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Drug Atlas · A22 Antiparkinson drugs / 抗パーキンソン薬 · 必修

ロチゴチン

rotigotine

分類
Antiparkinson drugs / 抗パーキンソン薬
商品名(日本)
ニュープロ
商品名(EU)
Neupro
科目
Pharmacology
トピック
A22: Drugs of neurodegenerative diseases (extrapyramidal motoric system, nootropic drugs)
承認適応
パーキンソン病むずむず脚症候群
副作用
傾眠低血圧悪心幻覚衝動制御障害

🧠 全体像:は・と同じD1/D2/作動薬だが、「」であるという一点がすべての違いを生む。24時間持続的にされるため血中濃度の変動が小さく、嚥下障害・周術期の絶食など経口摂取ができない場面でも継続投与できる。⚠️ ただし「はだけ」ではない——日本ではの(ハルロピテープ、2019年12月発売)も承認されている。ただしハルロピテープの適応はパーキンソン病のみで、日本で承認されているのうちに使えるのはだけである12。一方でのは、経口のとまったく同じ形で掛かる——英国のも米国の添付文書も、・・強迫的な浪費が「を含む」で起こりうるとして定期的な監視を求めており、であることを理由にした軽減はどこにも書かれていない。が変わっても、ドパミン受容体を直接刺激することに由来するリスクは消えないという好例になっている。

薬効群の中での位置づけ

3剤は、はほぼ共通する一方、代謝経路と剤形で明確に使い分けられる。

薬剤 剤形・ 代謝・排泄 特徴
経口 (未変化体) への選択性が特に高い
経口(日本ではのハルロピテープもある。適応はパーキンソン病のみ)1 () 半減期が短くXL徐放製剤で1日1回化
() 抱合(SULT・)とによる酸化+主に(未変化体はほとんど尿中に出ない)2 24時間持続放出。嚥下障害・周術期でも継続可能。日本のでに使えるのはこの薬だけ

⭐ 「経口摂取できない」というをで回避できる点が、の位置づけを作る。 手術前後の絶食期間、嚥下機能低下、意識障害を伴う急性期など、が使えない場面でを続けられる。日本ではの(ハルロピテープ)も同じ利点を持つが、適応はパーキンソン病に限られ、では使えない1。

💡 であることの意味は、のような旧世代の薬と対比するとよくわかる。 はへの強い作動作用によりを来し、米国・カナダでは2007年に市場から撤退した(詳細はのノート)。を含む薬はこの5-HT2B作動性をほぼ持たず、弁膜症リスクを実質的に回避した世代として現行の標準治療を占めている。

機序

線条体のD1/D2/を直接刺激し、Gi蛋白(D2/D3)・Gs蛋白(D1)を介してドパミン神経伝達を模倣する点は他の薬と同じである。に特有なのはで、皮膚を介して24時間かけて持続的に吸収されるため、で起こりうる血中濃度のピーク・の変動(の受容体刺激)が小さく、より生理的なドパミン刺激に近づけられると考えられている(詳しい受容体機序はのノートを参照)。

💡 に由来するリスクは、を変えても消えない。 英国のはを「D2・作動薬であり、D1・D4・D5受容体にも作用する」と記述し、作用機序を・のD3・D2・の活性化としている3。そしてのは、経口のとまったく同じ文面で——「を含むで起こりうる」として——掛かり、さらにが投与下で実際に観察されたと付け加えられている3。「だから穏やかで安全」という連想は、この副作用に関しては成り立たない。

⚠️ ただし「のD3親和性がと同程度に高い」と述べた資料は無い。 のリスクを規定するのは・の別ではなくD3親和性そのものだ、という説を立てた総説は、・とを比べたもので、は全文に一度も出てこない4。文書もD3親和性でを説明してはいない3。剤のあいだの順位づけは、この薬については書けない。

薬物動態

項目 値・特徴
(1日1回貼付、24時間持続放出)
代謝 (SULT)・()とCYP2C19・などによる酸化2
排泄 主に尿中(体・などの代謝物として。未変化体は尿中にほとんど排泄されない)2
貼付部位 肩・上腕部・腹部・・臀部・大腿部のいずれかに貼り、24時間毎に貼り替える。同一部位への連続貼付は避ける2

💡 と違ってを受けない。 はではで大きく失われるため経口製剤が成立せず、経皮という経路そのものが製剤設計の理由になっている。日本の電子添文でもでのは36.9%と報告されている2。

