疾患ノート一覧へ

Disease Atlas · 耳鼻咽喉科 · 疾患

鼻茸

Nasal polyps

別名
鼻ポリープNasal polyposisCRSwNP
臓器系
耳鼻咽喉科
科目
Otorhinolaryngology
トピック
耳鼻咽喉科 29:鼻腔通気低下の原因、鼻中隔偏位、嗅覚障害耳鼻咽喉科 32:急性・慢性鼻副鼻腔炎と治療原則
上位概念
慢性副鼻腔炎
鑑別疾患
急性副鼻腔炎内反性乳頭腫(副鼻腔)
関連疾患
アスピリン増悪呼吸器疾患気管支喘息嚢胞性線維症
治療薬
モメタゾンデュピルマブオマリズマブメポリズマブテゼペルマブ
症状
嗅覚障害鼻汁
検査値
血中好酸球Charcot-Leyden結晶
適応薬
モメタゾン

🧠 全体像:は鼻腔・副鼻腔粘膜の炎症性隆起で、の約25〜30%に合併する。慢性の鼻閉・を主症状とし、病態の主軸は欧米型では(好酸球性)である。診断はでの可動性・平滑・灰白色の腫瘤として確認するが、片側性なら腫瘍性病変を除外する。治療は(など)とが第一選択で、・喘息・アスピリン過敏の三徴(AERD、)を伴う例は局所治療に反応しにくく、生物学的製剤やと維持療法まで見据えた治療設計が必要になる。

病態

flowchart TD
    A["<span class='jp-term jp-term-diagram' title='sinonasal (nasal cavity and paranasal sinuses)'>鼻副鼻腔</span>粘膜への持続的な炎症刺激"] --> B{"炎症の主体は?"}
    B -->|"欧米型に多い"| C["<span class='jp-term jp-term-diagram' title='type 2 inflammation'>2型炎症</span>:Th2細胞優位の<br><span class='jp-term jp-term-diagram' title='eosinophilic inflammation'>好酸球性炎症</span>+IgE関与"]
    B -->|"嚢胞性線維症"| D["<span class='jp-term jp-term-diagram' title='neutrophil predominance'>好中球優位</span>の炎症"]
    C --> E["<span class='jp-term jp-term-diagram' title='mucosal edema'>粘膜浮腫</span>・<span class='jp-term jp-term-diagram' title='interstitial edema'>間質水腫</span>の進行"]
    D --> E
    E --> F["鼻腔・副鼻腔粘膜の隆起=<span class='jp-term jp-term-diagram' title='nasal polyp'>鼻茸</span>"]
    F --> G["鼻腔の物理的閉塞"]
    G --> H["鼻閉・<span class='jp-term jp-term-diagram' title='olfactory cleft'>嗅裂</span>閉塞による<span class='jp-term jp-term-diagram' title='olfactory dysfunction'>嗅覚障害</span>"]
    C --> I{"アスピリン/<span class='jp-term jp-term-diagram' title='nonsteroidal anti-inflammatory drug'>NSAID</span>過敏+喘息を合併?"}
    I -->|"はい"| J["AERD(<span class='jp-term jp-term-diagram' title='Samter triad'>Samter三徴</span>):<br>難治性・多発性・再発しやすい<span class='jp-term jp-term-diagram' title='nasal polyp'>鼻茸</span>"]

の病態は炎症細胞の主体で理解すると整理しやすい。欧米で多くを占めるのはTh2細胞優位ので、とIgE関与を特徴とし、これが持続的なと間質のを経て隆起性のポリープを形成する1。一方、嚢胞性線維症に伴うはの炎症機序をとり、同じ「」という形態でも背景にある炎症のタイプが異なる1。

臨床像

  • 主症状は慢性の鼻閉・鼻づまりと、(の閉塞による・)である。
  • 、、を伴うことがある。
  • 米国では40〜60歳で症状を呈することが多く、ある研究では男性が62%、女性が38%を占めた。⚠️ は男性に偏るが、重症化しやすいのはむしろ女性とされる1。

⚠️ 片側性の様腫瘤は、そのものより腫瘍性病変(、、悪性腫瘍など)やを疑って生検・画像評価を優先する。 両側性・多発性という典型像から外れる場合は「よくある」と決めつけない1。

