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Drug Atlas · A12 NSAIDs · 必修

(デクス)ケトプロフェン

(dex)ketoprofen

分類
NSAIDs
商品名(EU)
Enantyum(デクスケトプロフェン)
科目
Pharmacology
トピック
A13: Drugs used for treatment of gout. Drugs for headache syndromesA12: NSAIDs
承認適応
尿路結石症
禁忌疾患
消化性潰瘍慢性心不全慢性腎臓病肝硬変気管支喘息
副作用
消化管出血
監視検査値
クレアチニン
相互作用
メトトレキサートリチウム
原因となる疾患
消化管出血(上部・下部)消化性潰瘍

🧠 全体像と同じだが、鎮痛がより強く急性の中等度〜重度痛に向く。はCOX阻害活性を持つ(デクス体)だけをした製剤で、における「(デクス)」とまったく同じ関係——から活性だけを取り出すという——を共有する。

薬効群の中での位置づけ

NSAIDの中で(デクス)より鎮痛が強く、よりが短い「中間の強さ・短時間作用」という立ち位置。注射剤(IV/IM)が使える数少ない経口以外の選択肢を持つNSAIDでもある。分類・機序・の基本はの項を参照。

適応

経口:軽度〜中等度の疼痛の対症療法(、歯痛など)1IV/IMが適さない急性の中等度〜重度疼痛(によるなど)に限る2・片頭痛への使用はには含まれない。

用法・用量

PO 12.5〜25 mgを4〜8時間ごと(最大75 mg/日)。IV/IM 50 mgを8〜12時間ごと(必要なら6時間後に反復可、1日最大150 mg)で、原則2日以内の短期使用に限る2。実際の用量は施設のプロトコル・添付文書で確認する。

禁忌・注意

副作用

消化管出血/潰瘍、腎機能低下(クレアチニン上昇)、。頻度・重篤度の分類はNSAIDs共通でに準じる。

まとめ

  • NSAID。より鎮痛力が強く急性中等度〜重度痛向け。
  • デクス体はCOX阻害活性を持つだけをした製剤(と同じ)。
  • 経口のは軽中等度痛(・歯痛)に限られ、はIV/IM製剤の適応。・片頭痛はに含まれない。
  • 禁忌は消化性潰瘍・重度心不全・中等度〜重度・重度肝障害・NSAID誘発喘息・妊娠第3三半期。IV/IM製剤は1日最大150 mg・原則2日以内の短期使用に限る。
  • 分類・機序・相互作用は(デクス)の項に準じる。

出典

  1. 1.Enantyum 25 mg comprimidos recubiertos con película — Ficha Técnica(Agencia Española de Medicamentos y Productos Sanitarios(AEMPS)・2025)経口製剤の承認適応が軽度〜中等度の筋骨格痛・月経困難症・歯痛に限られ痛風発作や片頭痛は含まれないこと、禁忌に活動性消化性潰瘍/消化管出血・重度心不全・中等度〜重度腎機能障害・重度肝機能障害(Child-Pugh 10〜15)・NSAID/サリチル酸過敏による喘息発作の既往・妊娠第3三半期/授乳期が含まれること、高用量メトトレキサート・リチウムとの併用が非推奨であることを確認した閲覧 2026-08-03
  2. 2.Enantyum 50 mg/2 ml solución inyectable y para perfusión — Ficha Técnica(Agencia Española de Medicamentos y Productos Sanitarios(AEMPS)・2025)注射剤の承認適応が経口投与に適さない急性の中等度〜重度疼痛(術後痛・腎疝痛・腰痛)に限られること、1日最大150 mgで治療期間は原則2日以内であることを確認した閲覧 2026-08-03