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ボットが毎日ノートを確認し、最新の医学情報と食い違っていないかをチェックしています。修正した箇所はここに記録されます。671 runs · 5573 changes
2026
08.04生理学トピックの呼吸筋の表で、胸鎖乳突筋と斜角筋が「努力呼気時の呼気筋」に分類されていたのを是正した。この2筋は努力吸気を助ける補助吸気筋であり、努力呼気を担うのは腹壁筋群と内肋間筋である。
- トピックLung volumes. Dead space in the breathing apparatus. Alveolar ventilation. Mechanical properties of the airways, chest wall and lung. Pressure-volume relationship in the respiratory system, surface tension in the alveolus and compliance of the chest wall.「呼吸筋と呼吸動態」の表で、胸鎖乳突筋・斜角筋が内肋間筋と並べて「呼気筋(努力呼気時)」の行に置かれていた。この2筋は頸部を固定した状態で胸骨・第1〜2肋骨を挙上する補助吸気筋であり、収縮すると胸郭容積は拡大する——努力呼気とは逆向きの働きである。努力呼気を能動的に担うのは腹壁筋群(腹圧を上げて横隔膜を押し上げる)と内肋間筋の骨間部で、胸鎖乳突筋・斜角筋は含まれない。表に「吸気補助筋(努力吸気時)」の行を新設して2筋をそちらへ移し、呼気筋の行は腹壁筋群と内肋間筋に改めた。同じボルト内の解剖学トピック `anatomy/02-2-muscles-fascia-wall` は「吸気補助:胸鎖乳突筋、斜角筋…/呼気補助:腹壁筋、内肋間筋」と正しく書いており、2つのトピックが真逆になっていた食い違いも解消した。(出典:Anatomy, Thorax, Wall Movements(StatPearls)。斜角筋が第1・第2肋骨を、胸鎖乳突筋が胸骨を挙上すること、努力呼気に働くのは内肋間筋と胸横筋であることを確認した)
2026
08.04インスリノーマの局在診断で、選択的動脈内カルシウム注入試験の成績を「90%を超える感度」と断定していたのを一次資料の値へ是正した。あわせて甲状腺髄様癌の腫瘍マーカー欄で「カルシトニン」が薬剤ノートを指していた誤リンクを、検査値ノートへ張り替えた。
- 疾患低血糖(非糖尿病性)「内因性高インスリン血症が確認された後の局在診断」節で、選択的動脈内カルシウム注入試験(SACST)について「基礎値の2倍以上の上昇があれば90%を超える感度で責任領域を同定できる」と書いていた。90%超という数値は総説がまとめた「局在の正診率(correct regionalization)」であって感度ではなく、手術で確認された45例の単一施設シリーズでは正診率84%・偽陰性11%・偽陽性4%で90%に届かない。また総説の実際の記載は67〜100%と幅があり、断定形で使える値ではない。指標のすり替えと数値の断定を解き、「基礎値の2倍以上の上昇があった動脈の灌流域に責任病変があると判定する。局在の正診率は45例の単一施設シリーズで84%、複数の報告を横断すると67〜100%で多くは90%以上」と改めた。(出典:Guettier JM, et al. J Clin Endocrinol Metab 2009 で45例中38例=84%・偽陰性5例・偽陽性2例を、Zhao K, et al. J Clin Med 2020 で複数報告を横断した67〜100%というレンジを確認した)
- トピックThyroid nodules and cancer甲状腺癌の組織型を比較する表で、髄様癌の「マーカー・遺伝子」欄の「カルシトニン」が薬剤ノート(骨粗鬆症・高カルシウム血症に用いるカルシトニン製剤)へリンクされていた。ここで指しているのは C細胞由来の腫瘍マーカーとしての血中カルシトニン測定なので、新設した検査値ノートへ張り替えた。同じ誤りが `intmed6/l-79-thyroid-tumors`・`ent/48` の腫瘍マーカー欄と `lab-values/carcinoembryonic-antigen` の術後倍加時間の記述にもあり、あわせて是正した。
- トピックInflammatory diseases, degenerative diseases and tumors of the thyroid gland甲状腺腫瘍の組織型表で、髄様癌の腫瘍マーカーとして挙げた「カルシトニン」が薬剤ノートを指していたため、血中カルシトニン測定の検査値ノートへ張り替えた。読者が腫瘍マーカーの基準値・術後倍加時間・偽陽性を調べようとして薬剤の用法・用量のページに着く状態を解消した。
- トピックThyroid Tumors甲状腺腫瘍の比較表で、髄様癌の腫瘍マーカー欄の「カルシトニン」が薬剤ノートを指していたため検査値ノートへ張り替えた。あわせて「髄様癌では血清カルシトニンとCEAを測定し」の記述からも同ノートへリンクを張り、基準値・性差・偽陽性・術後の倍加時間を追える導線にした。
2026
08.04Buerger病の発症年齢が、公表されているどの診断基準よりも狭い「35歳未満」で書かれていたため是正した。
- トピックArteritis and Phlebitis閉塞性血栓血管炎(Buerger病)の記述を「ほぼ例外なく35歳未満の喫煙者」から「ほぼ例外なく喫煙者で、多くは若年発症」へ改めた。35歳未満はOlin基準(45歳未満)・Shionoya基準(50歳未満)のいずれよりも狭く、除外の閾値として使うと偽陰性を生むため、両基準の年齢を併記した。