⚠️ 米国・英国の文書は、検査・の前にを剥がすよう求めている。 米国添付文書は裏打ち層にアルミニウムを含むことを挙げ、剥がさずに検査・処置を受けると皮膚熱傷を起こしうるとする5。日本の電子添文(2026年4月改訂・第4版)には、・磁気共鳴・・アルミニウムのいずれの語も現れない(3.1の組成が挙げる支持体はポリエチレンテレフタレートフィルムである)2。記載が無いことは安全性の否定ではないので、国内でも製品の外箱・患者向け資材の指示を確認する。

適応

領域 使いどころ
パーキンソン病 早期〜まで幅広く使用可能。経口摂取が困難な場面での継続投与に特に有用。日本では1日1回4.5 mgから開始し1週間毎に4.5 mgずつ増量、標準9〜36 mg/日で1日量は36 mgを超えない(9 mg以上のが承認されている)2
中等度から重度の特発性。3極ともで、英国SmPCは “moderate to severe idiopathic Restless Legs Syndrome (RLS) in adults”3、米国添付文書は “moderate-to-severe primary Restless Legs Syndrome”5、日本の添付文書は「中等度から高度の特発性」とする2。⚠️ であることと、現行ガイドラインが推奨することは別である——2025年のAASM指針は、長期使用でのを理由にの標準的な使用を推奨しない(条件付き。短期の症状軽減を重く評価する患者では使ってよいという但し書きが付く)6

用法・用量

1日1回、24時間ごとに新しいに貼り替える。貼付部位は毎回ローテーションし、同一部位への連続使用は避ける。日本の電子添文では、2つの適応で開始量も増量間隔も上限も違う2。

適応 開始量 増量 標準・上限 中止時の
パーキンソン病 4.5 mg/日 1週間毎に4.5 mgずつ 9〜36 mg/日。1日量36 mgを超えない 原則1日おきに4.5 mgずつ減量
2.25 mg/日 1週間以上の間隔をあけて2.25 mgずつ 4.5〜6.75 mg/日。1日量6.75 mgを超えない 原則1日おきに2.25 mgずつ減量

⚠️ 日本の製剤名の数字(2.25/4.5/9/13.5/18 mg)は1枚あたりの含量であって、放出量ではない。 欧州の表示(mg/24時間)と数字が対応しないので、国をまたいで用量を読み替えない23。

⚠️ 急な中止は避ける。 の目安まで電子添文に定められているのは、後述する・薬剤を避けるためである。

禁忌・注意

  • ⚠️ 前触れのない急な入眠()が報告されている。 米国の添付文書にはが無く、この内容はWARNINGS AND PRECAUTIONSの節に置かれる5。一方日本の添付文書では冒頭の「1. 」——日本で最の区分——に置かれ、により自動車事故を起こした例の報告とともに、貼付中は自動車の運転・機械の操作・高所作業に従事させないよう明記されている2
  • ⚠️ 禁忌欄の中身は国で違う。どちらか一方だけを読んで「禁忌は2つ」と覚えない。
    • 日本の添付文書 2. 禁忌:妊婦または妊娠している可能性のある女性、本剤の成分に対する過敏症の既往2
    • 英国SmPC 4.3:・添加剤への過敏症に加えて、検査とそのものが禁忌として挙がる(米国の文書では 5.12 のに置かれ、日本の電子添文にはそもそも対応する記載が無い)32
  • ⚠️ 検査・の前にはを剥がす。 米国添付文書は裏打ち層のアルミニウムにより皮膚熱傷を起こしうるとして 5.12 のに置き5、英国SmPCは同じ内容を 4.3 の禁忌として書いている3。日本の電子添文にはこの規定に対応する記載が無い(全文で・磁気共鳴・・アルミニウムが0件)2
  • ⚠️ (、、強迫的な浪費・買い物、むちゃ食いなど)と。英国のは定期的な監視と患者・への説明を求め、症状が出たら減量または中止を検討するとしている3。米国の添付文書も、患者本人がこれらの行動を異常と認識しないことがあるため、処方者から具体的に尋ねるよう求めている5
  • ()を含有するため、のある患者では・のリスクがある5
  • ⚠️ ではが起こりうる。米国の添付文書 5.11 はこれを「治療中のRLS症状の悪化——治療開始前と比べた症状全体の重症度の増加、または毎日の症状出現時刻の前倒し」と定義し、を含むの使用で起こりうるとする。日本の電子添文 8.7 は同じ現象を「症状発現が2時間以上早まる、症状の増悪、他の部位への症状拡大」と、時間の閾値まで明示して定義している2。用量終末効果であるリバウンド(中止や効果の切れ際での症状増悪)とは区別する5。この現象を理由に、2025年のAASM指針はの標準的な使用を推奨しない(条件付き。短期の症状軽減を重く評価する患者では使ってよいという但し書きが付き、を伴うRLSにも同じ理由で別の推奨が立てられている)6
  • の既往では・を悪化させうるため慎重に投与する(日本の電子添文 9.1.1)2
  • ⚠️ 急激な減量・中止で起こりうるものは2つある。 日本の電子添文 8.3 は、①(発熱、意識障害、、高度の、不随意運動、、頻脈、血圧の変動、発汗、血清の上昇)と、②薬剤(、不安、うつ、疲労感、発汗、疼痛等を特徴とする)を並べて挙げている2。⚠️ だけを覚えると、発熱・で受診した患者を感染症として扱いかねない——中止・減量の直後の高熱とはを疑う

