Pharmacology

Pharmacology · B25

便秘薬(下剤)・止瀉薬・消化促進薬・肝胆道系薬理

B25: Drugs used in constipation (laxatives) and diarrhea. Drugs promoting digestion. Pharmacology of liver and biliary tract

前提:病態
Core27:薬物動態学的相互作用:吸収レベルCore66:薬剤性有害反応:便秘・下痢・嘔吐
薬剤
アセチルシステインウルソデオキシコール酸コレスチラミンコレセベラムジオスメクタイトジフェノキシレートシメティコンシリマリン(シリビニン)センノシドテデュグルチドパラフィンオイルビサコジルマンニトールラクツロースリナクロチドレースカドトリルロペラミド活性炭、カオリン植物繊維硫酸マグネシウム
症状
便秘

💡 覚え方:下剤・止瀉薬・消化促進薬・肝胆道系薬

🧠 このページは「腸の水分・動き・内容物」で覚える: ①出す(下剤)・②止める(・③ガス/消化を助ける・④肝胆道を守る/胆汁を扱う

⭐下剤は 膨張性(水を含んで膨らむ)→浸透圧性(水を引く)→刺激性(動かす)→潤滑性(滑らせる)→(水を出す) の順で整理。

🅰️ ①下剤(便を「出す」)

■ 膨張性:水を吸って膨らむ

  • — 水分を吸収して便量↑→蠕動刺激|💡慢性便秘の基本、十分な水分が必要

■ 浸透圧性:腸管内へ水を引く

  • |💡肝性脳症では大腸を酸性化しNH₃→NH₄⁺として閉じ込める
  • /|⚠️Mg製剤なので腎不全で高Mg注意|💡注射では子癇・重症喘息にも
  • — 浸透圧で水を引く|💡このリストでは下剤扱いだが、試験では(脳浮腫・急性緑内障)として頻出

■ 刺激性:大腸を動かす

  • 大腸菌で活性化→蠕動↑・↓(系)
  • →蠕動↑・水分分泌↑|💡にも

■ 潤滑性:滑らせる

  • — 便をコーティングして通過を促進|⚠️低下

:腸管内へCl⁻/水分分泌↑

  • GC-C作動→cGMP↑→腸液分泌↑・通過促進|適応:IBS-C/慢性便秘

🅱️ ②止瀉薬(下痢を「止める」)

■ 腸管運動を止める:末梢μオピオイド

  • — 腸管作動→蠕動↓|中枢移行少ない|⚠️感染性/血性下痢では避ける
  • — 腸管μ作動→蠕動↓|💡と配合されることが多い

■ 吸着して止める:毒素・水を吸着

  • — 消化管内で毒素/薬物/水分を吸着|💡は経口中毒でも重要
  • が毒素・水分を吸着し腸粘膜をコーティング

■ 分泌を止める:

  • 阻害→腸管過分泌↓|💡蠕動は止めず、特に小児急性下痢で使われる

🅲 ③消化促進・ガス対策

  • ↓→ガスをまとめて排出しやすくする|、腹部膨満/内視鏡

🅳 ④肝胆道系薬

■ 胆汁酸・胆道

■ 肝保護・解毒

  • |💡Amanita()中毒で重要
  • 補充→NAPQI解毒|💡でもある)

高頻度ポイント:下剤は膨張性()・浸透圧性(/硫酸Mg/)・刺激性(/)・潤滑性()・。止瀉は/=腸管μ作動=分泌↓で蠕動は止めない//=吸着。肝胆道では=肝性脳症(NH₃をNH₄⁺として捕捉)UDCA=PBC/胆石解毒=Amanita中毒

📋 まとめ表

薬剤 系統 機序 適応・注意
水を吸って便量↑→蠕動↑ 慢性便秘・水分必要
→水を引く、大腸酸性化 便秘・肝性脳症(NH₃を捕捉)
硫酸Mg 腸管内へ水を引く 便秘/・注射では子癇/喘息
①浸透圧性 浸透圧で水を引く 💡主にとして頻出
/ 大腸蠕動↑・水分分泌↑ 便秘/
便をコーティングし滑らせる ⚠️・脂溶性Vit↓
GC-C作動→cGMP↑→腸液分泌↑ IBS-C/慢性便秘
/ ②運動抑制性 腸管μ作動→蠕動↓ 下痢・感染性/血性下痢は避ける
/ 毒素・水分を吸着、 急性下痢・は中毒にも
阻害→分泌↓ 小児急性下痢・蠕動は止めない
腹部膨満・内視鏡前
/ UDCA ④胆汁酸 →胆汁うっ滞改善/肝保護 PBC・
腸管で→LDL↓ ・胆汁酸関連症状
④肝保護薬 Amanita中毒
補充→NAPQI解毒 でもある