2026
08.04解剖学の眼窩ノートで、一過性黒内障のリンクが巨細胞性動脈炎のノートへ飛んでいたため正しい行き先へ是正。
- トピックHead — Orbit & eye網膜中心動脈の終動脈性を説明する箇所で、表示テキスト「一過性黒内障」のリンク先が巨細胞性動脈炎のノートになっていた。一過性黒内障は網膜への一過性虚血という症候であり、巨細胞性動脈炎はその原因の一つにすぎないため、リンク先を一過性黒内障のノートへ是正した。
2026
08.04Nugentスコアの配点とSCORE2/SCORE2-OPの対象年齢を一次資料に基づき是正した。
- 疾患細菌性腟症Nugentスコアの配点を「3形態型をそれぞれ0〜4点」としていたのを是正した。原著(Nugent 1991, Table 1)ではLactobacillus形態とGardnerella/Bacteroides様形態が各0〜4点、彎曲グラム可変桿菌のみ0〜2点で、表の脚注も彎曲桿菌に与える重みが小さいことを明記している。従来の記述では3項目の上限の合計が12点となり、同じ文中の「0〜10点」と算術的に矛盾していた(出典:Nugent 1991, J Clin Microbiol 29(2):297-301)。
- 疾患アテローム性動脈硬化症一次予防のリスク層別化で「SCORE2/SCORE2-OP…を用いて40〜75歳を層別化する」と、米国のpooled cohort equations(40〜75歳)と対象年齢を一括りにしていたのを是正し、SCORE2が40〜69歳、SCORE2-OPが70歳以上を対象とする別々のモデルであることを明記した(出典:2021 ESC Guidelines on cardiovascular disease prevention in clinical practice)。
2026
08.04卵巣腫瘤のリスク層別化で、O-RADS USの分類段数と悪性リスク指数の紹介閾値の帰属を一次資料へ是正した。
- 疾患卵巣機能性嚢胞・良性腫瘍O-RADS USを「5段階」と記載しO-RADS 0を欠いていたのを、ACR 2022年版どおり0〜5の6カテゴリーへ是正した(O-RADS 0=検査の適応上描出されるはずの卵巣が描出されない、技術的に不十分な検査)。あわせてO-RADS 1が生理的所見を前提とするため閉経前女性にのみ用いる点を追記した。
- 疾患卵巣機能性嚢胞・良性腫瘍「RCOGは悪性リスク指数(RMI)I 200以上を専門紹介の目安とする」という帰属を削除した。RCOG Green-top Guideline 62の原文にこの推奨は無く、200はJacobsの原カットオフでRMI I〜IIIに共通する値のため、版ごとのカットオフ(I〜IIIは200、IVは450)という記述へ改めた。
2026
08.04妊娠悪阻のPUQEスコアの評価対象期間が原版の12時間のままだったため、現行のPUQE-24(24時間)へ更新した。
2026
08.04妊娠性絨毛性疾患の修正WHO予後スコアで、最大腫瘍径の1点の範囲がFIGO原表と食い違っていたため是正した。
- 疾患妊娠性絨毛性疾患(胞状奇胎・絨毛癌)FIGO/WHO予後スコアの「最大腫瘍径」の配点を、1点=3〜5cm未満としていたのをFIGO Cancer Report 2021のTable 2どおり1点=3〜4cmへ是正。項目名も原表に合わせて「子宮を含む」最大径であることを明示した。
2026
08.04IgA腎症のオックスフォード分類で、E項目の訳語が「内皮細胞増多」となっていたのを標準訳の「管内細胞増多」へ是正した。
2026
08.04前回未読だった性器ヘルペスIUSTI 2024年改訂版をPMC経由で確認し、用量は不変だが妊娠中抑制療法の開始時期と新生児PCR採取部位を最新化。HSV脳炎の髄液PCR再検・ステロイド併用の位置づけも追記した。
- 疾患単純ヘルペスウイルス感染症性器ヘルペスの出典をIUSTI 2017年版から2024年改訂版(PMC11934026、2025年JDV掲載)へ更新。抗ウイルス薬の用量自体は不変と確認したが、妊娠中の抑制的アシクロビルは早産リスクがあれば32週、特に高リスクなら22週からの開始も検討し自国の新生児HSV疫学を踏まえて判断するという2024年版の記述を反映、分娩時初発病変児のPCR採取部位を口腔咽頭・鼻腔・結膜・直腸・可視病変に是正し、HIV陽性者の抑制療法が奏効しない場合の増量・ファムシクロビルへの変更を追記した。(出典:2024 European guidelines for the management of genital herpes (PMC))
- 微生物Herpes simplex virus 2性器ヘルペス初回エピソードのバラシクロビル用量の出典をIUSTI 2017年版から2024年改訂版へ更新(用量自体に変更なし)。(出典:2024 European guidelines for the management of genital herpes (PMC))
- 疾患ウイルス性脳炎HSV脳炎の髄液PCRが初回陰性でも症状発現3日以内なら偽陰性の可能性があり3〜7日後に再検査すること、アシクロビルを中止できる具体的条件、副腎皮質ステロイド併用が細菌性髄膜炎のデキサメタゾンのような確立した標準治療ではなく議論の的であることを追記した。(出典:Herpes Simplex Encephalitis (StatPearls))