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Disease Atlas · 眼科 · 疾患

近視性脈絡膜新生血管

Myopic choroidal neovascularization

別名
近視性CNV近視性黄斑新生血管mCNV
臓器系
眼科
科目
Medical BiophysicsTranslational Medicine and Pathophysiology
トピック
生物物理学 02.10:屈折力病態生理学 2-29:老化症候群の臓器レベルの症状
鑑別疾患
加齢黄斑変性点状脈絡膜内層症
関連疾患
黄斑分離症
治療薬
ラニビズマブアフリベルセプトベルテポルフィン
症状
変視症視力低下中心暗点近視
画像所見
後部ぶどう腫脈絡膜新生血管脈絡網膜萎縮
適応薬
アフリベルセプトベルテポルフィンラニビズマブ

🧠 全体像:は、の眼で伸びきったが裂け、そこからが網膜下へ入り込む病態である。⭐ 同じ「」でものそれとは臨床像が正反対に近い——若く、病変は小さく、も少ない。この「小さい」ことがそのまま治療にも効いていて、は初回1回+必要時投与で済み、治療負担は滲出型AMDより相当に低い1。⚠️ 一方で長期予後は楽観できない。視力を取り戻したあと、病変の跡がMNV関連として広がり、獲得した視力が年単位で削られていく1。

誰に起こるか

は世界の住民ベース研究で失明原因の第1〜3位に挙げられ、は0.9〜3.1%と報告されている2。そのうちを生じるのは5.2〜11.3%で、約15%は両眼性である2。

⚠️ を必ず診る。 両眼性が15%程度あるという事実がそのまま、片眼発症例で反対眼を追う理由になる。

💡 年齢層がと重ならない。 発症の主体は加齢ではなくなので、若年〜中年で起こりうる。実際、の(MYRROR)は18歳以上を組み入れ対象としていた3。ただし50歳を超える眼では滲出型AMDと紛れるため、年齢だけで決めつけない1。

病的近視のどこに位置するか

は、そのものの合併症ではなくの合併症である。⚠️ (度数の話)と(眼底のの話)は別概念であり、は「過度なに伴うの」で定義される1。

の国際分類(META-PM分類)は、を5つのカテゴリーに分ける1。

カテゴリー 所見
0 性の病変なし
1 のみ
2 びまん性
3 斑状
4

⭐ カテゴリーとは別に「plus病変」が3つ置かれている——lacquer crack、性MNV、である1。💡 別立てにする理由は、この3つがどのカテゴリーの眼にも生じうるうえ、を直接脅かすからである。は「カテゴリー2以上、またはplus病変あり、またはあり」と定義される1。

⚠️ は独立した病変ではない。 IMIは性MNVを3つの相として整理し、をそのと位置づけている1。

相 内容
を含むの増殖、滲出、出血
MNV関連

どうやって血管が入ってくるか

flowchart TD
    A["眼軸の過度な伸長"] --> B["<span class='jp-term jp-term-diagram' title='posterior segment'>後眼部</span>の機械的な伸展<br><span class='jp-term jp-term-diagram' title='choroid'>脈絡膜</span>の菲薄化・<span class='jp-term jp-term-diagram' title='pulsus magnus (large-volume pulse)'>大脈</span>絡膜血管の消失"]
    B --> C["<span class='jp-term jp-term-diagram' title='Bruch membrane'>Bruch膜</span>の破綻=lacquer crack"]
    B --> D["<span class='jp-term jp-term-diagram' title='choroidal circulation'>脈絡膜循環</span>の障害と<br><span class='jp-term jp-term-diagram' title='aqueous humor'>房水</span><span class='jp-term jp-term-diagram' title='vascular endothelial growth factor'>VEGF</span>の上昇"]
    C --> E["<span class='jp-term jp-term-diagram' title='neovascularization (new vessels)'>新生血管</span>が網膜下へ侵入<br>(2型MNV)"]
    D --> E
    E --> F["<span class='jp-term jp-term-diagram' title='active phase'>活動期</span>:滲出・出血"]
    F --> G["<span class='jp-term jp-term-diagram' title='cicatricial phase'>瘢痕期</span>:<span class='jp-term jp-term-diagram' title='Fuchs spot'>Fuchs斑</span>"]
    G --> H["<span class='jp-term jp-term-diagram' title='atrophic stage'>萎縮期</span>:MNV関連<span class='jp-term jp-term-diagram' title='macular atrophy'>黄斑萎縮</span>"]

