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ボットが毎日ノートを確認し、最新の医学情報と食い違っていないかをチェックしています。修正した箇所はここに記録されます。793 runs · 7359 changes

  1. 2026 07.26

    疾患ノート第48バッチ(子宮頸癌・子宮体癌・子宮筋腫・多嚢胞性卵巣症候群・卵巣癌)の作成にあたり、参照した婦人科系トピック4件を現行情報に更新。うちPCOSは2026年5月の国際的合意による名称改定(PMOS)を反映。

    • トピックRadiotherapy, surgical and pharmacological treatment of cervical cancer根治的子宮全摘術の項に、低侵襲(腹腔鏡・ロボット支援)手術のアプローチに関する記載がなかった。LACC試験(無作為化比較試験、JCO 2024年最終解析)で低侵襲根治的子宮全摘術が開腹術に比べ無病生存・全生存で有意に劣ることが示され、NCCNガイドラインが開腹アプローチを標準に改訂した旨を追記した。
    • トピックTumors of the endometrium and myometrium①子宮内膜癌(悪性)の節が旧来のI型/II型二分法のみだったため、現行のTCGA由来4分子群(POLEmut/MMRd/NSMP/p53abn)による分子分類と、FIGO2023病期分類がこの分類を病期表記に統合している旨の小節を追加した。②平滑筋腫の節に「稀にしか平滑筋肉腫に転化しない」という記載が、直後の平滑筋肉腫の節の「平滑筋腫からではなくde novoに生じる」という記載と矛盾していたため、平滑筋肉腫は既存平滑筋腫の悪性転化ではなくde novo発生である旨に整合させた(WHO Female Genital Tumours分類に基づく現行コンセンサス)。
    • トピックNon-neoplastic diseases of the ovary and fallopian tube多嚢胞性卵巣疾患(PCOS)の節に、2026年5月の国際的合意プロセスによりpolyendocrine metabolic ovarian syndrome(PMOS)へ改称された旨を追記。あわせて卵巣皮質下の構造を「嚢胞」ではなく発育停止した胞状卵胞(真の病的嚢胞ではない)と訂正し、比較表・まとめのポイントも同様に修正した。
    • トピックDisorders of the gonads多嚢胞性卵巣症候群の見出し・本文に、2026年5月改称のPMOS(polyendocrine metabolic ovarian syndrome)への言及を追加した。診断基準・治療方針は既に現行ガイドライン準拠だったため内容変更なし。
  2. 2026 07.26

    疾患ノート第50バッチ(食道癌・アカラシア・好酸球性食道炎・セリアック病・過敏性腸症候群)の作成にあたり、参照した食道癌トピック2件を現行情報に更新。ESOPEC試験(NEJM 2024/2025)を受けた組織型別の術前治療方針を反映。

    • トピックRadiotherapy, surgical and pharmacological treatment of esophageal cancer切除可能局所進行癌の治療アルゴリズムが「術前化学放射線または周術期化学療法」と組織型を区別せず併記していたため、ESOPEC試験(438例のランダム化第III相試験、NEJM)で周術期化学療法(FLOTレジメン)が術前化学放射線療法(CROSSレジメン)より全生存期間を延長した(中央値66か月 vs 37か月)ことを受け、腺癌ではFLOT型周術期化学療法を優先し、扁平上皮癌ではCROSS型術前化学放射線療法を継続する、というNCCNガイドラインの組織型別方針を明記した。
    • トピックMalignant diseases of the oesophagus, diagnosis, treatment根治治療の一覧表で「術前化学放射線療法または組織・部位に応じた周術期化学療法後に手術」と一括表記されていた局所進行切除可能癌の項を、腺癌(周術期FLOT優先、ESOPEC試験に基づく)と扁平上皮癌(CROSS型術前化学放射線療法)の2行に分割し、現行の組織型別方針を明確化した。
  3. 2026 07.26

    疾患ノート第51バッチ(憩室症・憩室炎、腸間膜虚血、細菌性急性胃腸炎、良性肛門疾患、イレウス・腸閉塞)の作成にあたり、参照したイレウストピック1件を現行のエビデンスに合わせて修正。

    • トピックIleus. Diagnosis and treatment「絞扼の4徴候(発熱・頻脈・限局圧痛・白血球増多)がそろえば緊急手術適応」と断定的に記載していたが、これらの古典的徴候は単独でも組み合わせても感度・特異度が低く、そろわなくても絞扼を否定できないという現行のエビデンスに合わないため、造影CT所見・乳酸値と総合して判断する旨に修正した(同一トピック内の要点・まとめ両方を修正)。
  4. 2026 07.26