診断

  • : から突出する、可動性・平滑・灰白色〜半透明の腫瘤として観察される。
  • 副鼻腔: 平滑・凸型のとして描出され、などに類似する病変の除外に有用である。
  • 組織学的にはを反映し、崩壊した好酸球由来のが観察されることがある。を伴う(CRSwNP)110例の追跡では、結晶数(1個/HPF超を)が術後再発リスクの予測因子(感度84.8%・特異度98.7%)として報告されている2。もの傍証として参照される。

アスピリン増悪呼吸器疾患(AERD、Samter三徴)

・喘息・アスピリン/過敏の3つがそろう病型を(AERD)またはと呼ぶ。のなかでも特に重症・難治性の炎症を示す集団である3。頻度・機序・診断()・の手順と禁忌は同ノートに譲り、ここではから見た位置づけと、混同されやすいアスピリンの用量に絞る。

⭐ AERDに伴うは、局所治療()だけでは他の表現型よりコントロールが得られにくい3。副鼻腔手術後に急速に再発する、標準的な内科治療でも制御できない、症状の制御に全身性ステロイドのを要する場合には、とその後の維持療法(アスピリンに対する感受性を計画的に減弱させ、その後も高用量アスピリンを内服し続ける治療)が選択肢となる4。約85%が何らかの利益を得る一方、10〜15%は消化器症状や出血・易出血のため継続できない3。⚠️ 本症と確定した患者にだけ勧める治療である——アスピリン耐性のを伴う・喘息では臨床的利益が記載されていないので、の前に診断を確定させる4。

⚠️ 用量を1つの数字で覚えない。何のための用量かで変わる。

目的 用量
状態の維持(他のへの) 1日325 mg以上を続けているあいだ保たれる。1日325 mg未満では他のへのが得られないことがある
・喘息そのものへの治療効果 1回650 mgを1日2回で1〜6か月始める。経過が良ければ1回325 mgを1日2回ないし1日1回へ減量して有益性が保たれるかを見る。減量して症状が悪化したら1回650 mg1日2回へ戻す

💡 を保つ下限(1日325 mg)は、を治療する用量ではない。 正確な1日量に統一見解は無く、複数のグループが「少なくとも1日300 mg、場合により1日650 mgまたは1300 mg」で一致しているにとどまる。1日100 mgと1日300 mgを比べた研究では、100 mg群には症状の改善が無くが再発した一方、1日300 mgを続けた35例は中央値27か月の追跡で誰もを要さなかった——1日300 mg未満では臨床的利益が得られない可能性がある4。2020年の総説も、治療効果が得られている用量は量より高く多くの研究で1回325 mg1日2回から1回650 mg1日2回だとしつつ、より低用量で改善したとする報告もあると付記している3。

期間も「一生飲み続ける」と決まっているわけではない。まず6か月試して臨床的改善の有無を見るのが推奨で、反応した患者は無期限に継続するが、利益の兆候が無い患者は6か月で高用量を中止してよい(心血管予防や、必要時に他のを使える自由のために1日325 mgだけ続ける選択肢はある)4。⚠️ 中断するとは失われる。 飲み忘れても48時間以内なら再開できるが、48〜96時間を超えると多くの患者が徐々に感受性を取り戻す3。2日を超えて飲み忘れた場合は、再開前にの要否を評価することが強く推奨されている4。

治療

  1. 第一選択: などのとによるを2〜3か月継続する1。経鼻のへの適応は18歳以上に限られ、18歳未満での有効性・安全性は確立していない5。

  2. 短期全身性ステロイド: 症状増悪時や術前の腫瘤縮小目的に短期間用いられる。

  3. 生物学的製剤: 局所治療・全身性ステロイドで制御不良な難治例では、経路を標的とするの有効性が高く評価されており、も選択肢に挙げられる1。⚠️ ただし承認状況は国によって違うので、教科書の記述をそのまま日本の処方に持ち込まない。