病因は完全には解明されていないが、機械的な伸展を軸とする説と変性を軸とする説が提唱されてきた1。によって・・・・が同時に変化し、この背景変化が性MNVの素地になる1。

⭐ lacquer crackが最も分かりやすい素因である。 lacquer crackはのを表すと考えられており、性MNVを生じた眼の多くに存在する1。💡 はに対する物理的な関門なので、そこに裂け目ができればの通り道になる、という筋書きが素直につながる。

性MNVの眼では、を受ける眼と比べて中のが高いことが報告されている1。これがが効く理由そのものである。

加齢黄斑変性のCNVとどう違うか

⭐ ここが本ノートの中心である。 同じ「」という語を使うが、見え方も治療の組み立ても違う。

滲出型
背景 (との破綻) 加齢に伴う蓄積と補体制御不全
年齢 若年〜中年でも起こる。MYRROR の組み入れは18歳以上3 加齢そのものが最大の危険因子
の型 SD-OCTでは典型的に2型(より上に連続する高反射領域)として描出される1 1型・2型・3型とが混在
平坦で小さい灰白色の網膜下病変。下または近傍1 出血・滲出・を伴い病変が大きくなりやすい
通常わずか1 ・が目立つことが多い
の投与回数 初回1回+必要時投与。治療負担は滲出型AMDより相当に低い1 の連続投与を含む継続的な治療が基本
長期の視力を決めるもの MNV関連の拡大1 滲出のと線維化・

💡 「病変が小さくが少ない」ことと「注射が少なくて済む」ことは同じ現象の裏表である。 眼のは薄く血流も乏しいため、は入り込んでも大きく育ちにくい。RADIANCE試験のでも、ベースライン病変が大きい眼ほど試験期間中の投与回数が多かったと報告されている1。

⚠️ ただし「軽い病気」ではない。 系統的レビューが取り上げた視力予後の研究は、観察期間の長短を問わずすべてがなBCVAの悪化を報告していた2。

診断

症状は・・で1、いずれも中心視の症状である。眼底ではびまん性・斑状の萎縮やといったの所見が背景に見えていることが多い1。

flowchart TD
    A["<span class='jp-term jp-term-diagram' title='high myopia'>強度近視</span>眼に<span class='jp-term jp-term-diagram' title='metamorphopsia'>変視症</span>・<span class='jp-term jp-term-diagram' title='central scotoma'>中心暗点</span><br>または<span class='jp-term jp-term-diagram' title='macular hemorrhage'>黄斑出血</span>"] --> B["SD-OCT<br>(非侵襲・迅速なスクリーニング)"]
    B --> C{"<span class='jp-term jp-term-diagram' title='retinal pigment epithelium'>網膜色素上皮</span>より上に<br>高反射性病変があるか"}
    C -->|"ある"| D["<span class='jp-term jp-term-diagram' title='fluorescein angiography'>蛍光眼底造影</span>または<span class='jp-term jp-term-diagram' title='OCT angiography'>OCT血管撮影</span>で<br><span class='jp-term jp-term-diagram' title='neovascularization (new vessels)'>新生血管</span>の存在を確認"]
    C -->|"出血のみで病変が不明瞭"| E["<span class='jp-term jp-term-diagram' title='simple macular hemorrhage'>単純黄斑出血</span>を疑う<br>lacquer crackの検索"]
    D --> F{"活動性の所見があるか"}
    F -->|"漏出・滲出・出血あり"| G["<span class='jp-term jp-term-diagram' title='intravitreal anti-VEGF injection'>抗VEGF硝子体内注射</span>を開始"]
    F -->|"なし"| H["経過観察<br>SD-OCTで再活性化を監視"]
    E --> H
検査 性MNVでの所見
SD-OCT より上に連続する高反射領域(2型MNV)。通常わずかなを伴う1
SD-OCT() 境界不明瞭な状の高反射性隆起。の被覆を欠くことも活動性を支持する1
早期に境界明瞭な、後期に漏出(classicパターン)1
高感度・高特異度にを検出できる。⚠️ 活動性は単独では判定できず、・にも血流信号が残る1

