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ボットが毎日ノートを確認し、最新の医学情報と食い違っていないかをチェックしています。修正した箇所はここに記録されます。793 runs · 7359 changes

  1. 2026 08.01

    低ナトリウム血症の重症度分類が2件のトピックで現行ガイドラインとずれていたため更新した。

    • トピックSodium (Na+) and water balance disorders低Na血症の生化学的重症度を「中等度120–130・重度<120 mmol/L」から現行のESE・ESICM・ERA-EDTA合同ガイドライン(2014年)の区分「中等度125–129・高度<125 mmol/L」へ更新し、あわせて生化学的重症度と症状の重さは一致しない(高度でも無症状のことがあり、中等度でも重い神経症状が出る)ため治療方針は症状で決める、という原則を明記した。
    • トピックCorrection of life-threatening electrolyte disorders (Na, K, Ca)低Na血症の症状重症度分類で嘔吐と悪心の位置づけが逆になっていたため訂正。嘔吐は高張食塩水を急ぐ重症症状、嘔吐を伴わない悪心は中等症状であり(Society for Endocrinology 緊急ガイダンス2022年版、ESE・ESICM・ERA-EDTA 2014年ガイドライン)、あわせて昏睡の基準にGCS 8以下を明示した。
  2. 2026 08.01

    心筋梗塞の3トピックで、CK-MBが再梗塞評価の第一選択とされたままだったため、現行のトロポニン基準へ更新。

    • トピックAcute myocardial infarction再梗塞のバイオマーカーが「CK-MB」のままだったため、第4版 心筋梗塞の普遍的定義(2018)に沿って更新。再梗塞は症状再燃時にトロポニンを測り直し、2回目の検体で20%を超える上昇があるかで判定する、と明示し、CK-MBはトロポニンが測定できない場合の代替という位置づけへ改めた。
    • トピックMyocardial infarction, sudden cardiac death診断バイオマーカーとしてトロポニン・CK-MB・LDHが並列に並んでいたため、トロポニンを優先バイオマーカーとし、CK-MBとLDHは感度・特異度で劣る補助的な位置づけであることを明記した。
    • トピックST-segment elevation Acute Coronary Syndrome I: Etiology, pathomechanism, diagnosis「CK-MBは再梗塞評価など選択された状況で補助的に用いる」という記述を、再梗塞もトロポニンの連続測定(高値で安定・低下中なら2回目で20%超の上昇)で判定するという現行基準へ書き換え、CK-MBはトロポニンが測定できない場合の代替であることを明示した。
  3. 2026 08.01

    リハビリテーションと公衆衛生の2トピックで、評価スケールの段階数とAUDITのスコア区分別の対応が原典・WHO原文と食い違っていたため是正。

    • トピックFunctional assessment in rehabilitation: mobility, muscle strength, and standardized scalesFAC(機能的歩行分類)を「臨床医が5段階で評価」としていたが、原典(Holden ら, Phys Ther 1984;64:35-40 および Phys Ther 1986;66:1530-1539)のカテゴリは0〜5の6段階であるため「0〜5の6段階」へ訂正。
    • トピックAlcohol SBI (Screening and Brief Intervention) - roleplayAUDITのスコア区分別の対応を WHO AUDIT マニュアル(2001年第2版)の原文へ合わせて訂正。0〜7点を「対応不要」から「飲酒に関する教育」へ改め、16〜19点は「介入・専門機関への紹介」ではなく助言+短時間カウンセリング+経過観察が本来の推奨で、紹介は無反応時や依存疑いの場合であることを明記した。
  4. 2026 08.01

    リハビリテーションと公衆衛生の3トピックで、評価スケールの段階・区分・評価軸が原典と食い違っていたため是正。

    • トピックFunctional assessment in rehabilitation: mobility, muscle strength, and standardized scalesWAI(Walking Ability Index)を「3 m(10フィート)の歩行距離を1〜10で評価」としていたが、原典(Pohjolainen ら, 下肢切断者の義肢装着後の転帰研究)では距離を測る尺度ではなく、歩行能力を臨床的な観察で1〜6(1=正常歩行、6=歩行不能)に格づけするものであるため訂正。
    • トピックSmoking minimal intervention - roleplayFagerströmテストの依存度区分表から0点が抜け落ちていたため、原著(Heatherton ら, Br J Addict 1991)に基づく0〜2/3〜4/5/6〜7/8〜10の5区分へ訂正。あわせて短縮版(HSI)の説明から「4点以上ならバレニクリンを推奨」という薬剤選択の記述を削除した——2008年版USPHSガイドラインは依存度の点数で第一選択薬を選び分ける確立したアルゴリズムは無いとしており、バレニクリンの効果もベースラインの依存度スコアと交互作用を示さない。
    • トピックNutrition MIEOSS(エドモントン肥満病期分類)の評価要素に「入院歴」を挙げていたが、原著(Sharma・Kushner, Int J Obes 2009)の評価軸は身体(medical)・精神(mental)・機能(functional)の3つで入院歴は含まれないため訂正。
  5. 2026 08.01

