Pharmacology

Pharmacology · Core40

抗菌薬治療の原則:選択毒性

Core40: Principles of antimicrobial treatment - selective toxicity

応用トピック
消毒薬・防腐薬カルバペネム系・モノバクタム系・βラクタマーゼ阻害薬抗原虫薬・駆虫薬抗真菌薬抗ヘルペス・抗水痘帯状疱疹・抗サイトメガロウイルス薬・抗インフルエンザ薬・抗コロナその他ウイルス薬抗レトロウイルス薬抗肝炎ウイルス薬ペニシリン系セファロスポリン系

🎯 要点とは、抗微生物薬が /経路 を標的にし、宿主への障害を最小限にすること。これはではなく 相対的 な概念。

定義

  • = 抗微生物薬が以下を行う能力。
    • 微生物を殺す、または
    • を阻害する。
    • その一方で、宿主への害を最小限/なしにする。
  • 許容できる副作用で感染症を治療する基盤となる。
  • はなお起こりうるため、相対的

選択毒性の根拠

根拠 薬物例
βラクタム系:バンコマイシン
逆転写酵素
代謝経路の違い(metabolic pathway difference)
構造の違い(structural difference) 30S:アミノグリコシド系、テトラサイクリン系。50S:マクロライド系、リネゾリドクリンダマイシン

重要例

    • ヒトにはがない。
    • βラクタム系とバンコマイシンは細菌を選択的に標的にできる。
    • ヒトは食事から葉酸を得る。
    • 細菌は葉酸を合成する → を阻害する。
    • はヒトリボソームと異なる。
    • を選択的に阻害できる。

覚え方

  • 最良の抗は、ヒトに存在しないか異なる
  • 細胞壁、 = 古典的な
  • は相対的 → はなお起こりうる