⚠️ 併存するをSD-OCTで一緒に評価する。 によってなどの病変が悪化しうるためである1。

鑑別

鑑別 切り分け方
lacquer crackに伴うことが多い。ではのみで漏出がなく、で血流信号を欠く。SD-OCTではに沿った出血として見える1
急性多発性炎・、 が性MNVに似た所見を示しうる。二次性にMNVを伴うこともある1
滲出型 ⚠️ 50歳を超える眼では紛れる1
の を伴わないが生じうる1

治療

抗VEGF硝子体内注射が第一選択

⭐ 推奨される投与法は「初回1回、以後は必要時」である1。これは滲出型AMDの連続投与とは組み立てが違う。💡 この戦略は、RADIANCE・BRILLIANCE の疾患活動性基準に従った群と MYRROR の群の投与法に基づいている1。⚠️ 添付文書の用法とは一致しない——の米国添付文書は性CNVについて「0.5 mgを月1回(約28日毎)最大3か月まで投与し、以後は必要に応じて再投与してよい」と定めている4。

RADIANCE試験(、第III相、277例)5

群 3か月までの平均BCVA変化 12か月時 12か月間の投与回数(中央値)
0.5 mg(視力安定基準) +10.5文字 +13.8文字 4.0回
0.5 mg(疾患活動性基準) +10.6文字 +14.4文字 2.0回
+2.2文字 +9.3文字 2.0回

⚠️ vPDT群は3か月以降にまたはvPDTの追加が許されていた。 12か月時の+9.3文字はその追加治療を含んだ数字であって、vPDT単独の成績ではない5。⭐ 純粋な比較は3か月時点の+10.5/+10.6対+2.2文字(いずれもP<0.0001)にある。

疾患活動性に基づく再投与は視力安定基準に対して6か月までで、12か月時には63.8〜65.7%で漏出が消失した5。死亡・・心筋梗塞の発生はなかった5。

MYRROR試験(、第III相、122例)3

対象は18歳以上・−6.0 D以下または26.5 mm以上ので、活動性の性CNVをもちBCVAが73〜35 ETDRS文字の患者であった。2 mgとshamに3:1で割り付けられ、24週時の平均BCVA変化は+12.1文字対−2文字(P<0.0001)であった3。⚠️ 48週時の+13.5文字対+3.9文字は、対照群がもはやsham群ではない。 sham群はを評価した24週の時点で全例がの必須投与を受け、以後は遺残・再発に応じて追加投与される設計だった(第3・第4四半期に中央値2回・1回を投与されている)。shamのまま48週まで進んだ群は存在しないので、+3.9文字を「無治療の」と読んではならない3。

群の投与回数の中央値は試験第1四半期(0〜8週)で2回、第2〜第4四半期で0回であり、必要時投与でほとんど追加を要さなかった3。⚠️ ただし中央値と平均は別の像を示す——同じ試験を並べた総説では、平均投与回数はRADIANCEの2群で12か月あたり4.6回・3.5回、MYRRORの群で48週あたり4.2回である1。「中央値0回」は多数派が追加を要さないことを示すが、一部の症例は繰り返し投与を要する。

💡 RADIANCE と MYRROR は薬剤も評価時期も違うので、視力改善の数字を直接比べない。 両試験に共通して読み取れるのは「少ない注射回数で二桁の文字数改善が得られ、その後は追加をほとんど要さない」という形である。

