Pediatrics

Pediatrics · 20

感染症の予防、予防接種

Prevention of infectious diseases. Vaccination

前提:正常
免疫付与とワクチン接種 I
薬剤
MMRワクチン

🧠 全体像は「ワクチンの中身(生ワクチン//抗原成分/)」と「接種スケジュール」の両方を理解することにある。生ワクチン(BCG、Varivax、MMR)はが強い分だけ免疫不全者には禁忌になりやすく、不活化・成分・(Pentaxim、Prevenar 13、Tetraxim)は複数回接種で免疫を積み上げる設計になっている。

乳幼児期に用いる主要な定期接種ワクチン

ワクチン 対象病原体 種類
BCG 生菌ワクチン
Pentaxim ジフテリア破傷風百日咳b型 DT=不活化毒素()、aP=抗原成分、IPV=不活化ウイルス、Hib=
13 肺炎球菌(13血清型)
Varivax 水痘ウイルス 生ワクチン
MMR 麻疹・ 生ワクチン
Tetraxim ジフテリア・破傷風・百日咳+ DT=不活化毒素、aP=抗原成分、IPV=不活化ウイルス

ハンガリーの定期接種スケジュール

⚠️ 接種時期は国・年度・既往接種歴で異なる。以下は2026年のハンガリーの概略である。NNGYK(ハンガリー国立・薬事センター)の当該年度通知と、個別のキャッチアップ計画を確認する。

時期 ワクチン
生後0〜4週 BCG(結核)
生後2か月 Pentaxim(DTPa+IPV+Hib)+ 13(肺炎球菌)
生後3か月 Pentaxim
生後4か月 Pentaxim+ 13
生後12か月 PCV追加接種+水痘1回目
生後15か月 MMR(麻疹・・風疹)+水痘2回目
生後18か月 Pentaxim
6歳 Tetraxim(DTPa+IPV)
11歳 学校でdTap追加接種+MMR再接種
12歳 学校でB型肝炎ワクチン(指定された複数回接種)

との関係は新生児・遺伝スクリーニングのノートも参照。)

推奨・任意接種

💡 ハンガリーではB型肝炎は12歳時の年齢別義務接種であり、単なるではない。

予防接種の副反応

分類 副反応
一般的な副反応 局所疼痛、腫脹、アレルギー反応、体温上昇、発熱(±)、頭痛、筋肉痛/関節痛、感、傾眠、、食欲低下、悪心、嘔吐、下痢
MMR・ 皮疹、発疹
は接種後に極めてまれに報告される。やリスクはシーズンにより異なり、インフルエンザ感染自体もGBSリスクとなるため、一般的副反応と同列に扱わない

⚠️ 接種後アナフィラキシーはまれだが緊急対応を要する。失神との鑑別を含めて接種後の観察を行い、呼吸・循環症状を伴う場合は直ちにアドレナリン筋注を行う。

まとめ

  • BCG・Varivax・MMRは生ワクチン、Pentaxim/Tetraximは・抗原成分・不活化ウイルスの混合、 13はである。
  • ハンガリーの接種制度では生後0〜4週のBCGから学童期のdTap・MMR再接種、12歳時のB型肝炎まで段階的に進む。年度改訂があるため最新の接種表を確認する。
  • 、髄膜炎菌、A型肝炎、季節性インフルエンザ、HPVなどは義務接種とは別に推奨・選択される。
  • 発熱・局所反応が一般的な副反応であり、MMR/では軽い皮疹が起こりうる。GBSはインフルエンザ接種後に極めてまれに報告される事象で、一般的副反応とは区別する。