副作用

日本の電子添文が挙げる頻度は次のとおり(国内に基づく)2。

区分 内容
高頻度 適用部位反応49.4%(紅斑・そう痒)、悪心22.5%、傾眠・頭痛・(5%以上)
1〜5%未満 起立性低血圧、便秘・、不眠、体位性めまい、体重減少、
重大な副作用 (1%未満)、7.6%・・せん妄・、(1%未満)、(頻度不明)、(頻度不明)
その他の注意 ・(1%未満)、によるアレルギー反応5、急激な減量・中止による薬剤

まとめ

  • は・と同じD1/D2/作動薬で、型()として24時間持続放出され、経口摂取困難な場面でも継続投与できる。⚠️ 日本ではの(ハルロピテープ)も承認されているので「はだけ」ではない。ハルロピテープの適応はパーキンソン病のみで、日本で承認されているのうち、に使えるのはだけである1。
  • ・のは、経口のと同じ文面でにも掛かる。を変えてもこのリスクは減らない3。ただし「D3親和性がと同程度に高い」と述べた資料は無く、剤ごとの順位づけは書けない。
  • 米国添付文書はの裏打ち層にアルミニウムを含むことを理由に検査・の前に剥がすよう求め、英国SmPCは同じ内容を禁忌に置く。日本の電子添文にはこの記載が無いので、「3極共通の規定」として覚えない532。
  • のは、米国の添付文書(なし)ではWARNINGS AND PRECAUTIONSに、日本の添付文書では最の「1. 」に位置づけられており、国によって記載上の重みづけが異なる2。
  • 適応はパーキンソン病と、中等度から重度の特発性。は英国・米国・日本の3極ともである352。⚠️ ただしであることと推奨されることは別で、2025年のAASM指針はを理由に標準的な使用を推奨しない(条件付き。短期の症状軽減を重く評価する患者では使ってよいという但し書きが付く)6。
  • 禁忌欄の中身は国で違う。日本は妊婦と成分過敏症の2項目、米国は成分過敏症の1項目、英国SmPC 4.3 はこれに加えて検査・そのものを禁忌に置く(米国では 5.12 の)253。
  • 急激な減量・中止はと薬剤の両方を招きうるためする。日本の電子添文はの目安を「原則として1日おきに1日量として4.5 mg(では2.25 mg)ずつ減量」と定めている2。