実臨床でも同じ形が再現されており、LUMINOUS研究では治療歴のない眼で12か月の平均視力改善9.7文字・平均投与回数3.0回であった1。

長期の問題は萎縮

⚠️ ⭐ は血管新生だけを標的にしており、萎縮を止めない。 長期の視力を左右する最大の問題はMNV関連で、いったん獲得した視力がこれによって徐々に失われる1。💡 の(META-PMカテゴリー4)はほぼ常にMNV関連である1——つまり性MNVを起こしたこと自体が、その後の萎縮の起点になる。

視力予後が悪い方向へ働く因子として、系統的レビューは高齢・下のCNV病変・ベースライン病変が大きいことを挙げている2。

まとめ

  • はの合併症で、をもつ人の5.2〜11.3%に生じ、約15%が両眼性である2。
  • META-PM分類では性MNVはカテゴリーではなくplus病変として別立てにされ、・()・の3相をとる1。⚠️ は独立病変ではなくである。
  • lacquer crack(の破綻)が最も重要な素因で、の菲薄化との上昇が背景にある1。
  • ⭐ のCNVと違い、若年でも起こり、SD-OCT上は典型的に2型で、病変は小さくも少ない1。
  • 治療はで、初回1回+必要時投与が推奨戦略。RADIANCE では12か月の投与回数中央値が2.0〜4.0回、MYRROR では第2四半期以降の中央値が0回だった53。
  • ⚠️ 長期の視力を削るのはMNV関連であり、はこれを止めない1。