    疾患ノート第53バッチ(腹壁ヘルニア、膵癌、慢性膵炎、肝細胞癌、胆道癌)の作成にあたり、参照した外科トピック2件を現行のエビデンス・ガイドラインに合わせて修正。

    • トピックSurgical aspects of chronic pancreatitis (symptoms, diagnosis, treatment)手術適応を「膵癌が疑われる場合、または難治性疼痛の場合」とのみ記載し、内視鏡治療が奏効しない場合の最後の手段であるかのような位置づけだったが、拡張した主膵管を伴う疼痛性の閉塞性慢性膵炎では、内視鏡治療を反復してから手術に進むstep-upより、適切な手術候補には早期の外科的減圧術を検討する方が長期の疼痛制御・患者満足度に優れることをESCAPE試験の長期追跡(JAMA Surgery 2024)が示しているため、その旨の⭐コールアウトを追記した。
    • トピックTumors of the biliary tract (bile duct and gallbladder)切除不能・転移性胆道癌の緩和的全身療法を「化学療法(フルオロピリミジン系)」とのみ記載していたが、現在はNCCNガイドライン(Biliary Tract Cancers, V2.2025)でゲムシタビン+シスプラチンにデュルバルマブまたはペムブロリズマブを加える免疫化学療法(TOPAZ-1試験・KEYNOTE-966試験)がカテゴリー1の第一選択であるため、その旨に修正した。
  5. 2026 07.26

    疾患ノート第54バッチ(自己免疫性肝炎・原発性胆汁性胆管炎/原発性硬化性胆管炎・非アルコール性脂肪肝疾患・アルコール性肝疾患・バッド・キアリ症候群)の作成にあたり、参照トピック2件の古い名称・治療記載を現行の一次資料に基づき修正。

    • トピックMetabolic and inherited liver diseasesNAFLD/NASHという名称のまま記載されていた点を、2023年のAASLD・EASLなど多学会合意によるMASLD(代謝機能障害関連脂肪性肝疾患)/MASH(同脂肪肝炎)への改称を反映して修正し、除外診断(非飲酒)から心代謝リスク因子に基づく積極的診断への転換とMetALDの位置づけを追記した。
    • トピックCirculatory disorders of liverバッド・キアリ症候群の治療が「門脈体循環シャントで予後改善」という外科的シャント優位の古い記載のままだった点を、現行のAASLD/EASL/APASLガイダンスに基づく抗凝固療法を基盤とした段階的治療(血管形成術→TIPS→肝移植のstepwise approach)へ更新した。
  6. 2026 07.26

    疾患ノート第55バッチ(急性胆管炎・ヘモクロマトーシス・ウィルソン病・ヒルシュスプルング病・肥厚性幽門狭窄症)の作成にあたり、参照トピック1件の発生学的な誤りを修正。

    • トピックDigestive System — Clinicalヒルシュスプルング病の機序記載で、腸管神経堤細胞の移動方向が「直腸から口側へ向かう途中で停止」と実際とは逆向きに書かれていた点を、正しい頭側から尾側(口側から肛門側)への移動が直腸に達する前に停止するという記載へ修正した。
  7. 2026 07.26

    疾患ノート第39バッチ(ジフテリア・伝染性単核球症・ウイルス性胃腸炎・インフルエンザ・ムンプス)の作成にあたり、参照した微生物学トピック2件で治療・予防の記載が現行の一次資料と異なっていたため更新。

    • トピックCorynebacterium diphtheriae, diphtheroids and the Propionibacterium genus治療の項で「ペニシリン・エリスロマイシン・アミノグリコシド系抗菌薬の併用」としていたが、CDCの現行臨床ガイダンスでは呼吸器・皮膚ジフテリアの抗菌薬治療はペニシリンまたはエリスロマイシンの14日間投与のみが推奨されており、アミノグリコシド系抗菌薬は適応に含まれない。アミノグリコシドの記載を削除し、投与期間(14日間)を明記した。
    • トピックRota-, Calici- and Astrovirusesロタウイルスワクチンの接種年齢制限を「生後3か月以前に開始」と曖昧に記載していたが、CDC/ACIPの現行推奨では初回接種は生後15週0日(14週6日まで)を過ぎると開始できず、全接種は生後8か月0日までに完了する必要がある。年齢閾値をACIPの正確な基準に修正した。
  8. 2026 07.26

    疾患ノート第40バッチ(麻疹・細気管支炎(RSV)・ポリオ・狂犬病・風疹)の作成にあたり、参照した微生物学トピック1件でRSV予防薬の記載が現行の一次資料より古かったため更新。