出典

  1. 1.ハルロピテープ8mg/ハルロピテープ16mg/ハルロピテープ24mg/ハルロピテープ32mg/ハルロピテープ40mg 電子添文(2026年9月改訂・第2版)(PMDA(久光製薬。販売は協和キリン)・2026)本文を取得して確認した。ロピニロールにも経皮吸収型製剤(ハルロピテープ)が日本で承認されており、薬効分類名が「経皮吸収型ドパミン作動性パーキンソン病治療剤」、販売開始が2019年12月であること。効能又は効果はパーキンソン病のみで、レストレスレッグス症候群は含まれないこと。用法は1日1回8mgから始め1週間以上の間隔で1日量として8mgずつ増量し、1日量64mgを超えないこと、胸部・腹部・側腹部・大腿部または上腕部に貼付し24時間毎に貼り替えること。8.3が急激な減量・中止による悪性症候群と薬剤離脱症候群を、8.4が衝動制御障害を、ロチゴチンの電子添文とほぼ同じ文面で記載すること閲覧 2026-09-17
  2. 2.ニュープロパッチ2.25mg/4.5mg/9mg/13.5mg/18mg 添付文書(2026年4月改訂・第4版)(大塚製薬(日本の電子添文、JAPIC収載)・2026)PDF全文を取得して確認した(同一の第4版がPMDAの電子添文 1169700S1025_1_17 としても公開されている)。「1. 警告」に「前兆のない突発的睡眠及び傾眠等がみられることがあり、また突発的睡眠等により自動車事故を起こした例が報告されているので、患者に本剤の突発的睡眠及び傾眠等についてよく説明し、本剤貼付中には、自動車の運転、機械の操作、高所作業等危険を伴う作業に従事させないよう注意すること」と記載されること、「2. 禁忌」が妊婦又は妊娠している可能性のある女性・本剤の成分に対する過敏症の既往歴の2項目であること、効能又は効果がパーキンソン病(9mg以上の規格)と中等度から高度の特発性レストレスレッグス症候群(下肢静止不能症候群。2.25mgと4.5mgの規格)であること。用法はパーキンソン病が「1日1回4.5mg/日からはじめ、以後経過を観察しながら1週間毎に1日量として4.5mgずつ増量し維持量(標準1日量9mg〜36mg)を定める」「1日量は36mgを超えないこと」、レストレスレッグス症候群が「1日1回2.25mg/日からはじめ、以後経過を観察しながら1週間以上の間隔をあけて1日量として2.25mgずつ増量し維持量(標準1日量4.5mg〜6.75mg)」「1日量は6.75mgを超えないこと」で、増量間隔が2適応で違うこと。7.2・7.3が中止時の漸減を「原則として1日おきに1日量として4.5mgずつ(レストレスレッグス症候群では2.25mgずつ)減量する」と定めること。8.3が「急激な減量又は中止により、悪性症候群を誘発することがある」「ドパミン受容体作動薬の急激な減量又は中止により、薬剤離脱症候群(無感情、不安、うつ、疲労感、発汗、疼痛等の症状を特徴とする)があらわれることがある」と両方を挙げること。8.7がAugmentationを「症状発現が2時間以上早まる、症状の増悪、他の部位への症状拡大」と定義すること。11.1の重大な副作用が突発的睡眠(1%未満)・幻覚(7.6%)ほかの精神症状・悪性症候群(1%未満)・肝機能障害(頻度不明)・横紋筋融解症(頻度不明)であり、11.2で適用部位反応49.4%・悪心22.5%であること。貼付部位が肩・上腕部・腹部・側腹部・臀部・大腿部で24時間毎に貼り替えること。16.4・16.5が代謝をSULT・UGTによる抱合とCYP2C19/CYP1A2などによる酸化とし、14C標識体では投与放射能の30.43%が尿中・10.21%が糞中に排泄され未変化体は尿中にほとんど排泄されないとすること。⚠️ 全文にMRI・磁気共鳴・除細動・アルミニウムの記載は0件で(3.1の組成が挙げる支持体はポリエチレンテレフタレートフィルム)、米国・英国の文書にあるMRI・電気的除細動の規定に対応する記載は日本の電子添文には無い閲覧 2026-09-17
  3. 3.Neupro 1 mg/24 h Transdermal patch — Summary of Product Characteristics(electronic medicines compendium(emc、UCB Pharma Limited)・2025)英国SmPC(Neupro 1 mg/24 h=むずむず脚症候群用の規格)の本文を取得して確認した(本文末尾の改訂表示は Date of revision of the text 04/03/2025。製品ページに Discontinued の表示は無い)。4.1 の適応が逐語で "Neupro is indicated for the symptomatic treatment of moderate to severe idiopathic Restless Legs Syndrome (RLS) in adults" であること(パーキンソン病の適応は2mg以上の規格の側にある)。4.3 Contraindications が有効成分・添加剤への過敏症に加えて "Magnetic resonance imaging or cardioversion" を挙げること(=EUではMRI・電気的除細動が注意ではなく禁忌の扱い)。5.1 が作用機序を逐語で "Rotigotine is believed to elicit its beneficial effect on Parkinson's disease by activation of the D3, D2 and D1 receptors of the caudate-putamen in the brain" とし、薬力学を "rotigotine is a D2 and D3 receptor agonist acting also on D1, D4 and D5 receptors" と述べること。4.4 の Impulse control and other related disorders が、定期的な監視と患者・介護者への説明を求め、病的賭博・性欲亢進・強迫的浪費や買い物・むちゃ食いなどが "can occur in patients treated with dopamine agonists, including rotigotine" とし、さらに逐語で "In some patients, dopamine dysregulation syndrome was observed under the treatment with rotigotine" と述べ、症状が出たら減量または漸減中止を検討するとしていること。⚠️ ロチゴチンのD3親和性が他のドパミン作動薬より高い、あるいは衝動制御障害のリスクがD3親和性で説明される、という記述はこの文書に無い閲覧 2026-09-16