出典

  1. 1.IMI Pathologic Myopia(Investigative Ophthalmology & Visual Science(International Myopia Institute; Ohno-Matsui K, et al.)・2021)病的近視が過度な眼軸伸長に伴う後眼部の構造変化で強度近視とは別概念であること、META-PM分類が近視性黄斑症をカテゴリー0〜4に分け、lacquer crack・近視性MNV・Fuchs斑の3つをplus病変として別立てにすること、病的近視の定義がカテゴリー2以上またはplus病変または後部ぶどう腫の存在であること、近視性MNVが活動期・瘢痕期(Fuchs斑)・萎縮期(MNV関連黄斑萎縮)の3相をとりFuchs斑が独立病変ではなくMNVの瘢痕期であること、lacquer crackがBruch膜の破綻を表し近視性MNVの重要な素因とされること、眼底では中心窩下または近傍の平坦で小さい灰白色の網膜下病変として見え、SD-OCTではRPEより上に連続する高反射領域(2型MNV)として通常わずかな網膜下液を伴って描出されること、活動期には境界不明瞭なドーム状の高反射性隆起として見えること、OCTAは高感度・高特異度に検出できるが活動性を単独では評価できず瘢痕期・萎縮期にも血流信号が残ること、鑑別にlacquer crackに伴う単純黄斑出血・急性多発性脈絡膜炎および汎ぶどう膜炎・点状脈絡膜内層症・50歳超では滲出型AMD・ドーム状黄斑の漿液性剥離が挙がること、滲出型AMDに対する抗VEGF療法と比べて近視性MNVの治療負担が相当に低く初回1回投与+SD-OCTによる監視下の必要時投与が推奨される戦略であること、実臨床のLUMINOUS研究で治療歴のない眼の12か月平均視力改善が9.7文字・平均投与回数3.0回であったこと、長期的にはMNV関連黄斑萎縮によって獲得した視力が徐々に失われること、近視性黄斑症の黄斑萎縮はほぼ常にMNV関連であること、抗VEGF治療が併存する近視性牽引黄斑症を悪化させうることを、Europe PMC の全文(PMC8083114)で確認した。閲覧 2026-09-03
  2. 2.Epidemiology and disease burden of pathologic myopia and myopic choroidal neovascularization: an evidence-based systematic review(American Journal of Ophthalmology(Wong TY, et al.)・2014)39文献を対象とした系統的レビューで、住民ベース研究において病的近視が失明原因の第1〜3位に挙げられていること、病的近視の有病率が0.9〜3.1%と報告されていること、病的近視に起因する視覚障害の有病率が欧州の研究で0.1〜0.5%・アジアの研究で0.2〜1.4%であったこと、病的近視をもつ人におけるCNVの有病率が5.2〜11.3%と報告され約15%が両眼性であったこと、近視性CNVの視力予後を扱った研究がいずれも経時的なBCVAの悪化を報告したこと、高齢・中心窩下のCNV病変・ベースライン病変が大きいことが視力予後不良の予測因子であったことを確認した。抄録のみを閲覧しており全文は未取得。閲覧 2026-09-03
  3. 3.Intravitreal Aflibercept Injection in Patients with Myopic Choroidal Neovascularization: The MYRROR Study(Ophthalmology(Ikuno Y, et al.)・2015)18歳以上・高度近視(−6.0 D以下または眼軸長26.5 mm以上)・活動性の近視性CNV・患眼のBCVAが73〜35 ETDRS文字の患者122例を、アフリベルセプト2 mg群91例とsham群31例へ3:1で割り付けた国際第III相試験で、初回はベースラインに1回投与し以後は月1回の受診時にCNVの遺残・再発があれば追加投与したこと、24週時の平均BCVA変化がアフリベルセプト群+12.1文字・sham群−2文字であったこと(P<0.0001)、sham群は20週までsham注射を受け、主要評価項目を評価した24週の時点で全例がアフリベルセプトの必須投与を受け、以後は4週ごとに疾患の遺残・再発があればアフリベルセプト、無ければshamを投与する設計であったこと、48週時の平均BCVA変化がアフリベルセプト群+13.5文字・sham/アフリベルセプト群+3.9文字であったこと、アフリベルセプト群の投与回数中央値が試験第1四半期(0〜8週)で2回・第2〜第4四半期で0回であったこと、sham/アフリベルセプト群が第3・第4四半期にそれぞれ中央値2回・1回のアフリベルセプトを受けたこと、眼有害事象の発生率が48週まで両群で同程度(37.4%対38.7%)であったことを確認した。閲覧できたのはEurope PMCが返すAbstract全文(Design・Methods・Results を含む構造化抄録)で、本文は未取得。閲覧 2026-09-06
  4. 4.LUCENTIS (ranibizumab injection) for intravitreal injection — Highlights of Prescribing Information(U.S. Food and Drug Administration(DailyMed)・2024)「2.5 Myopic Choroidal Neovascularization (mCNV)」の項で、LUCENTIS 0.5 mg(10 mg/mL液0.05 mL)を硝子体内注射で月1回(約28日毎)最大3か月まで投与し、以後は必要に応じて再投与してよいと定められていること、近視性CNVが承認適応の1つ(1.5)であることをDailyMedの本文で確認した。閲覧 2026-09-06
  5. 5.RADIANCE: a randomized controlled study of ranibizumab in patients with choroidal neovascularization secondary to pathologic myopia(Ophthalmology(Wolf S, et al.)・2014)病的近視に伴うCNVによる視覚障害のある277例を、視力安定基準に従うラニビズマブ0.5 mg群(106例)・疾患活動性基準に従うラニビズマブ0.5 mg群(116例)・ベルテポルフィン光線力学療法群(55例、3か月以降は活動性に応じてラニビズマブまたはvPDTを追加可)へ無作為に割り付けた第III相12か月試験で、1か月から3か月までの平均BCVA変化がラニビズマブ2群で+10.5・+10.6文字、vPDT群で+2.2文字であったこと(いずれもP<0.0001)、活動性基準による再投与が視力安定基準に対し6か月まで非劣性であったこと、12か月時の平均BCVA変化が+13.8・+14.4・+9.3文字であったこと、12か月間のラニビズマブ投与回数の中央値が視力安定基準群4.0回・他の2群2.0回であったこと、12か月時に63.8〜65.7%で近視性CNVの漏出が消失したこと、死亡・眼内炎・心筋梗塞が発生しなかったことを確認した。抄録のみを閲覧しており全文は未取得。閲覧 2026-09-06