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Drug Atlas · C9 Antibiotics / 抗菌薬 · 必修

セフォタキシム

cefotaxime

分類
Antibiotics / 抗菌薬
商品名(日本)
クラフォラン
商品名(EU)
Claforan
科目
Pharmacology
トピック
C9: Cephalosporins
標的微生物
Streptococcus pneumoniaeNeisseria meningitidisHaemophilus influenzaeEscherichia coliKlebsiella pneumoniaeStreptococcus agalactiae / GBS
副作用
皮疹下痢
自然耐性の微生物
Enterococcus faecalisEnterococcus faeciumListeria monocytogenesMycoplasma genitaliumMycoplasma hominisMycoplasma pneumoniaeUreaplasma urealyticum
対象疾患
クループ・急性喉頭蓋炎・細菌性気管炎急性腎盂腎炎・腎膿瘍細菌性髄膜炎新生児敗血症特発性細菌性腹膜炎
原因となる疾患
クロストリディオイデス・ディフィシル感染症

🧠 全体像セフトリアキソンとほぼ同じを持つ第3世代の「双子」で、の良さも共通している。両者を分けるのはの違いだけ——半減期が短く1日3〜4回投与が必要な代わりに、・カルシウムという新生児特有のリスクを持たない。 この一点が「新生児には」という使い分けを生む。

薬効群の中での位置づけ

セフトリアキソンと並ぶ第3世代の中核薬。両者の違いを一言でまとめると:

項目 セフトリアキソン
半減期 約6〜8時間 約1時間(短い)
投与回数 1日1回 1日3〜4回
胆汁排泄 高い(約40%) 低い(主に
あり(新生児で危険) なし
カルシウム含有輸液との配合 新生児で禁忌 問題なし
新生児での使いやすさ 避ける 好んで選ばれる

「便利さのセフトリアキソン、安全性の」で対比を覚える。 で第一線に立つのはの方である。

適応

用法・用量

静注または筋注、1日3〜4回に分割。髄膜炎・では高用量が必要。新生児は・体重によりが大きく変わる。実際の用量は適応・年齢・体重・腎機能で変わるため、施設のプロトコル・添付文書で確認する。

禁忌・注意

  • 禁忌への過敏症
  • 新生児でも安全に使える(セフトリアキソンのような・カルシウムのリスクがない)
  • Enterococcus・Listeriaには無効・敗血症では・GBSをカバーするためアンピシリンを併用する

副作用

まとめ

  • セフトリアキソンとほぼ同じを持つ第3世代の「双子」。
  • 半減期が短く1日3〜4回投与が必要な代わりに、・カルシウムのリスクがなく新生児で安全に使える
  • の第一線薬。の第一選択でもある。
  • Enterococcus・Listeriaには無効。新生児ではアンピシリン併用でこの弱点を補う。