    • : 日本でも300 mg製剤が「を伴う(既存治療で効果不十分な患者に限る)」をにもつ(対象)。全身性ステロイド薬や手術等ではコントロールが不十分な患者に用い、成人に1回300 mgを2週間隔で、症状安定後は4週間隔へ延長できる。200 mg製剤にはこの効能が無い6。
    • : 日本でも100 mgペン・100 mgシリンジが「を伴う(既存治療で効果不十分な患者に限る)」をにもつ(対象)。全身性ステロイド薬、手術等ではコントロールが不十分な患者に用い(5.5)、成人に1回100 mgを4週間隔でする。小児用40 mgシリンジの効能はだけである7。
    • テゼペルマブ: 2026年2月改訂の電子添文で「を伴う(既存治療で効果不十分な患者に限る)」が効能に加わった。同じく全身性ステロイド薬、手術等ではコントロールが不十分な患者に用い(5.3)、成人に1回210 mgを4週間隔。⚠️ 24週までに治療反応が得られない場合は漫然と投与を続けないと定められている8。
    • : 米国の添付文書では、への反応が不十分な18歳以上の成人のCRSwNPに対するがである9。一方日本の電子添文(2025年1月改訂)の効能は・・特発性のの3つで、を伴うは挙がっていない10。
    • ⭐ 日本での適応をもつ3剤に共通する縛りが2つある。 ①いずれも「全身性ステロイド薬、手術等ではコントロールが不十分な患者」に限る(5.15・5.5・テゼペルマブ5.3)、②用法はいずれも「通常、成人には」で、の適応は成人のみである(喘息は成人及び12歳以上の小児)678。適応・年齢・条件は国ごとに違うので、詳細はのノートの・日本・米国の対照表を参照する。
  4. : 薬物治療で制御できない場合に行い、再発抑制を目的にを併用することがある1。

  5. AERD合併例: 上記に加えと維持療法を検討する。診断が確定していることが前提で、の3〜4週前にを済ませておくとアスピリン治療への反応が改善する4。

⚠️ は再発しやすい慢性疾患であり、手術は根治ではなく炎症を制御しながら管理する慢性疾患モデルで捉える。

まとめ

  • はの25〜30%に合併し、欧米型では(好酸球性)、嚢胞性線維症ではの炎症が背景にある。
  • 主症状は鼻閉とで、片側性なら腫瘍性病変を優先的に除外する。
  • ・喘息・アスピリン過敏がそろうAERD()は局所治療に反応しにくく、重症・難治性の表現型である。
  • 治療は+が第一選択で、難治例では生物学的製剤・・(AERDでは)と維持療法へ進む。生物学的製剤で日本がの適応を認めているのは(300 mg製剤)・(100 mg製剤)・テゼペルマブの3剤で、3剤とも「全身性ステロイド薬、手術等でコントロール不十分な患者」に限り、適応は成人のみである。のCRSwNP適応は米国の添付文書にはあるが日本の電子添文には無い。
  • の用量は目的で違う。状態(他のへの)の維持は1日325 mg以上、・喘息そのものの治療は1回650 mg1日2回で1〜6か月から始めて減量を試す。まず6か月試し、無効なら高用量は中止してよい。