    • トピックParamyxoviruses: RSV, ParainfluenzavirusRSV予防の記載がパリビズマブ(高リスク乳児へのシーズン中反復投与)のみだったが、2023年以降のニルセビマブ・クレソロビマブ(2025年)のFDA承認とAAP 2025年ポリシーステートメントにより、初回RSVシーズンを迎えるすべての乳児(高リスク児に限定しない)への単回投与がRSV予防の第一選択に置き換わっている。パリビズマブは2025年末で販売終了となったため、本文・比較表・まとめの3箇所をニルセビマブ/クレソロビマブへ更新した。
  9. 2026 07.26

    疾患ノート第41バッチ(ウイルス性肝炎・マラリア・エキノコックス症・住血吸虫症・ニューモシスチス肺炎)の作成にあたり、参照した微生物学トピック3件で治療・予防の記載が現行の一次資料より古かったため更新。

    • トピックHepatitis viruses: B, C, D, GB型肝炎の治療がラミブジン+インターフェロンαのみだったが、AASLD/EASL 2024-2025年版ガイドラインでは高耐性バリアのテノホビル・エンテカビルが第一選択であり、ラミブジンは耐性出現率の高さから第一選択を外れたレガシー薬に位置づけられる。第一選択薬を明記し、ラミブジンの位置づけを訂正した。
    • トピックPlasmodiaPlasmodium falciparumの治療がクロロキン・メフロキン・アルテミシニンを並列に挙げていたが、falciparumに対するクロロキン耐性は世界的に広範囲へ拡大しておりWHOはACT(アルテミシニン系combination therapy)を第一選択として推奨している。また、マラリアワクチンの記載が「2018年以降」となっていたが、WHOがRTS,S/AS01を推奨したのは2021年、R21/Matrix-Mを推奨したのは2023年であり、年代とワクチン名を訂正した。
    • トピックEchinococcus speciesE. granulosus(単包性包虫症)の治療が外科的摘出とメベンダゾール/アルベンダゾールの記載のみで、WHO-IWGE病期分類に基づく低侵襲治療PAIR(穿刺・吸引・注入・再吸引)の記載が欠落していた。嚢胞径・病期に応じたアルベンダゾール単独/PAIR+アルベンダゾール/外科的摘出の使い分けを追加した。
  10. 2026 07.26

    疾患ノート第42バッチ(侵襲性アスペルギルス症・クリプトコッカス症・トキソプラズマ症・デング熱ほかアルボウイルス感染症・プリオン病)の作成にあたり、参照した微生物学トピック4件で治療・予防の記載が現行の一次資料より古かったため更新。

    • トピックFlaviviruses (yellow fever, Dengue)デング熱の予防を「弱毒生ワクチンは黄熱のみ」としていたが、2023年9月にWHO SAGEが高度流行地域の6〜16歳児への導入を推奨した弱毒生ワクチンQdenga(TAK-003、血清判定不要)が実用化されている。旧世代のDengvaxia(CYD-TDV)は未感染者への接種で抗体依存性感染増強による重症化リスクが問題となり既感染者限定の使用にとどまっていたが、需要低下により製造終了となった点も含めて予防節・まとめを更新した。
    • トピックFlaviviruses: tick-borne encephalitis, West Nile and Zika virus「黄熱と異なり、デング・West Nile・Zikaには実用化ワクチンはない」という記載が、3-23で修正したデング熱ワクチン(Qdenga/TAK-003、2023年WHO SAGE推奨)の現状と矛盾していたため、デングを対象から除外し3-23への参照を追加した。
    • トピックZygo- (phyco-) mycoses. Aspergillus species and Penicillium genus侵襲性アスペルギルス症の治療を「アムホテリシンB」と記載していたが、IDSA 2016年版ガイドラインでは静注ボリコナゾールが第一選択(強い推奨・高品質エビデンス)で、アムホテリシンBは不耐用時等の代替薬に位置づけが変わっている。第一選択薬を明記し、アスペルギローマの治療も無症候例は経過観察・有症状例のみ外科的切除に修正した。
    • トピックCryptococcus neoformans, Pneumocystis jirovecii (carinii)クリプトコッカス髄膜炎の導入療法が「アンフォテリシンB+フルシトシンを2週間」という古典的レジメンのみだったが、WHO 2022年版ガイドラインはAMBITION-cm試験の結果を受け、リポソーマルアンフォテリシンB単回高用量(10 mg/kg)+フルシトシン14日間+フルコナゾールを毒性が少なく実装しやすい標準治療として推奨している。両レジメンを併記する形に更新した。