    法医学・泌尿器科学・組織病理の3トピックで、乱用薬物の作用機序・死因・抗アンドロゲン薬の代表例・悪性黒色腫の治療順序が現行の一次資料と食い違っていたため是正。

    • トピックCommonly misused drugs and drug-related deathLSDの幻覚作用を「強い抗セロトニン作用による一過性精神病」としていたが、幻覚作用の本体は5-HT2A受容体への作動(アゴニスト)作用である。「抗セロトニン薬」という呼称は1950年代の末梢平滑筋標本での観察に由来する歴史的な誤解であることを明記して訂正した(Nichols DE, Pharmacol Rev 2016;68:264-355)。
    • トピックCommonly misused drugs and drug-related death妊婦のヘロイン使用に対し「メサドンによる治療が推奨される」とメサドン単剤の推奨になっていたが、現行の推奨は離脱のみではなくメタドンまたはブプレノルフィンによる作動薬維持治療であるため訂正した(ACOG Committee Opinion No. 711, Obstet Gynecol 2017;130:e81-e94)。
    • トピックCommonly misused drugs and drug-related deathアンフェタミン過量投与の死因を「慢性静脈不全」としていたが、これは下肢静脈の慢性疾患であり急性中毒死の死因として成立しない。原文の circulatory collapse の訳し崩れであり、FDA承認添付文書の記載(不整脈・血圧異常・循環虚脱を来し、致死的中毒はけいれんと昏睡が先行する)に沿って「循環性ショック」へ訂正した。
    • トピックGroups of antineoplastic drugs in urology進行前立腺癌のホルモン療法で経口抗アンドロゲン薬の代表例を「フルタミドなど」としていたが、フルタミドは重篤な肝毒性のため主流ではなく、現行ガイドラインが第一世代非ステロイド性抗アンドロゲン薬の代表として挙げるのはビカルタミドである。代表例をビカルタミドへ差し替え、フルタミドの位置づけを併記した。ボルト内の病理C/83(「フルタミドは肝毒性の懸念から現在は主流ではない」)との食い違いも解消した。
    • トピックMalignant melanoma進行悪性黒色腫の治療を「BRAF V600E変異陽性であればBRAF阻害薬(ベムラフェニブなど)を含む分子標的治療、免疫チェックポイント阻害薬が選択肢」とし、BRAF阻害薬を単剤で用いるようにも、両者が同格の選択肢であるようにも読めた。BRAF阻害薬はMEK阻害薬との併用が標準であること、BRAF変異陽性例でも一次治療は抗PD-1を中心とする免疫チェックポイント阻害薬が優先されることを明記した(DREAMseq/ECOG-ACRIN EA6134:Atkins MB, et al. J Clin Oncol 2023;41:186-197)。
  6. 2026 08.01

    リハビリテーションの歩行能力スケールWAIの出典が別人の別スケールと取り違えられていたため訂正した。

    • トピックFunctional assessment in rehabilitation: mobility, muscle strength, and standardized scales歩行能力を1〜6に格づけするWAI(Walking Ability Index)の出典を「Pohjolainen ら, 1991」から正しい原著「Siriwardena・Bertrand, 1991」(J Rehabil Res Dev 28巻3号、PMID 1880748。義肢装着後3・6・9・12か月で評価する指標として報告された)へ訂正した。Pohjolainenの分類は義肢の実用的使用をClass I〜VIIで表す別の指標であり、段階数も測るものも異なるため、取り違えやすい点を注記として追加した。
  7. 2026 08.01

    生化学のクレアチンキナーゼの節が、心筋梗塞の診断を旧来の酵素(CK・LDH・AST)で説明したままだったため、心筋トロポニンを正本とする現行の定義へ是正した。

    • トピックEnzymes as diagnostic tools; determination of creatine kinase activity — P II「CK・LDH・ASTが心筋梗塞の検査に使われる」という現在形の記述を、心筋梗塞の普遍的定義(第4版、2018年)に合わせて是正した。バイオマーカーの正本は心筋トロポニン(できれば高感度法)であり、CK-MBは心筋トロポニンが測定できない場合の代替、LDH・ASTは診断目的では推奨されないことを追記し、この節は酵素活性測定という測定原理を学ぶ題材として読む位置づけを明示した。
  8. 2026 08.01