出典

  1. 1.Nasal Polyps(StatPearls (NCBI Bookshelf)・2025)慢性副鼻腔炎の25〜30%に鼻茸を伴うこと(欧州の慢性副鼻腔炎有病率は約10.9%)。米国では鼻茸を伴う慢性副鼻腔炎(CRSwNP)が症状を呈するのは40〜60歳が典型的で(原文 presents)、ある研究では男性が62%・女性が38%を占めた一方、有病率が低いにもかかわらず女性のほうが重症化しやすいとされること(Epidemiology節)。欧米では2型炎症(Th2細胞優位の好酸球性炎症とIgE関与)が病態の中心だが、嚢胞性線維症では好中球優位の炎症機序になること。診断は内視鏡で片側または両側の可動性・平滑・灰白色・半透明の腫瘤として描出し、片側性の場合は腫瘍性病変を疑い生検を検討すること。第一選択治療は鼻噴霧用ステロイドと生理食塩水洗浄を2〜3か月継続することで、難治例ではデュピルマブなどの生物学的製剤、内視鏡下副鼻腔手術、ステロイド溶出性ステントが選択肢となること閲覧 2026-08-10
  2. 2.Predictive significance of Charcot-Leyden crystal structures for nasal polyp recurrence(Clinical and Translational Allergy・2022)鼻茸を伴う慢性副鼻腔炎(CRSwNP)110例(好酸球性・非好酸球性の双方を含む)の24か月追跡で、組織中のCharcot-Leyden結晶数が術後再発リスクの予測因子となること(1個/HPF超をカットオフに感度84.8%・特異度98.7%)閲覧 2026-08-10
  3. 3.Aspirin-exacerbated respiratory disease: Update on medical management(World Journal of Otorhinolaryngology - Head and Neck Surgery・2020)アスピリン増悪呼吸器疾患(AERD、Samter三徴)が重症喘息患者の15%に、また喘息および慢性鼻副鼻腔炎の患者全体の7〜8%にみられること(原文 present in 15% of severe asthmatics, and 7%–8% of all asthmatics and patients with chronic rhinosinusitis)。局所治療(鼻噴霧用ステロイド)はAERDの鼻茸に対して他の表現型より奏効しにくいこと。脱感作後のアスピリン維持療法は従来の内科治療に反応せず鼻茸の再発・全身性ステロイドの反復使用・QOL低下がある患者に勧められ、約85%が何らかの利益を得る一方10〜15%は消化器症状や出血・易出血のため継続できないこと。⚠️ 用量は目的で異なり、原文は「脱感作状態の維持には最低1日1回325 mgを続ける必要がある(Once desensitized, subject must remain on a minimum of 325 mg aspirin once daily to maintain desensitization)」と書く一方、治療効果が得られている用量はこれより高く「多くの研究が1回325 mg1日2回から1回650 mg1日2回を最適・最大の治療効果に必要としている」「より低用量で改善したとする報告もある」としていること。飲み忘れても48時間以内なら再開でき、48〜96時間を超えると多くの患者が徐々に感受性を取り戻すこと閲覧 2026-09-07
  4. 4.The role of aspirin desensitization followed by oral aspirin therapy in managing patients with aspirin-exacerbated respiratory disease: A Work Group Report from the Rhinitis, Rhinosinusitis and Ocular Allergy Committee of the American Academy of Allergy, Asthma & Immunology(Journal of Allergy and Clinical Immunology(American Academy of Allergy, Asthma & Immunology 作業部会報告)・2021)PMC7980229の全文「ORAL ASPIRIN THERAPY FOLLOWING ASPIRIN DESENSITIZATION」節で、用量が目的により分かれることを確認した。脱感作後に非選択的COX阻害薬への交差脱感作が保たれるのは1日325 mg以上を続けるあいだであり、1日325 mg未満では他のNSAIDへの交差耐性が得られないことがある。一方で疾患そのものを治療する1日量には統一見解が無く、複数のグループが「少なくとも1日300 mg、場合により650 mgまたは1300 mg」で一致しているにとどまる。推奨は1回650 mgを1日2回で1〜6か月開始し、経過が良ければ1回325 mgを1日2回ないし1日1回へ減量して有益性が保たれるかを見る、減量して悪化すれば1回650 mg1日2回へ戻す、というもの。1日100 mgと300 mgを比べた研究では100 mg群に症状の改善が無く鼻茸が再発した一方、1日300 mgを続けた35例は中央値27か月の追跡で誰も再手術を要さず、1日300 mg未満では臨床的利益が得られない可能性がある。期間は「まず6か月試して臨床的改善の有無を見る」で、反応した患者は無期限に継続し、利益の兆候が無い患者は6か月で高用量を中止してよいが、心血管予防や必要時に他のNSAIDを使える自由のために1日325 mgを続ける選択肢はある。2日を超えて飲み忘れた場合は再開前に再脱感作の要否を評価することが強く推奨される。「INDICATIONS FOR ASPIRIN DESENSITIZATION AND THERAPY」節では、適応が副鼻腔手術後に急速に再発する鼻茸・標準的内科治療でも制御できない鼻副鼻腔炎・症状の制御に全身性ステロイドの反復投与を要することであり、アスピリン耐性のCRSwNP・喘息では臨床的利益が記載されていないので本症と確定した患者にだけ勧めるべきこと、脱感作の3〜4週前の内視鏡下副鼻腔手術がアスピリン治療への反応を改善することを確認した閲覧 2026-09-05
