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Symptoms · Published

切迫性尿失禁

Urgency urinary incontinence

別名
UUI
臓器系
腎・泌尿器
科目
UrologyGynecology
トピック
泌尿器科学 U-09:尿失禁と尿流動態検査泌尿器科学 U-20:前立腺肥大症の症状と鑑別診断婦人科学 30:尿失禁
関連疾患
水頭症前立腺肥大症多系統萎縮症多発性硬化症

🧠 全体像で、漏れることではなく「我慢できない尿意」が本体である。型の位置づけは失禁に、診断・治療の各論は尿失禁にある。ここで押さえるのは、機序がの不であること、治療は行動療法から始まること、そして薬を選ぶ場面で高齢者に何を避けるかの3点。

切迫感が本体である

は症状で定義される症候群で、必須要素はである。頻尿を伴い、漏れる例(wet)と漏れない例(dry)がある。機序は期のの不だが、が証明されなくても診断は症状で行う。逆に、検査で捉えられたからといってが変わるわけでもない。

⚠️ 「がある=」と決める前に外すものがある。血尿を伴う切迫症状はの検索が先で、なら感染、結石もを作る。さらに、が多ければそれはであって、を出せば尿閉に至る。

治療の分かれ目

段階 内容 選ぶときの考え方
行動療法・ (尿意を感じてもすぐ行かず間隔を延ばす)、時間排尿、水分・調整、体重管理 第一選択。全例に提案する。副作用がなく、薬を足す場合も土台として続ける
を増やし不を減らす 口渇・便秘・尿閉・緑内障(閉塞隅角)が高齢者ではへの影響を考える
期にを弛緩させる がないため高齢者で選びやすい。に注意
難治例の選択肢 膀胱への注入、 薬物が不十分・のときだけでなく、患者の希望次第で早期に提示してもよい

⚠️ 高齢者のは慎重に。 の長期使用は・認知症リスクとの関連が指摘されており、抗ヒスタミン薬やなど他の薬との合算()も効く。処方前にこのリスクを患者と話し合い、代替としてを検討する。

💡 のあいだに明確な優先序列は置かれていない。効果で選ぶというより、その患者が耐えられない副作用を避ける形で選ぶ

まとめ

  • の本体は漏れではなくは症状で定義され、の証明を要さない。
  • 血尿・・多いがあればと決めつけない。、感染、を先に外す。
  • 行動療法とが第一選択で、薬を足しても土台として続ける。
  • に優先序列はなく、避けたい副作用で選ぶ。
  • 高齢者ではへの影響とを考え、を検討する。