  4. 4.Dopamine Agonists and Pathologic Behaviors(Parkinson's Disease (Kelley et al.)・2012)Europe PMCのfullTextXML(PMC3328150、CC BY)で全文を取得して確認した。衝動制御障害のリスクを規定するのはD3受容体への親和性であって麦角系・非麦角系の別ではないこと(D3選択性を持たないブロモクリプチンでは報告が乏しい)。⚠️ この総説が名指しでD3親和性を論じているのはプラミペキソールとロピニロール(抄録の逐語は "The dopamine agonists ropinirole and pramipexole exhibit highly specific affinity for the cerebral dopamine D3 receptor")で、ロチゴチンは全文に0件、transdermalも0件である。したがってロチゴチン個別のD3親和性や剤間の順位づけをこの出典で受けることはできない閲覧 2026-08-10
  5. 5.NEUPRO (rotigotine) patch, extended release [Label](DailyMed (NLM) / labeler UCB, Inc.・2026)drugInfoページ(setid 939e28c5-f3a9-42c0-9a2d-8d471d82a6e0、labeler は UCB, Inc.)を取得して確認した。本文末尾の改訂表示は Revised 9/2026 で、yearはこれに従う(以前このノートは year を 2021 としていた)。Highlights に boxed warning が存在しないこと、適応が逐語で "NEUPRO is indicated for the treatment of Parkinson's disease" と "NEUPRO is indicated for the treatment of moderate-to-severe primary Restless Legs Syndrome" の2つであること、"The backing layer of NEUPRO contains aluminum"・"To avoid skin burns, NEUPRO should be removed prior to magnetic resonance imaging or cardioversion" であること、"NEUPRO contains sodium metabisulfite, a sulfite that may cause allergic-type reactions including anaphylactic symptoms and life-threatening or less severe asthmatic episodes in certain susceptible people" であること。4 CONTRAINDICATIONS が逐語で "NEUPRO is contraindicated in patients who have demonstrated hypersensitivity to rotigotine or the components of the transdermal system" の1項目のみで、MRI・電気的除細動は禁忌ではなく 5.12 WARNINGS AND PRECAUTIONS に置かれること(英国SmPC 4.3 は同じ内容を禁忌に置いており、国で区分が違う)。5.11 Augmentation and Rebound in RLS が、オーグメンテーションを治療中のRLS症状の悪化(治療開始前と比べた症状全体の重症度の増加、または毎日の症状出現時刻の前倒し)と定義し、逐語で "Use of dopaminergic medications, including NEUPRO, may result in augmentation" とすること。また rebound を半減期に関連した用量終末効果としてオーグメンテーションと区別すること。5.6 Impulse Control/Compulsive Behaviors が、賭博・性欲・浪費・むちゃ食いなどの強い衝動とその制御不能が "while taking one or more of the medications, including NEUPRO, that increase central dopaminergic tone" に起こりうるとし、患者が異常と認識しないことがあるため処方者が患者・介護者に具体的に尋ねるよう求めていること閲覧 2026-09-16
  6. 6.Treatment of restless legs syndrome and periodic limb movement disorder: an American Academy of Sleep Medicine clinical practice guideline(American Academy of Sleep Medicine / Journal of Clinical Sleep Medicine・2025)PMC(PMC11701286、J Clin Sleep Med 2025;21(1):137-152)の全文HTMLを取得して確認した。推奨13が逐語で "In adults with RLS, the AASM suggests against the standard use of transdermal rotigotine (conditional recommendation, low certainty of evidence)" であり、直後の Remarks が逐語で "transdermal rotigotine may be used to treat RLS in patients who place a higher value on the reduction of restless legs symptoms with short-term use and a lower value on adverse effects with long-term use (particularly augmentation)" と例外条項を置くこと。末期腎不全を伴うRLSについても推奨25が別に立てられ、同じ理由(長期使用でのオーグメンテーション)で標準的な使用を推奨しないとすること。2012年版ではドパミン作動薬が STANDARD 治療とされていたこと。⚠️ 「推奨しない」は承認適応の取り消しではなく、推奨の格付けである閲覧 2026-09-16