  5. 5.NASONEX (mometasone furoate monohydrate) Nasal Spray — full prescribing information(U.S. Food and Drug Administration(DailyMed収載)・2011)経鼻モメタゾンの鼻茸に対する適応は18歳以上に限られ、18歳未満での有効性・安全性は確立していないこと閲覧 2026-08-10
  6. 6.デュピクセント皮下注300mgペン/300mgシリンジ/200mgペン/200mgシリンジ 電子添文(添付文書番号 4490405G1024_1_19、2026年3月改訂・第14版)(医薬品医療機器総合機構(PMDA)電子添文・2026)「4. 効能又は効果」欄で、300mgペン・300mgシリンジに「鼻茸を伴う慢性副鼻腔炎(既存治療で効果不十分な患者に限る)」が承認適応として含まれ最適使用推進ガイドラインの対象であること(200mgペン・200mgシリンジの適応にはこの効能が含まれないこと)、「5.15」で本剤を全身性ステロイド薬・手術等ではコントロールが不十分な患者に用いること、「6. 用法及び用量」〈鼻茸を伴う慢性副鼻腔炎〉で成人に1回300mgを2週間隔で皮下投与し症状安定後は4週間隔へ延長できることを確認した閲覧 2026-09-05
  7. 7.ヌーカラ皮下注100mgペン/100mgシリンジ/小児用ヌーカラ皮下注40mgシリンジ 電子添文(添付文書番号 2290401G1026_1_08、2024年10月改訂・第7版)(医薬品医療機器総合機構(PMDA)電子添文・2024)電子添文の本文を取得して確認した。「4. 効能又は効果」で100mgペン・100mgシリンジの効能が気管支喘息(既存治療によっても喘息症状をコントロールできない難治の患者に限る)・既存治療で効果不十分な好酸球性多発血管炎性肉芽腫症・鼻茸を伴う慢性副鼻腔炎(既存治療で効果不十分な患者に限る。最適使用推進ガイドライン対象)の3つであり、小児用40mgシリンジには気管支喘息しか含まれないこと、「5.5」に「本剤は全身性ステロイド薬、手術等ではコントロールが不十分な患者に用いること」と限定が置かれていること、「6. 用法及び用量」の〈鼻茸を伴う慢性副鼻腔炎〉が「通常、成人にはメポリズマブ(遺伝子組換え)として1回100mgを4週間ごとに皮下に注射する」で成人のみであること(気管支喘息は成人及び12歳以上の小児)を確認した閲覧 2026-09-07
  8. 8.テゼスパイア皮下注210mgシリンジ/210mgペン 電子添文(添付文書番号 2290403G1025_1_05、2026年2月改訂・第4版、効能変更・用法変更)(医薬品医療機器総合機構(PMDA)電子添文・2026)電子添文の本文を取得して確認した。「4. 効能又は効果」が気管支喘息(既存治療によっても喘息症状をコントロールできない重症又は難治の患者に限る)と鼻茸を伴う慢性副鼻腔炎(既存治療で効果不十分な患者に限る)の2つであること、「5.3」に「本剤は全身性ステロイド薬、手術等ではコントロールが不十分な患者に用いること」があること、「6. 用法及び用量」が気管支喘息では成人及び12歳以上の小児に1回210mgを4週間隔、鼻茸を伴う慢性副鼻腔炎では成人に1回210mgを4週間隔であり鼻茸の適応が成人のみであること、「7. 用法及び用量に関連する注意」に「本剤による治療反応は、通常投与開始から24週までには得られる。24週までに治療反応が得られない場合は、漫然と投与を続けないよう注意すること」があることを確認した閲覧 2026-09-07
  9. 9.XOLAIR (omalizumab) injection, for subcutaneous use — Prescribing Information(U.S. Food and Drug Administration(DailyMed)・2026)「INDICATIONS AND USAGE」節(1.2)で、鼻噴霧用ステロイドへの反応が不十分な18歳以上の成人の鼻茸を伴う慢性副鼻腔炎(CRSwNP)に対する上乗せ維持療法が米国の承認適応に含まれること(2.3で体重と投与前血清総IgE値に応じ1回75〜600mgを2週または4週間隔)を確認した。Revised 8/2026 の版閲覧 2026-09-05
  10. 10.ゾレア皮下注75mgシリンジ/150mgシリンジ/75mgペン/150mgペン/300mgペン 電子添文(添付文書番号 2290400G1021_1_09、2025年1月改訂・第6版)(医薬品医療機器総合機構(PMDA)電子添文・2025)「4. 効能又は効果」欄に挙がる効能が気管支喘息(既存治療によっても喘息症状をコントロールできない難治の患者に限る)・季節性アレルギー性鼻炎(既存治療で効果不十分な重症又は最重症患者に限る)・特発性の慢性蕁麻疹(既存治療で効果不十分な患者に限る)の3つであることを確認した。電子添文の全文で「鼻茸」は0回、「副鼻腔」は副作用欄の「副鼻腔炎」1回のみ閲覧 2026-09-05