Pharmacology

Pharmacology · B17

甲状腺・抗甲状腺薬・下垂体ホルモン・視床下部ホルモン及びその類似体・拮抗薬

B17: Thyroid and antithyroid drugs. Pituitary hormones. Hypothalamic hormones, hormonanalogs and antagonists

前提:病態
Core5:受容体理論:作動薬・部分作動薬・拮抗薬・逆作動薬Core31:特殊集団-薬物相互作用:妊娠Core60:薬剤性有害反応:骨髄障害
応用トピック
下垂体・視床下部疾患甲状腺機能亢進症甲状腺機能低下症
薬剤
アトシバンオキシトシンオクトレオチドカベルゴリンソマトロピンチアマゾールデスモプレシンテトラコサクチドテルリプレシンプロピルチオウラシルブロモクリプチンヨウ素ランレオチドレボチロキシン

💡 覚え方:甲状腺・下垂体・視床下部ホルモン薬

🧠 内分泌軸を「補充する(作動) vs 押さえる(拮抗/合成阻害)」で整理: A. (補充↔抗甲状腺)と B. 下垂体・視床下部軸(GH・プロラクチン・ACTH・)の2大グループ。

作動薬と拮抗薬がペアで出る(オキシトシン↔のがポイント。

🅰️ A. 甲状腺の薬

■ 補充(機能低下症)

(機能亢進症)

  • 系(TPO阻害→合成阻害)
    • 第一選択|⚠️妊娠初期は避ける(催奇形性)
    • (PTU)TPO阻害+末梢T4→T3変換も阻害|適応:妊娠初期・(⚠️肝毒性)
  • 高用量ヨウ素
    • ヨウ素:高用量でホルモン放出・合成を一過性に抑制|適応:(甲状腺血流↓)・

🅱️ B. 下垂体・視床下部ホルモンとその類似体・拮抗薬

(GH)軸(作動↔抑制)

  • 組換えヒトGH→IGF-1↑|適応:GH欠乏・
  • →GH・を抑制|適応:・NET(/VIPoma)・

■ プロラクチン(ドパミンが生理的に抑制)

  • ドパミンD2作動→プロラクチン分泌抑制|適応:/・PD・

■ ACTH(診断用)

  • 合成→副腎皮質刺激|適応:副腎皮質機能の診断(

ホルモン系

高頻度ポイント(第一選択・催奇形)vs PTU(妊娠初期/クリーゼ・末梢T4→T3阻害も・肝毒性)ヨウ素=(高用量で一過性抑制・術前血流↓)=T4(末梢でT3に)。ペアで覚える:(GH補充)↔(ソマトスタチン→GH抑制)オキシトシン(収縮)↔(拮抗→=D2作動→プロラクチン↓=V2選択・+vWF/第VIII因子放出

📋 まとめ表

薬剤 軸・分類 機序 適応・注意
甲状腺(補充) 合成T4→T3に変換
甲状腺(抗) TPO阻害→合成阻害 亢進症第一選択・⚠️妊娠初期避
/ PTU 甲状腺(抗) TPO阻害+末梢T4→T3阻害 妊娠初期・クリーゼ・⚠️肝毒性
ヨウ素 甲状腺(抗) 高用量→Wolff-Chaikoff(放出/合成抑制)
下垂体(GH補充) 組換えGH→IGF-1↑ GH欠乏・
下垂体(GH抑制) →GH↓ ・NET・
下垂体(プロラクチン) D2作動→プロラクチン↓ 高PRL血症・・PD
下垂体 合成→副腎刺激 副腎皮質機能の診断
(V2) V2類似→・vWF放出 ・血友病A
オキシトシン (子宮作動) OXT受容体作動→子宮収縮 /促進・
子宮(OXT拮抗) OXT受容体拮抗→収縮抑制