全で性/脳症・痙攣に注意

🅴 ⑤第5世代:MRSAをカバー

🅵 ⑥特殊な耐性Gram陰性カバー

高頻度ポイント第1世代=MSSA/Strep・皮膚/第2世代=呼吸器、cefoxitin=嫌気性/Bacteroides第3世代=髄膜炎・淋菌・Gram陰性、=経口セフタジジム=第3世代だが緑膿菌=第4世代・緑膿菌・=第5世代・MRSA(PBP2a)=鉄輸送を使う耐性Gram陰性薬

📋 まとめ表

薬剤 世代・系統 得意な相手 覚える注意点
第1世代・注射 MSSA・Strep の定番
第1世代・経口 皮膚軟部組織感染・UTI・Strep 外来
第2世代 呼吸器・中耳炎・副鼻腔炎 axetilは
第2世代/ 嫌気性菌を含む腹腔内・ Bacteroidesカバー
セフトリアキソン / 第3世代 Gram陰性・髄膜炎・淋菌 セフトリアキソンは1日1回、は新生児でも使いやすい
経口第3世代 UTI・中耳炎・呼吸器・淋菌 経口で使える第3世代
セフタジジム 抗緑膿菌第3世代 緑膿菌・重症Gram陰性菌 Gram+は弱め
セフタジジム + 第3世代 + β-lactamase阻害 MDR Gram陰性・KPCなど でβ-lactamase対策
第4世代 緑膿菌を含む広域Gram− ・腎不全で
第5世代 MRSA・・皮膚感染 PBP2aに結合、緑膿菌は不可
+ 抗緑膿菌 + β-lactamase阻害 耐性緑膿菌・/腹腔内 緑膿菌に強い
cephalosporin MDR Gram陰性菌 を使うTrojan horse