    法医学と微生物学の2トピックで、メタノール中毒の第一選択解毒薬とアデノウイルスの型分類が現行の一次資料と食い違っていたため是正。

    • トピックCarbon-monoxide poisoning. Arsenic, cyanide, lead and methanol poisoningメタノール中毒の解毒薬を「エタノールおよびフォメピゾール」と並列に挙げ、どちらを優先するかが読み取れなかった。現行の診療ではホメピゾール(アルコール脱水素酵素阻害薬)が第一選択で、エタノールは投与設計が煩雑・治療濃度の維持に頻回採血を要し中枢神経抑制や低血糖などの有害事象が多い代替薬である。この優先順位を明記し、あわせて薬剤名を国内承認の一般名「ホメピゾール」へ統一した(AACT Practice Guidelines on the Treatment of Methanol Poisoning, J Toxicol Clin Toxicol 2002;40:415-446)。
    • トピックAdenovirusesアデノウイルスを「57血清型」としていたが、現在は全ゲノム配列に基づくgenotype分類へ移行しており、7つの種(species A〜G)・51血清型・116 genotypeが認められている。53番以降のgenotypeは複数の型に由来する遺伝子を併せ持つ型間組換え体であり、中和試験の抗原性で分ける従来の血清型とは分類の原理そのものが異なる点を追記した(ICTV/J Clin Microbiol 2023, doi:10.1128/jcm.00836-22)。
    • トピックAdenoviruses「血清型14がヒトに対して最も重症化しやすい」という断定を是正した。重症例で検出されやすいのは種B(B3・B7・B14・B21・B55)で、小児の重症入院例や免疫正常成人の市中肺炎で目立つ。B14は既存免疫の乏しい集団に入ると重症・致死的肺炎のアウトブレイクを起こすが、検出頻度そのものは他の型に比べ散発的であり、単独で「最重症」とは言えない(J Clin Microbiol 2023, doi:10.1128/jcm.00836-22)。
  9. 2026 08.01

    感染性心内膜炎で「viridans群レンサ球菌は三尖弁に多い」という誤りを2トピックで是正し、viridans群心内膜炎の抗菌薬治療期間を現行ガイドラインの自己弁4週・人工弁6週へ改めた。

    • トピックMicrobiological diagnosis of bacteriaemia, endocarditis, and sepsis起因菌の表・⭐ブロック・まとめの3箇所で、S. aureusとviridans群レンサ球菌の心内膜炎が「いずれも三尖弁に多い」とされていた。感染性心内膜炎は全体として左心系(僧帽弁・大動脈弁)が主戦場であり、三尖弁が前に出るのは静注薬物使用者のS. aureusという条件つきの話で、viridans群が侵すのはもとから障害のある弁、とくに僧帽弁である。「どちらも三尖弁」を共通点に置いた対比の組み立て自体が成り立たないため、毒力と取りつける弁の条件が対になっているという形へ書き直した(AHA科学的声明 Infective Endocarditis in Adults, Circulation 2015;132:1435-1486 の "In non-IDUs, S aureus IE involves primarily the left side of the heart... S aureus IE in IDUs often involves the tricuspid valve"、および Damlin et al. BMC Infect Dis 2019 の確診IE 492例コホートで viridans群と僧帽弁疣贅の関連 OR 1.70, 95%CI 1.07-2.71)。
    • トピックStaphylococcus aureus急性心内膜炎の特徴を「主に三尖弁。静注薬物使用者で高リスク」と、弁の分布を無条件に断定していた。非静注薬物使用者では左心系が主体で、三尖弁が前に出るのは静注薬物使用者に限られる、という条件づけへ改めた(AHA 2015 同上。Damlin et al. 2019 では静注薬物使用歴で層別するとS. aureusと三尖弁疣贅の関連は静注薬物使用群のみ有意 OR 4.75、非使用群では有意差なし OR 1.96, p=0.12)。
    • トピックStreptococcus pneumoniae, oral streptococci and cariogenesis. Anaerobic cocci口腔レンサ球菌の治療を「ペニシリンまたはバンコマイシン+アミノグリコシド系の併用(約6週間の長期治療)」としていたが、期間・併用のいずれも現行推奨と食い違っていた。ペニシリン高度感受性株による自己弁心内膜炎はペニシリンGまたはセフトリアキソンの単剤4週間が標準で、アミノグリコシド併用は必須ではなく2週間の短縮レジメンを選ぶときの選択肢である。6週間は人工弁の期間であり、バンコマイシンを使う場合はアミノグリコシド併用を要しない。この区別が読み取れる形へ書き直した(AHA 2015 Table 7-9、ESC 2023 Guidelines for the management of endocarditis)。
    • 微生物Streptococcus mitis心内膜炎の治療を「ゲンタマイシンなどのアミノグリコシド系を併用し、約4〜6週間」としていたが、アミノグリコシド併用を必須と読ませる書き方であり、自己弁4週間・人工弁6週間という離散的な区分を一つの帯にぼかしていた。高度感受性株の自己弁は単剤4週間が標準、人工弁は6週間、アミノグリコシド併用は2週間の短縮レジメンと感受性低下株に限る、という形へ改めた(AHA 2015 Table 7-9)。
  10. 2026 08.01

    先天性心疾患ノートで、動脈管を開存させるPGE1の説明が、動脈管を閉じる薬であるインドメタシンのノートへリンクしていたため是正した。

    • 疾患先天性心疾患(非チアノーゼ性・チアノーゼ性)大動脈縮窄の行にある「動脈管依存性が疑われればPGE1で開存を維持し」という記述が、PGE1という表示のままインドメタシンのノートへリンクしていた。インドメタシンはCOX阻害によりPGE2を絶って動脈管を収縮・閉鎖させる薬であり、動脈管依存性病変で開存を維持する目的で用いるPGE1(アルプロスタジル)とは作用が正反対である。リンクを外し、薬剤名をPGE1(アルプロスタジル)と明示する形へ改めた。